沖縄で雪が降るって本当?亜熱帯の冬に迫る

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沖縄の冬

エメラルドグリーンの海に、青い空。
沖縄といえば、「常夏の島」というイメージです。

とはいえ、四季はあります。
冬の時期は12月から2月。
この時期の最低気温の平均は11~13度程度です。

風が吹くと体感温度はもっと低く感じられます。
とはいえ、雪が降るほど寒くはなりません。

雪の景色と「沖縄料理」という文言がなじみません…。

「雪」が観測された年

しかし実は、沖縄でも雪が降った記録があります。
30年以上前の1977年(昭和52年)2月17日に、沖縄本島から100km西に離れた久米島で、
みぞれが観測されています。
みぞれは気象庁の観測分類上では「雪」とされるので、
「沖縄に雪が降ったことがある」といえるでしょう。

公式に雪が観測されたのは、観測史上ではこの1回のみです。
琉球王朝時代にも雪や雹が降ったことがある、という記録が残されています。
1774年、1816年、1843年、1845年、1857年に降雪があったということです。
江戸時代は小氷河期だったとの記録もあります。
全国的に冬は寒く、雪が非常に多かったため、沖縄でも雪が降ったと考えられます。

県外から雪のプレゼントを贈られることもあります。子どもだけでなく、大人も興奮してしまいます。

幻の雪?

1999年(平成11年)12月20日には、国際通りの入り口にある「パレットくもじ」の前で、
雪らしきものが降ったという目撃談が報告されました。
当時、幼稚園のイベントが行われていて、その様子をビデオで撮った人がいました。
NHKのニュースでも「雪か?」と放送されましたが、この時の気温は13.9度。
気象庁は「雪ではない」と言っていますが、目撃した人は「本当に雪だった」と言っていて、
果たして本当に雪が降ったのか?真偽のほどは不明です。

もしかしたら今後も、沖縄に雪が降ることがあるかもしれません。

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