あぶくま洞 洞窟内の見所や周辺情報、訪れる際の必須情報を一挙ご紹介!

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福島県田村市にある鍾乳洞、あぶくま洞。鍾乳石の種類と数の多さから「東洋一」の鍾乳洞ともいわれるあぶくま洞では、不思議と感動が詰まった地底探検、そして一滴の地下水が織りなす大自然のアートを楽しむことができます。

さらにその自然の神秘に人間の手が加えられ、鮮やかな色をまとった鍾乳石を見られるのも魅力です。ここでは、そんなあぶくま洞の見所や近くにある入水鍾乳洞について、さらにあぶくま洞周辺の観光スポットなど、あぶくま洞を訪れる際の必須情報を一挙ご紹介します!

あぶくま洞とは?

あぶくま洞は福島県田村市にある鍾乳洞です。1969年に釜山採石場跡地で発見され、1973年に一般公開されました。洞窟内には600mほどある一般見学ルートが設けられており、その道中で様々な特徴ある鍾乳石を見ることができます。際立つ鍾乳石1つ1つに愛称が付けられ、共感しやすいように工夫されているのが特徴です。

また、あぶくま洞の近くには入水鍾乳洞といわれる洞窟もあり、本格的なケイビングが楽しめるのも魅力となっています。約8000万年前、白亜紀後期から徐々に姿を変え、何万年という歳月をかけ現在人目に触れるようになったあぶくま洞。その計り知れない時の長さを感じながら、自然が創りあげた幻想的な地下世界をお楽しみください。

あぶくま洞の料金

あぶくま洞

  • 大人(高校生以上):1,200円
  • 中人(中学生):800円
  • 小人(小学生):600円
  • 障がい者割引:300円引き
  • 老人割引:100円引き

入水鍾乳洞

特別料金として障害者割引1人200円引きです。

音楽洞まで(Aコース)

  • 大人(高校生以上):550円
  • 子人(小・中学生):450円

一洞終点まで(Bコース)

  • 大人(高校生以上):700円
  • 子人(小・中学生):500円

二洞終点まで(Cコース)

  • 大 人(5人まで):4,600円(ガイド付き)

あぶくま洞の割引・クーポン情報

あぶくま洞では、あぶくま洞への入洞が最大200円引きになる割引券が発行されています。使用方法は、割引券のページをプリントアウトしあぶくま洞入洞券販売所窓口で提示してください。

最大5人までが適用されるお得な割引券です。なお、スマホやタブレットでの画面提示では利用できないのでお気を付けください。

あぶくま洞の割引券はコチラから!

あぶくま洞の営業時間

あぶくま洞(平成27年度)

11月16日~3月12日

  • 8:30~16:30

3月13日~3月31日

  • 8:30~17:00

定休日

  • 年中無休

入水鍾乳洞

3月1日~11月30日

  • 8:30~17:00

12月1日~2月28日

  • 8:30~16:30

定休日

  • 年中無休

あぶくま洞へのアクセス

電車を利用する

JR東北新幹線から

JR「郡山駅」で磐越東線へ乗り換え「神俣駅」で下車。そこからタクシーで約5分。

  • 所要時間:約55分

JR常磐線から

JR「いわき駅」で磐越東線へ乗り換え「神俣駅」で下車。そこからタクシーで約5分。

  • 所要時間:約1時間

車を利用する

  • 磐越自動車道「小野IC」から約15分

駐車場

あぶくま洞には、乗用車700台がとめられる無料駐車場が完備されています。

あぶくま洞の気温・天気

あぶくま洞を観光する際気になるのが天気。あぶくま洞は大丈夫ですが、入水鍾乳洞は前日に大雨が降ると見学できない場合もあるので注意が必要です。

また、あぶくま洞内の気温はどういった感じなのか気になる方もおられるはずです。洞窟内の平均気温は14℃前後、下層部では冬に0から10℃くらいまで下がる時もあります。

お出かけする際は、夏でも一枚羽織れるように上着を持っていくのがオススメです。洞窟内は水気のある場所がほとんどなので、濡れても良い服を選ぶとなお良いでしょう。

あぶくま洞周辺の天気予報はコチラ!

あぶくま洞の放射線量ってどのくらい?

2011年3月に発生した東日本大震災で問題となった放射線量ですが、現在は国が設けている放射線量の基準値以下となっています。安心して楽しむことができますよ!

あぶくま洞観光の所要時間

あぶくま洞を観光する際事前に把握しておきたい所要時間。福島観光を組み立てる時にも知っていると便利です。

あぶくま洞

  • 約40分

入水鍾乳洞

  • Aコース:約30分
  • Bコース:約1時間
  • Cコース:約1時間30分

あぶくま洞観光の所要時間は意外と短いので気軽に足を運んでも大丈夫です。ですが入水鍾乳洞の方はというと、長いコースになると1時間30分もかかるので事前に予定を空けておきましょう。

あぶくま洞の探検コース

あぶくま洞には約600mの探検コースがあります。その随所で、約8000万年という途方もない年月をかけて創られた大自然の造形美、鍾乳石を見ることができます。

その種類と数の多さから「東洋一」ともいわれるあぶくま洞の鍾乳洞。また、際立っている鍾乳石にはライトアップが施され、とても幻想的な世界観が楽しめるでしょう。

まずはあぶくま洞を探検する際の服装についてご説明します。

あぶくま洞探検に最適な服装

「あぶくま洞の気温・天気」でも簡単に説明しましたが、洞窟内は真夏でも14℃前後とかなり涼しめです。そのため、夏でも上着を持参するのがオススメ。それも濡れても大丈夫なものの方がいいでしょう。

また洞窟内は鉄製の階段が多く、雫で濡れ滑りやすい状態になっています。ヒールや革靴はNG、スニーカーやしっかり溝のついた靴の方が安心です。

あぶくま洞の見所

ここからは、あぶくま洞の見所をご紹介!とても美しく、また迫力のある鍾乳石がたくさんありますが、やはり写真で見るのと実際に見てみるのとでは雲泥の差があります。

ぜひ、この8000万年という歳月をかけて造り出された地底ファンタジーをその目で目の当たりにしてください。

妖怪の塔

まるでお化けの顔に見えることから名付けられた、妖怪の塔。ずっと見ていると飲み込まれそうな感覚に陥ります。

リムストーン

田んぼでよく目にする畦(あぜ)のような鍾乳石、リムストーン。くぼみに地下水が溜まり、とても珍しい形をしています。

樹氷

まるで樹氷を見ているかのような巨大な石筍です。もともと石灰質を含んだ水がしたたり落ちて固まり積もったもので、これだけの大きさになるにはどれくらいの歳月が必要だったのか想像もつきません。

クリスマスツリー

「樹氷」と並ぶ巨大石筍、クリスマスツリー。側面に小さなつらら石や石筍がくっついており、本当にクリスマスツリーのような形をしています。

竜宮殿

まるで深海に佇む竜宮城のような、高さ約13mあるホールです。どこかからひょっこり亀が顔を出しそうな雰囲気が漂っており、壁に付着した石粒など個性的な鍾乳石も一緒に見ることができます。

きのこ岩

洞穴や床の表面に薄く覆いかぶさった鍾乳石「フローストーン」から成長したきのこ岩。竜宮殿で見ることができます。

滝根御殿

一般公開されているなかでは最大規模の、高さ29mあるホール滝根御殿。様々な形の鍾乳石が集まったあぶくま洞のメインスポットのひとつです。

クリスタルカーテン

膜状にできた大変貴重な鍾乳石、クリスタルカーテン。光をあてると透けて見え、石が少しずつできていく様子を垣間見ることができます。

洞穴シールド

上の部分が円盤状になっているとても稀な形成の仕方をした、洞穴シールド。あぶくま洞ほどの大きさのものは、他では決して見られない貴重なものです。

洗心の池

あぶくま洞は途中で「探検コース」という険しい道を行くコースの2種類に分かれます。洗心の池はその分かれ目にある美しい池。地上の池とは異なる神秘的な様子は一見の価値があります。

白磁の滝

純白の陶器のように白い鍾乳石がまるで滝に見えるため、白磁の滝と名付けられました。今では凝固していますが、こちらでも昔は石灰水が滴り落ち、雫が織り成すささやかな滝のようだったのかもしれません。

月の世界

あぶくま洞探検のラストを飾る、月の世界。日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の調光システムが導入された場所です。まるで月にいるかのような世界観を醸し出しているのはもちろん、暗闇から朝日が昇り、夕日となって沈むまでを演出しており、息を飲むような幻想的な美しさに出会えます。

入水鍾乳洞で地底探検

あぶくま洞から車で10分ほど走った場所にある入水鍾乳洞では、本格的なケイビングが楽しめます。懐中電灯やろうそくの灯りを頼りに、狭い鍾乳洞の隙間を這ったりくぐったりしながら歩いて行く様子はまさに地底探検。

ひしひしと伝わってくる地球の素晴らしさや神秘をその肌で感じながら、暗い地球の内部を冒険してみてください!

探検コース

Aコース

Aコースは比較的快適に地底探検が楽しめます。所々歩きやすいように工夫がされ、洞窟内もまだ明るい場所が多く心にも余裕が持てるでしょう。

コース内には「一休洞」や「不動滝」といった見所があります。何の気なしに訪れた方はAコースまでが無難といったところです。

Bコース

Bコースからは状況が一変。受付でろうそくがレンタルできますが、できるならヘッドライトを持参した方がいいかと思います。足元は水が流れており、これがとても冷たい。歩いていると多少マシにはなりますが、かなり気合が必要です。

コース内には頭から入っていかないと通り抜けられない狭い場所や、天井が極端に低く、四つん這いで進んでいかなければならない場所が数カ所あり、ケイビングの醍醐味が味わえるでしょう。「かぼちゃ岩」が見えたらBコースの終点です。

Cコース

Cコースへ挑戦する方はガイドさんが同行してくれます。Bコースまではちらほら明かりが付いているのですが、Cコースからは真っ暗闇。地底人と出くわしそうな雰囲気です。ですが、Bコースを突破した方は難なく進めるはず。

全長900mある最深部へ到着したらかなりの達成感が味わえるでしょう。帰りは名残惜しさすら感じるかもしれません。入水鍾乳洞には間違いなく、人間の手で作られたアトラクションでは味わうことのできないスリルと冒険が待っています!

あぶくま洞周辺のランチスポット

あぶくま洞や入水鍾乳洞で体を使ったあとはランチを楽しみましょう!あぶくま洞周辺には魅力溢れるランチスポットがあるのでぜひ足を運んでみてください。

レストハウス釜山

あぶくま洞のすぐ隣にあるレストハウス釜山。定食やカレー、うどんにそばなどランチにうってつけのメニューが揃っています。また、10名以上の団体から予約できる御膳も魅力的です。

レストハウス釜山のオススメメニューは、「じゅうねん」といった福島ならではの呼び方がされている「エゴマ」を用いた「豚じゅうねん味噌焼き」。あぶくま洞の感想を話しながら、美味しい料理を味わいましょう!

みやぎの

美味しいラーメンが食べられるお店、みやぎの。大きな黄色い看板にとんこつラーメンと書かれているので、すぐ見つけることができます。

メニューは豚骨ベースの醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、チャーシューメンといった定番メニューからつけ麺まで用意されています。少しとろみのあるまろやかなスープが特徴で、麺は細麺を使用、チャーシューは口の中でとろけるほど柔らかく美味です。

食後にコーヒーが出てくるのも嬉しいポイントのひとつとなっています。

かなや食堂

あぶくま洞がある滝根町の食堂屋さん、かなや食堂。昭和49年に創業して以来「食材にこだわりを持つ」「心のこもったサービス」をモットーに営業されています。

かなや食堂の2大人気メニューは「辛子ねぎみそラーメン」と「焼肉定食」です。辛子ねぎみそラーメンは新鮮な自家製ねぎをふんだんに使用し女性にも人気。そして焼肉定食は、上質な味と優れた柔らかさで知られるエゴマ豚を使用しボリュームタップリな一品となっています。

和風レストラン白友 

福島の南会津地方で昔からよく食べられてきた「じゅうねん」を使ったうどんや天ぷらが食べられる、和風レストラン白友。

オススメはやはり「じゅうねんうどん」。そばも人気なのですが、うどんにはじゅうねんとあぶくまの天然水がつけ汁に使われているので、せっかくならご当地ものを楽しんでみてください。

味はとても美味しいと評判で、一緒についてくる天ぷらにもじゅうねんが使用されています。

柏屋 あぶくま洞店

日本三大まんじゅうのひとつ「柏屋薄皮饅頭」が味わえる、柏屋 あぶくま洞店。嘉永5年(1852)創業の柏屋さんの薄皮饅頭は「1度食べたら忘れられない味」と評判です。

黒砂糖風味の薄皮と餡子の組み合わせは絶妙で、口の中で2つの美味しさがスパークします。甘いことは甘いのですが、引きずらない甘さが魅力。ぜひランチ後のデザートにお楽しみください。

あぶくま洞周辺の観光スポット

あぶくま洞へ訪れる際はどこか他の観光スポットにも立ち寄ると思います。ここでは、郡山市も含めあぶくま洞周辺の観光スポットをまとめたので、ぜひお出かけの際は参考にしてみてください。

大滝根山

福島県田村市と双葉郡川内村との境にそびえる、大滝根山。標高1,192mで、大正時代までは女人禁制だった歴史ある霊峰です。

2本の登山道があり、季節によってはシャクナゲや霧島ツツジの大群落など美しい高原植物を見ることができます。自然豊かな地域なので、登山に出かけてみるのもいいですよ。

リカちゃんキャッスル

リカちゃんキャッスルは、日本に唯一ある、リカちゃん人形を専門に生産している工場に併設されているミュージアムです。

館内に入ると等身大リカちゃん人形がお出迎えしてくれます。1階は主に工場、2階は工場が見学できるゾーンが中央にあり、それを囲むように歴代のリカちゃんやリカちゃんタウンが並ぶ「リカちゃんミュージアム」、リカちゃんが大好きなピンク色の家具で統一された「リカちゃんのお部屋」などがあります。

また自分もリカちゃんになれる、「なりきりドレスレンタル」は必須体験です!

郡山カルチャーパーク

遊園地やプール、カルチャーセンターなどがあるレジャー施設、郡山カルチャーパーク。休日には多くの家族連れで賑わう施設となっています。

遊園地にはジェットコースター、ゴーカート、観覧車などの定番アトラクションがあり子供たちに人気です。また夏になると大きなプール施設がオープンし、流れるプールやウォータースライダーを楽しむ人たちの笑い声で溢れます。

また、無料映画会やそば打ち教室などイベントが豊富なのも魅力。家族で郡山を訪れる際は旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか?

郡山市ふれあい科学館スペースパーク

宇宙がテーマの都市型科学館、郡山市ふれあい科学館スペースパーク。スペースパークにあるプラネタリウムは、地上から世界一高い場所にあるとしてギネスブックに認定されています。

館内には宇宙についての展示物がたくさん並んでおり、特に宇宙飛行士の訓練体験ができる「トリプルスピン」や月面上の重力を体験できる「ムーンジャンプ」などは子供から大人まで大変人気があります。

その他にも、最上階にあるプラネタリウムは日本で5台ほどしかない最新鋭の投影機が使用されており、天の川を含めると約65万個の星を見ることが可能。宇宙好き・科学好きにはたまらないスポットです。

郡山布引 風の高原

高原に風力発電の風車が立ち並び、独特の美しい風景が楽しめる郡山布引 風の高原。高台からは猪苗代湖と磐梯山をタブルで望む絶景を眺めることができます。

また5月中旬から5月下旬には菜の花が、8月中旬から9月上旬にはヒマワリやコスモスが綺麗に咲くのも魅力です。

展望台やウォーキングコースが整備されているので、お花の中をゆっくりと散歩してみてください。

浄土松公園

とても不思議な形をした岩が見られる、浄土松公園。こちらの公園で見られるのは奇岩「きのこ岩」です。それぞれに抵抗度の異なる地層が侵食され、このような形になりました。

また浄土松公園は、日本三景の松島に似ていることから「陸の松島」とも呼ばれています。BBQ施設も設置されているので、晴れた日の休日にはお弁当やBBQの材料を持って足を運んでみるのもいいですね。

あぶくま洞周辺の日帰り温泉

あぶくま洞や福島観光を終えたらぜひ1日の締めに温泉に浸かってみましょう。特に洞窟で探検し、体を酷使した日の温泉は格別です。ここからは、あぶくま洞周辺の日帰り温泉施設をご紹介していきます。

聖石温泉 恵の湯

食堂に併設されている温泉施設、聖石温泉 恵の湯。泉質は単純鉄の冷鉱泉で、お湯が茶色をしているのが特徴です。その為タオルが茶色に染まってしまうので、無料でタオルを貸してくれます。

浴室には木がたくさん使われており、とても温かみのある空間。時間帯によっては誰も入浴客がおらず、貸切で使えることもしばしばあるみたいです。湯上がり後に食堂で一息つけるのもいいですね。

憩いと安らぎの場 船引総合福祉センター

大広間や和室といった休憩スペース、また食事も楽しめる憩いと安らぎの場 船引総合福祉センター。

大浴場では、外ののどかな景色を眺めながら薬湯に浸かることができます。また1日4回泡風呂にもなり、心身の疲れをダブルの効果で癒せるのも魅力です。

入浴料もかなりリーズナブルな設定になっているので気軽に足を運んでみてください。

かなめた(要田)温泉「あぶくま保養センター」

内湯がひとつだけあるシンプルな温泉施設、かなめた(要田)温泉「あぶくま保養センター」。「聖石温泉 恵の湯」と一緒でこちらも泉質は単純鉄冷鉱泉となっています。そのため、お湯が茶色く濁っているのが特徴です。

施設には宿泊施設もあるので、湯上がり後に眠気を感じた際は泊まっていってみてください。

あぶくま高原の宿 開宝花の湯

あぶくま高原の宿にある開宝花の湯は「ある」お風呂が評判です。それは死海風呂。

アラビア半島の北西部に位置し、海水の10倍の塩分濃度を有するという「死海」の塩をイスラエルから直輸入されています。ミネラルは通常の海水の30倍もあるとされ、15分の入浴でサウナ45分ぶんの効果が得られるというから驚きです。もちろん体はプカプカ浮きます。

その他にも大浴場や露天風呂が完備されているので、普通のお風呂ももちろん楽しめますよ。

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