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舞鶴 観光20選!歴史や絶景スポット、グルメまで、ノスタルジックな港町を満喫。

WRITER:asoview!編集部
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京都府の北、日本海に面している舞鶴の地。美しい海岸線と、明治・大正のレトロな雰囲気を感じさせる赤れんがの建築物のコントラストが美しい街です。旧日本海軍ゆかりのノスタルジックな雰囲気が味わえる舞鶴の魅力と、おすすめの観光スポットをご紹介します。

舞鶴の歴史

 舞鶴は日本海の若狭湾に面した町です。東西にわかれた舞鶴湾とリアス式海岸をもち、天然の良港として昔から多くの人が往来し、栄えていました。約1万年前から舞鶴の地に人が住み始めたといわれています。

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 関が原の戦いの際、戦火はここにも及びました。徳川家康の東軍についた細川幽斎が田辺城(舞鶴城)に籠城し、西軍の攻めを迎え撃ちました。江戸時代に京極高三が田辺藩(舞鶴藩)3万5千石を立藩、これが一般的に舞鶴市の始まりと言われています。城下町や港湾の整備などを行い、その後の舞鶴発展の礎を築きます。その後牧野氏が丹後田辺藩を引き継ぎ、牧野氏3万5千石の城下町として幕末まで栄え続けました。

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 明治になると舞鶴は京都府に組み入れられ、明治34年(1901年)には軍事的要地として舞鶴鎮守府が設置されます。以来軍都として栄え、魚雷や弾薬などの倉庫として赤れんがの建築が数多く作られました。第二次世界大戦後には大陸からの日本人の引き上げ港に指定され、昭和20年(1945年)から13年にわたって66万人あまりの日本人が故郷の土を踏みました。

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 市の中心部には五老岳があり、市街地が東部と西部に分かれて発展しています。東舞鶴はかつての軍需都市で、現在は造船などを中心とする重工業地区。西舞鶴はかつての城下町で、行政機関などが集中する商工業地区です。さまざまな顔を持つ舞鶴。その魅力をじっくりとご紹介します。

 

赤れんがで、
ノスタルジックな気分に。
 

赤れんがパーク

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 赤れんが建築が連なる倉庫群を改築した施設、赤れんがパーク。建物はかつて旧海軍の弾薬庫や倉庫として使われていました。2、3号棟にはカフェやアートの展示スペースが入り、4、5号棟はイベントスペースとして利用されています。不定期でライブイベントやアートフェスタが開催される他、結婚式が行われることもあるそうです。映画やドラマのロケ地としても使用されることのある、ノスタルジックな空間。赤れんがの棟の間を歩いていると、まるでタイムスリップしたような気分にもなってきます。

 

赤れんが博物館

 明治36年に建設された魚雷庫を活用した赤れんが博物館。現存する鉄骨レンガ造りの建物として非常に貴重で、重要文化財のうちの1つでもあります。古代四大文明の遺跡から発掘されたレンガや万里の長城のレンガなど、世界各国、さまざまな時代の貴重なレンガを展示しています。内部の佇まいは重厚で、建物内部にいるだけでワクワクしてきます。

 

自衛隊の船を間近で!
港町のロマンが漂う場所

 

自衛隊桟橋

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 桟橋に停泊する自衛隊の現役の艦艇を見学できる、珍しいスポットです。スケジュールによりますが、最新の護衛艦「あたご」や「みょうこう」や「ひゅうが」などを間近で見られることも。運が良ければ艦艇の甲板にもあがって、じっくりと船を見られます。巨大な艦艇が行き来する様子は迫力満点!見学できる日はホームページ上で公開されるので、チェックしていきましょう。ミリタリーファンでなくても興奮してしまうこと間違いなしです。

 

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船・引揚ゆかりの港めぐり遊覧船

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 赤れんが博物館横の乗り場を出発して、舞鶴湾の中をぐるりとめぐる遊覧船です。湾内に停泊している護衛艦や自衛隊の訓練所などを海上から間近に眺められます。11、12、13時の1日3便の運航ですが、11時と12時の便では海上自衛隊のOBが船内ガイドとして案内をしてくれます。ここでしか聞けない自衛隊ならではの話も聞けるかもしれません。また、14時発で「引揚ゆかりの港めぐり遊覧船」も運行されています。こちらは舞鶴湾内を抜けて、復元された引揚桟橋を望む新コース。時間があれば2つのコースを体験してみるのもおすすめです。

 

海軍記念館

 海上自衛隊が運営する海軍記念館では、旧日本海軍ゆかりの資料を多数展示しています。明治に舞鶴に鎮守府が置かれた歳の初代司令長官だった東郷平八郎に関係するものや、海軍機関学校に関するものなど200点にも及ぶ資料からは、近代日本の歴史を感じ取ることができます。

 

かつての繁栄をたどり
城下町をめぐる

 

舞鶴田辺城資料館(舞鶴公園)

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 田辺城(舞鶴城)の本丸跡地は、現在では舞鶴公園になっています。立派な城門は平成4年(1992年)に完成したものです。城門の2階が資料館になっていて、関が原の戦いの際に城を守り抜いた細川幽斎を中心とした歴代の城主に関する展示や、城下町の歴史などが展示されています。

 

舞鶴市郷土資料館

 舞鶴市の歴史に関する資料や、舞鶴の伝統行事に関する資料をじっくりと見られます。2016年7月にリニューアルオープンし、精巧な北前船の模型や船箪笥、田辺籠城図や城下町の絵図・江戸時代の祭礼絵巻などが展示されています。

 

朝代神社

 奈良時代より昔、西暦673年の創建と伝わる由緒ある神社です。舞鶴の産土神としてイザナギノミコトを祀り、古くから人々の信仰をあつめてきました。祭礼では神楽や、4年に1度行われるという吉原の太刀振りを奉納します。境内には学問成就の天満宮や商売繁盛の恵美須社など13もの末社があります。

 

円隆寺

 奈良時代に活躍した僧、行基が創建したと伝わる寺です。独創的な建築様式として価値が高い多宝塔、仁王像にかわって四天王が守る珍しい総門など、境内には見どころが多数。丹後大仏と呼ばれる阿弥陀如来像を本尊とし、両脇には定朝作の薬師如来と釈迦如来が安置されています。じっくりと見て巡りたい古刹です。

 

桂林寺

 曹洞宗中本山の禅寺、桂林寺。創建は室町時代と伝わっています。田辺城籠城の際に桂林寺の僧侶・大渓和尚は細川幽斎への長年の恩に報いるべく、幽斎の軍に志願します。これに対し、のちに仏涅槃図や梵鐘を贈られ、その品々が今も残っています。

 

海と空の絶景を味わう
おすすめスポット

 

五老スカイタワー

 海抜約300mの五老ヶ岳山頂に建つタワーです。展望室の高さは海抜325メートル。周囲には遮るものがなく、素晴らしい眺望を満喫できます。市街地を一望するのみならず、舞鶴湾のリアス式海岸も望めます。

 

 舞鶴親海公園

舞鶴親海公園は、舞鶴湾の海岸沿いに整備された都市公園です。海釣り用の護岸が人気です。豪華客船を模した関西電力のPR館「エル・マールまいづる」の内部には日本初の洋上プラネタリウムやエネルギー体験館、海の体験館などがあります。ファミリーにもおすすめののんびり過ごせるスポットです。

 

舞鶴クレインブリッジ

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 舞鶴平湾にかかる全長735メートルの斜張橋です。2羽の鳥がモチーフになっていて、高さ92メートルの2本の主塔が鳥のくちばし、48本のケーブルが羽を表しています。真っ白な橋は海や空のブルーによく映えます。

 

舞鶴引揚記念館

 舞鶴市の舞鶴引揚記念館は、戦後の引揚に関する貴重な資料を展示する日本唯一の施設として1988年に設立されました。旧満州やシベリアからの引揚者の多くが舞鶴港を経て帰国したため、地元市民や引揚者の方々によって史実を後世に伝える目的で建てられました。2015年には展示資料がユネスコの世界記憶遺産に登録されています。平引揚桟橋からの湾内の眺めは美しく、クレインブリッジも見えます。

 

足を伸ばして訪れたい
自然と歴史のスポット

 

舞鶴自然文化園

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 春夏秋冬を彩るさまざまな植物を楽しめる舞鶴自然文化園。中でも3月から4月に花を咲かせるツバキ園、6月の梅雨の頃に満開となる約100種類のアジサイ園は見事で、この時期には多くの人で賑わいます。

 

松尾寺

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 松尾寺は西国三十三番所の第29番札所で、若狭富士とも呼ばれる青葉山の中腹にある寺です。美しい境内には多くの重要文化財があり、特に江戸時代以前から伝わる珍しい宗教行事「卯月八日の仏舞」が有名です。毎年5月8日に如来さまが優雅な舞を披露します。

 

金剛院

 

 平安時代初頭に平城天皇の皇太子・高岳親王が開創したと伝わる金剛院。豊かな自然の中にあるこの寺の一番のおすすめは、秋の紅葉と冬の雪景色です。まるで絵画のような美しい景色を楽しめます。快慶作の深沙大将像などの重要文化財も収蔵されています。

 

舞鶴ならでは!
絶対行きたいグルメスポット

 

赤煉瓦cafe jazz

 重要文化財に指定されている舞鶴姿勢記念館内の1階にあるカフェ、赤煉瓦cafe jazz。海軍割烹術参考書のレシピを再現した「海軍カレーライス」や「海軍ワッフル」などのメニューを楽しめます。実は舞鶴は東郷平八郎がビーフシチューをベースに作らせた艦上食、肉じゃがの発祥の地と言われています。濃い目の味付けの肉じゃがは「海軍肉じゃが丼」で気軽に味わえます。

 

割烹 弁天

 海を泳ぐ軍艦をイメージした「海軍カレー」が名物のお店です。護衛艦のライスの上に司令塔のゆで卵がのるキュートなルックスは、SNSにもアップしたくなる一品。アットホームなお店では店員さんとの会話も楽しみです。

 

道の駅 舞鶴港とれとれセンター

 道の駅 舞鶴港とれとれセンターは、日本海側最大級の海鮮市場です。4店舗ある鮮魚店では、販売している鮮魚をその場で刺し身や海鮮焼きなどに調理してもらって食べることもできます。舞鶴産の野菜が揃うファーマーズマーケットや海鮮レストランも併設。お土産用の発送もあるので、ここから新鮮な海鮮をお土産にするのもおすすめです。

 

「かまぼこ手形」で
舞鶴を楽しもう

 舞鶴をお得に楽しく回れるのが「かまぼこ手形」。本物のかまぼこの板を使った1日パスポートです。

  • 市内バス(京都交通路線バス)1日乗り放題
  • 市内主要観光施設(赤れんが博物館、引揚記念館、五老スカイタワー)入館料無料
  • 東・西舞鶴駅での市営駐車場料金無料
  • その他、観光施設での商品割引

 

 1年を通じて、かまぼこ手形の提示でさらにお得な特典があります。

  • 舞鶴市街地周遊ループバスが無料
  • 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船の乗船料半額(1,000円→500円)

 

かまぼこ手形の料金

 かまぼこ手形の料金は大人1,000円、小人500円です。東・西舞鶴駅前バス案内所などで販売しています。あると絶対にお得な「かまぼこ手形」。舞鶴観光のマストアイテムです。

 

舞鶴までのアクセス

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電車でのアクセス

JR京都駅から特急乗車、山陰本線、舞鶴線で約1時間40分
JR大阪駅から特急乗車、京都駅経由で約2時間20分

車でのアクセス

京都から京都縦貫自動車道、舞鶴若狭自動車道で約100km
大阪から中国自動車道、舞鶴若狭自動車道で約130km または国道176号、173号、27号で約115km
名古屋から名神高速道路、北陸自動車道、舞鶴若狭自動車道で約190km

高速バスでのアクセス

京都から直通で約2時間
大阪(梅田)から直通で約2時間10分
大阪(なんば)から直通で約2時間10分
神戸(三宮)から直通で約2時間
東京(品川​)から直通で約9時間30分​​​​​​

 

 いかがでしたか? 今回は、天然の良港と呼ばれ、古くから海の玄関口として栄えた舞鶴の見所を20カ所、厳選してお伝えしました。あなたも情緒あふれる舞鶴の地を、一度旅してみてはいかがでしょうか。