富士山麓で富士講と巡拝の聖地を巡る旅。オススメレジャー情報もご紹介〔PR〕

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日本の象徴として鎮座する富士山。山麓には多くの自然が広がり、マリンアクティビティやパラグライダーなど、自然を感じられる遊びも楽しめるスポットです。そんな富士山は平成25年にユネスコによって世界文化遺産に登録され、ますます注目をあつめるようになりました。では、なぜ富士山が”文化”遺産として登録されたのか?それは古くから行われてきた富士山信仰と強い結びつきがあるんです。今回は知っていると富士山麓観光がもっと楽しくなる、富士山の歴史的背景である「富士講と巡拝」とそれにまつわる観光情報をお届けします。

多くの人が富士登山を楽しんだ、富士講と巡拝の歴史

かつて富士山は入山のできない”神”の領域だった

火山としての富士山

富士山は、古くより十数回の噴火を繰り返してきました。その中でも特に歴史に残る噴火が3回あります。

西暦800年(延暦19年)と802年(延暦21年)に発生した「延暦大噴火」、864年(貞観6年)から866年(貞観8年)にかけて発生した「貞観大噴火」、富士山の歴史上最後の噴火である、1707年(宝永4年)に発生した「宝永大噴火」です。これらは富士山三大噴火と呼ばれています。

富士山信仰のはじまり、遥拝について

特に8世紀から9世紀の人々は、大きな噴火を起こす富士山をとても畏れました。そして、富士山が噴火をするのは火の神である「浅間大神」が怒っているからであると考えます。

この考えに基づき、人々は富士山麓から山頂を仰ぎ拝むための「遥拝所」を各地に設けます。これが富士山信仰「遥拝」の始まりです。また人々が遥拝を行うようになった頃は、富士山自体が神の領域であるとされ、入山は絶対の禁忌でした。

平安時代末期には、実際に登って御神徳を拝するように

大きな噴火を繰り返した富士山ですが、12世紀頃になると噴火活動が鎮まりました。そして、修験者と呼ばれる宗教者たちが現れます。

彼らは富士山を山岳修行の地とし、富士山に登ることによって富士山の神仏から霊力を得ようとしました。この、霊力を得るために富士山頂を目指す信仰を「登拝」と呼びます。

修験者たちが切り開いた富士山頂への道

登拝が始まった頃、富士山に登れるのは修験者と呼ばれる修行僧のみでした。彼らが登拝のために切り開いた道は、のちの登山道へとなっていきます。

この修験者の中で最も有名なのが、末代上人(まつだいしょうにん)と呼ばれる修験者です。末代上人が富士山に登った回数は数百度とされており、富士山頂に大日寺を構えた人物であるともいわれています。そのことから、末代上人は富士上人とも呼ばれています。

そして15世紀~16世紀頃には、一般の人々も修験者の引率のもとで富士山に登り始めます。そこから富士山は登拝する山として広く知られるようになり、富士山麓などには宿坊も設けられ、より多くの人が登る山となっていきました。

富士講の誕生により、より多くの人々が富士登山を楽しむように

富士講の開祖、長谷川角行

17世紀になると、富士山で修行を行った長谷川角行を開祖とする富士山信仰「富士講」が誕生します。富士講では、富士山に登拝するための資金をみんなで出し合って、その年の代表者に登拝を託すということを行っていました。当時富士山に登るためには莫大な時間と資金が必要だったため、このような仕組みが生まれたといわれています。

富士講の人々は、角行の足跡をたどる巡礼を行うように

富士山麓には、そんな富士講の開祖である長谷川角行にまつわるスポットが多数現存しています。現在リゾート地として有名な河口湖や山中湖をはじめとした富士五湖や人穴富士講遺跡、白糸ノ滝など、いずれも角行が修行した場所として、富士講の人々の聖地となっています。またそれらのスポットを廻る巡礼も、富士講の人々に広まっていきました。

御師 旧外川家住宅

御師 外川家住宅は、1768年(明和5年)に建てられた主屋と、1860年(万延元年)頃に建てられた裏座敷から成る貴重な建築物です。

御師(おし)というのは、富士山に登拝する富士講の人々に、自らの住宅を宿坊として宿や食事を提供することを業としていた宗教者の事を指します。

富士吉田にはかつて、86軒の御師がありましたが、現在は十数件しか現存していません。その中でも現在公開されているのはここ、旧外川家住宅だけです。

中門を抜けて少し歩くと、右手には富士講の人々が入山前に身を清めた禊の川「ヤーナ川(間の川)」が。知らなければ素通りしてしまいそうな、そんな細かなポイントも歴史へとつながっています。

また、御師 旧外川家住宅は、約250年前に建てられた建物のまま現存しており、リフォームなどが施されていない、正真正銘の江戸時代の建物です。

式台が設置された「式台玄関」と呼ばれる玄関を正面に望むと、風格あるその佇まいに、約250年前ここに集った富士講の人々の面影を垣間見られるような気がします。

この式台玄関は、先達や村長など、リーダー格の方のみ通ることができ、一般の人々は横にある別の入口から中へ入っていました。

中へ入ると、宿坊時代の品や富士講にまつわる品などが展示されています。

こちらは、当時富士講の人々が食事をする際に使用した食器類。

富士講の人々は毎回泊まる御師の定宿が決まっていたそうで、これらの食器も自分たちの講の印が入ったものを置いていました。このような契約を、師檀契約と呼びます。

こちらの裏座敷は、多いときには100人もの富士講の人々が泊まったといわれています。

こちらは、富士講の人々が登拝の際に着用していた”行衣(ぎょうい)”と呼ばれる白装束です。この行衣は、自らが穢のない清い身であることを表しています。

忍野八海

忍野八海のある忍野村はかつて湖でした。それが幾度かの富士山の噴火を経て、次第に涸れていったといわれています。その後、富士山の伏流水に水源を発するいくつかの湧水池が残り、その中の代表的な湧水池が現在の忍野八海となりました。

忍野八海は、一番離れた場所にある出口池が北極星を表し、お釜池・底抜池・銚子池・湧池・濁池・鏡池・菖蒲池を北斗七星に見立てています。これは中国の北辰北斗信仰に基づくものです。科学技術を持たない江戸時代の人々は、占星術をとても大切なものと考えていました。

また忍野八海は、富士講の開祖である長谷川角行の修行の地としても知られています。そのため富士講の人々の間に、富士登拝の前にこの地を巡る巡拝の地として広まっていったとされています。こういった歴史的背景から、全25ヶ所の構成資産のうち、忍野八海が8つを占めるに至ったのです。

出口池

忍野八海でもっとも大きく、ほかの池から少し離れた場所にある「出口池」。ほかの池が北斗七星を表しているのに対し、出口池は北極星を意味しているといわれています。密集している他の七池と比べ、こちらは観光客が少なく、自然のままの忍野八海の雰囲気を感じられます。また出口池の湧水は「清浄な霊水」とも呼ばれており、富士山に登る行者たちは、ここで身を清めていました。

お釜池

お釜池は、忍野八海でもっとも小さな池です。お釜池という名前の由来は、釜中に熱湯が沸騰するように湧水するため。小さいながらも水の湧出量は多く、水深も約4mあるため、神秘的な雰囲気を感じさせてくれます。池の中には梅花藻(バイカモ)が生えており、清流にゆらゆらと揺られる風情ある景色も楽しめます。

底抜池

底抜池(そこなしいけ)は、忍野八海の中でもっとも昔の風景を保っているスポットです。場所は「榛の木材史料館」の敷地内。そのため、底抜池へ行くためには入館料が必要となりますが、大木や樹林に囲まれた静かな環境の中にひっそりと佇む底抜池は癒やし度バツグン。何か不思議な力すら感じさせてくれるスポットです。底抜池には、ここで洗い物中に落としたものはどんなに探しても見つからなかったという伝説が残されています。

銚子池

酒を注ぐ銚子の型をしていることから、その名が付けられた「銚子池」。写真奥の場所に立ち、よーく池の中を覗いてみると、細かい砂を巻き上げながら水が湧いてる様子を見ることができます。その量は毎秒18リットル。この水は、地下の湖から圧力によって湧いて出てきているものです。

また、池の中にはアブラハヤという魚が数百匹も。銚子池は川などとつながっていないため、この魚達は江戸時代に誰かが放したアブラハヤが繁殖したものだとされています。

湧池

忍野八海の中心的存在である湧池。奥には長さ150mにもおよぶ水中洞窟があり、そこからはかつて毎秒2,200リットルの水が湧き出ていましたが、現在は当時の半分ほどの湧水量となっています。水温は年間を通して13℃。冷蔵庫よりも少し冷たい温度です。意外と知られていませんが、1983年にNASAが宇宙で雪を作る実験を行った際に使用されたのが、ここ湧池の水なんです。

濁池

濁池は湧池に隣接する池です。濁池から阿原川に澄み切った水が注がれていく様子はとても美しく、風情を感じさせます。この濁池には、みすぼらしい行者が一杯の水を求め訪れましたが、断られ、それから池の水が濁ってしまったという伝説が残されています。

鏡池

雄大な富士山の姿が、鏡のようにきれいに映ることからその名がついた「鏡池」。湧水量は少ないですが、透明度が高く美しい水面に映る見事な逆さ富士は必見です。またこの鏡池には、物事の善悪を見分ける霊力があるという言い伝えがあり、かつて村内で争い事が起こった際は、当事者同士がこの池の水を浴びることによって身を清めたといわれています。

菖蒲池

菖蒲池は、その名の通り大人の背丈ほどあるショウブやキショウブが自生している池です。また菖蒲池には、池に生えている菖蒲を身体に巻くと病気が治るという伝説が残されています。菖蒲池の奥には、忍野八海散策の際に休憩ポイントとしても重宝する「菖蒲池公園」も。忍野の自然を五感で感じながら、のんびりと一休みしてみてはいかがでしょうか。

白糸ノ滝

白糸ノ滝は、昭和25年10月に「観光百選 滝の部」で1位、平成2年には「日本の滝百選」に認定されている、観光地としても人気のスポットです。「白糸ノ滝」というのは、「音止の滝」と「白糸の滝」を含む、周辺エリア全体の総称であり、滝そのものの名称は「白糸の滝」と、「の」がひらがなになっています。

白糸の滝が、富士講の開祖・長谷川角行が、人穴(現・人穴富士講遺跡)で修行をしていた際に、1日6回入水し身を清めた修行の場として知られています。そのことから、こちらも富士講の人々にとって聖地となり、登拝前の巡礼・修行の場となっていました。

音止の滝

こちらは、音止の滝(おとどめのたき)。白糸ノ滝駐車場に車を停めて白糸の滝へ向かう道中、轟音をとどろかせる雄大な姿で出迎えてくれます。高さ25mの絶壁から勢い良く流れる姿は迫力満点。しぶきによって虹がかかる様も美しく、しばし見とれてしまいます。この「音止の滝」の名の由来は、かつてこの地で父の仇討の相談をしていた曽我兄弟が、滝の轟音により相談の声を遮られてしまうため、鎮まるように神に念じたところ、一瞬だけ滝の音が止んだという伝説に基づいています。

白糸の滝

音止の滝を横目にさらに奥へ進んでいくと、白糸の滝が姿をあらわしました。この距離からでもその壮麗さが伝わってきます。この場所は車椅子の方のために設けられた展望台です。白糸の滝までは、坂道や階段を移動しなければならないため、こういった場所にしっかりと展望台が設けられているのは嬉しいポイントです。

車椅子用展望台からさらに階段を下っていくと、「滝見橋」というポイントに到着。

この橋の上からは、高さ20m・幅150mの「白糸の滝」の全景を見渡すことができます。そのため、フォトスポットとしても人気です。記念写真を撮影するなら、この場所がオススメとなっています。

橋を渡って奥まで進むと、こんなに近くに白糸の滝が!この場所に立つと、流れ落ちてくる水のしぶきが頬に当たるほど。マイナスイオンに包まれて、なんだかパワーも貰えそうです。

そして馬蹄状に大きく広がる崖面から流れ落ちている水は、本滝の一部をのぞいてほとんどが富士山の湧水。この湧水による滝というのは、全国的に珍しいもので一見の価値があります。

また滝の横に設けられた階段からは、さらに絶景を望める展望場へ。

少し急な階段を登っていくと…

展望場へ到着!この展望場からは、横一線に流れ落ちる美しい白糸の滝と、その向こうにそびえる雄大な富士山の姿を同時に望むことができます。

お鬢水(おびんみず)

鎌倉時代、源頼朝が「富士の巻狩」の際にこの地へ立ち寄り、水面を鏡に見立てて鬢のほつれを映し、撫でつけたという伝説の残る池が「お鬢水」です。そのため、お鬢水は「鬢撫水(びんなでみず)」とも呼ばれています。ここから湧き出た水は、細い流れを作り、その水は白糸の滝の一部として流れ落ちます。白糸の滝を正面に望んだ際に、一番太い流れの左端にながれているのが、このお鬢水の水です。多くの人は気づかず通り過ぎてしまうスポットだそうですが、神秘的な空気感が漂う空間が広がっており、白糸の滝を訪れたのならぜひとも足を運んでいただきたいポイントです。

人穴富士講遺跡

人穴浅間神社の境内に位置する「人穴富士講遺跡」は、富士山信仰や富士講・巡拝を語る上で外せないスポットです。

ここ人穴富士講遺跡は、富士講の開祖・長谷川角行が1,000日間にわたって修行し、仙元大日神の啓示を得たとされています。そして人穴は、長谷川角行終焉の地でもあるのです。

そんな歴史的背景から、人穴は富士講の浄土とされ、角行の修行の地・入滅の地、そして仙元大日神のいる場所として、多くの富士講員の信仰を集めました。

こちらが人穴への入り口。以前は一般開放されており、実際に中まで入ることができました。現在は崩落のため入洞が禁止されていますが、シェルターの設置後、再び入洞が可能となる予定です。

一件お墓のようにも見えますが、こちらは人穴富士講遺跡の碑塔群。富士講の聖地でもある人穴富士講遺跡には、先達の供養塔や記念碑などが約230体も残されているのです。それぞれの記念碑には、富士講ごとの「講名」や「笠印」などが記されており、かつて数多くの富士講が存在したことをうかがい知れます。現在は碑塔群の中に入ることはできないのでご注意を。

人穴のある場所から反対の林側へ回ると、碑塔群越しに富士山の姿を望むこともできます。人穴富士講遺跡に訪れたなら、見ておきたい景色のひとつです。

こちらは人穴浅間神社。主祭神は木花咲耶姫、長谷川角行、徳川家康となっています。なぜ徳川家康が御祭神になっているのか気になる方もいらっしゃるはず。

実は人穴には、三方ヶ原の戦いの際、武田氏の残党に追われていた徳川家康を長谷川角行が匿ったという伝説が残されています。そのような背景から、徳川家康も御祭神として祀られているのです。

富士五湖

長谷川角行が水垢離などの修行を行ったとされている富士五湖。そのため、富士五湖も富士講員達にとっては巡礼すべき聖地の一つでした。湖面に映る逆さ富士はとても美しく、古くから多くの芸術作品のテーマにもなっています。そして本栖湖から望む富士山は、紙幣の図柄としてもしばしば採用されてきた、まさに日本を代表するスポットです。そんな紙幣の図柄に採用された景色を、望むことができるポイントも現存しています。信仰と芸術の源泉として、富士山麓に佇む5つの湖を紹介していきましょう。

河口湖

富士五湖の中で、2番めの面積を持つ湖「河口湖」。周辺は富士五湖の中でも特に観光地化されており、星のや富士やホテルレジーナ河口湖などをはじめとした、リゾートホテルが数多く軒を連ねています。

河口湖周辺ではアクティビティが盛んに行われているのも特徴のひとつ。富士山を望みながら湖上をスイスイと進むカヌーや

ボートで波を作って波乗りを楽しむ、ボートサーフィン

水陸両用バギーで森の中を駆け抜けるバギー体験など、普段なかなか体験することのできない非日常を満喫できますよ。

思いっきり遊んだあとは、甲州名物のほうとうで温まるのもいいですね。

山中湖

富士五湖最大の面積を誇り、見事な逆さ富士を望むことができる「山中湖」。

湖畔からは優雅に泳ぐ白鳥やカモと行った野鳥の姿が観察できます。

また山中湖では、水上スキーや

フライボードといった、人気のマリンアクティビティも体験可能。富士山を眺めながら、宙を舞う体験は他ではなかなかできません。

冬場は、暖房の効いたドーム船から釣りを楽しむ、ワカサギ釣りもオススメ。カップルや子供連れでのんびりと楽しめるのも嬉しいポイントです。

西湖(さいこ)

富士五湖で4番目の面積を持つ「西湖」。湖畔から望む逆さ富士も見事です。ここ西湖は、山梨県指定の天然記念物であるフジマリモの群生地としても有名です。また絶滅種とされていたクニマスの生息が確認された場所でもあります。

周辺には青木ケ原樹海や富岳風穴、鳴沢氷穴、西湖いやしの里根場といった自然を満喫できる観光名所が点在。とくに富岳風穴や鳴沢氷穴、青木ケ原樹海は夏でも涼しく、快適に富士山麓観光が楽しめます。

精進湖(しょうじこ)

富士五湖の中で最も面積の小さい「精進湖」。湖上ではワカサギ釣りやカヌーが楽しめます。特にカヌーは全国大会が開かれるなど、カヌーのメッカとしても知られています。レンタルボートも用意されているので、のんびりと湖上で過ごすのもおすすめです。また湖畔ではオートキャンプやBBQも楽しめ、精進湖の自然を存分に感じることができます。

精進湖から車で15分程走った場所には朝霧高原があり、こちらではパラグライダー体験も楽しめます。

高度300mの雲と同じ高さから一望する富士山は最高!料金もそれほど高額ではなく、気軽に楽しめるのも朝霧高原のパラグライダーの魅力です。

パラグライダーを予約する!

本栖湖

本栖湖は富士五湖の中で最も水深が深く透明度の高い湖です。また本栖湖は、千円札の図柄のモデルになった場所としても有名です。写真は紙幣と同じアングルから撮影した本栖湖と富士山の様子。

この景色を望むためには、湖畔横にある登山道から30分程山を登る必要があります。

少々大変なトレッキングですが、展望台から望む本栖湖と富士山や南アルプス側の眺望は息を呑むほどの美しさ。せっかく本栖湖を訪れるなら、ぜひとも見ておきたい景色です。

また本栖湖は「本栖ブルー」とも呼ばれており、全国第7位・本州第2位の透明度を誇る湖でもあります。

そんな本栖湖では、カヌー体験などがオススメ。なんと、天気の良い日には湖底まで見渡せるほど!湖上の散歩を楽しんでみましょう。

今回めぐったスポットを含むモデルコースはこちら!

富士講のいま 御師の足跡を訪ねる旅

「富士講」と呼ばれ語り継がれるものを知るためのモデルコースです。世界全国各地より富士山周辺に来訪する方を主対象に、富士講を知ることだけを目的にせず、多様な富士山構成資産の楽しみ方・観光の1つとして信仰の対象・芸術の源泉の意義を見聞できるコースです。

集合場所……旧外川家住宅(江戸時代そのままの御師住宅)

御師まち散策

小さな発見が沢山!案内人と一緒に御師まち散策

御師の宿筒屋(素朴を味わう、御師料理の昼食)※オプションとして有無選択

北口本宮冨士浅間神社(古くより吉田口登拝の起点とされた浅間神社)

ふじさんミュージアム(富士山信仰の展示見学)

解散場所

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