「延羽の湯 野天 閑雅山荘」ネスタリゾート神戸にオープン!内部を詳細レポート〔PR〕

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関西圏からの日帰りリゾートとしても人気を集めるネスタリゾート神戸に、2017年4月、日帰り温泉「天然温泉 延羽の湯 野天閑雅山荘」がオープンしました。上質な天然温泉を使用したお風呂のほか、壺風呂、食事処など設備が充実。1日たっぷり楽しめる内部をasoview!編集部が取材してきました!

閑静な自然の中に佇むくつろぎの湯処

「天然温泉 延羽の湯 野天閑雅山荘(以下「延羽の湯」)」があるのはネスタリゾート神戸の敷地内。ネスタリゾート神戸のエントランスを入って右側に進むとホテルやBBQがありますが、延羽の湯に向かうには入って左へと進みます。森の中の道を通るとエントランスに到着。あたりには鳥の声や虫の声、蛙の声なども聞こえます。

広い駐車場には車を約250台停められます。ネスタリゾート神戸に宿泊しているゲストだけではなく、延羽の湯だけを日帰りで利用することも可能です。

建物の入口は、まるで料亭のような雰囲気です。早速中に入ってみましょう!

まずは受付

館内に入ったらまずは靴を脱ぎ、下足箱に入れます。

その鍵を持って受付へ。下足箱の鍵と引き換えに、館内で使えるリストバンド、フェイスタオル、バスタオルを受け取ります。入館料は大人1,500円で、古式蒸窯を利用する場合は大人・小人共通で1,000円が必要です。古式蒸窯利用料には貸サウナ着、タオルが含まれています。なお、古式窯は未就学児の利用はできないので注意してください。

のんびりとくつろげる天然温泉

脱衣所は2階。まずはお風呂からご紹介します。こののれんをくぐって、お風呂のエリアに向かいましょう。

手前に女湯、奥が男湯となっています。2017年5月現在はこの並びですが、今後は定期的に入れ替わることもあるとのことです。

快適な脱衣所と内湯

脱衣所にはズラリとロッカーが並んでいます。

脱衣所内には自販機が設置されています。最低限の下着やアメニティが販売されているので、手ぶらで来ても安心です。写真は男湯のもの。

内湯の洗い場は清潔に保たれています。シャンプー、リンスはTSUBAKIを採用。ボディソープのほか、男湯にはシェービング付き洗顔料、女湯にはメイク落とし入りの洗顔料があります。

内湯は、深さの違う2種類の浴槽。大きな窓から見える森が目にやさしく、疲れがリフレッシュする気分です。

温泉三昧を楽しめる野天のお風呂

露天風呂は6種類、さらに「釜」と呼ばれるサウナが2種類あります。順番に見ていきましょう。

野天 岩風呂

広々とした浴槽が印象的な野天 岩風呂。思いっきり足を伸ばして浴槽に浸かれます。岩風呂の奥には洞窟風呂もあります。こちらは温泉の蒸気がこもり、サウナのような雰囲気に。洞窟風呂と岩風呂を行ったり来たりして楽しむのもおすすめです。

寝湯

ごろりと寝ながら温泉を楽しめる寝湯。こちらは独立していますが、もう一方の寝湯は野天  岩風呂とつながっていました。

壺湯

1人用の壺に肩まで浸かれる壺湯。壺に入るとザバっとお湯があふれます。これも贅沢で気持ちいい!

杜乃湯・源泉掛け流し 杜乃立湯

木々に囲まれながら森林浴気分を楽しめる杜乃湯。隣には源泉掛け流しで、立って入れる深さの「源泉掛け流し 杜乃立湯」もあります。

適温のお湯が気持ちよく、特に杜乃立湯のお湯はよりまろやかに感じます。

巌穴釜、熱風釜

巌穴釜は蒸気で満ちた塩サウナ、熱風釜はオーソドックスなサウナです。

熱風釜には外の景色が見える大きめの窓がついています。熱風釜では1時間に1回、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュウが開催されます。

貸し切りの家族風呂でプライベート感満喫

1階には1時間単位で貸し切れる家族風呂「離れ湯舎」があります。6つそれぞれに「紫陽花」「撫子」など花の名前がつけられた部屋は、休憩スペースとお風呂、トイレが完備。

家族での利用がおすすめです。

お風呂の種類は3種類。壺タイプのお風呂、岩タイプのお風呂、切石のタイプのお風呂がそれぞれ2部屋ずつにあります。

着衣サウナ「古式蒸窯」で代謝アップ

延羽の湯の自慢が、着衣サウナ「古式蒸窯」。全部で5つの窯があります。お風呂の起源は、古代人が火を使い始めた頃に洞穴の中で火を焚いて熱し、熱気浴や蒸気浴をしたことがはじまりと考えられています。延羽の湯ではこの窯を再現し、「古式蒸窯」として現代に蘇らせました。

こちらののれんの向こうが古式蒸窯のエリア。

ここから先はサウナ着を着用していないと入れません。全てのサウナは男女兼用です。

黒窯

一番手前にあるのが「黒窯」。古来の窯の形にこだわって作られています。円形のドーム状の窯内は炭焼きにより温められています。

寝たり座ったりしているだけで汗がしたたり落ちてきます。2時間に1度ロウリュウを開催。入り口に次の開催時間が記載されているので、チェックしておきましょう。

残り4つの窯は、「一ノ窯」から「四ノ窯」まで階段式に設置されています。これは丹波の陶芸を育んでいる登り窯をイメージして作られたものです。

一ノ窯

床には天照石が敷き詰められています。遠赤外線により身体がじんわりと温まるのを感じます。窯の内部には火が焚かれ、心を落ち着かせてくれます。

二ノ窯

12種類もの生薬が天井から吊るされ、独特の香りが漂います。放出されている有効成分を浴びたり、吸引したりすることで、体の内側と外側両面から浸透するのだそう。

三ノ窯、四ノ窯

三ノ窯と四ノ窯は内部でつながっています。場所によってさまざまな石が敷き詰められ、1人でじっくりと籠もれるスペースも。

新陳代謝の促進、デトックス効果、疲労回復などそれぞれ効能が異なります。

体を冷やす「冷爽房」

黒窯の向かい側には、ひんやりとした温度に保たれた冷爽房があります。その温度なんと10度。古式蒸窯で温まった身体を冷やすことで血管が収縮し、皮膚細胞に刺激が行き渡り代謝機能を促進してくれます。

新陳代謝が活発になることで、疲労回復や美肌効果、ダイエット効果も期待できるとのこと。見逃してしまいがちですが、冷爽房にも入ってしっかり代謝機能をアップさせましょう!

のんびり過ごせる休憩スペース

延羽の湯には休憩スペースがたっぷり取られているのも特徴です。

こちらは古式蒸窯エリアの「離楽房」。少女マンガ、少年マンガ、青年マンガなどさまざまなジャンルのマンガが約6,000冊ずらりと並んでいます。もちろん全て閲覧自由。ここに1日いてずっとダラダラしたくなってしまいそうです。

お風呂エリア近くの休憩所「娯呂寝房」には椅子がズラリ。

この椅子、座椅子のように見えますが

伸ばしてベッドのようにしても使えます。

様々なジャンルの雑誌もあり、退屈しません。

まるで押入れの中に入っているような気分を味わえる「安眠房」も。思わずぐっすり寝てしまいそうです。

子どもが思いっきり遊べる「童子房」

こちらは「娯呂寝房」と隣り合った場所にある、ちいさな子どもでも思いっきり遊べる「童子房」。

ボーネルンドの遊具で思いおもいに楽しめます。

茶房「白露」でひといき

茶房「白露」では、フレッシュジュースや生ビール、きゅうりやトマトなどお風呂上がりの身体にうれしいメニューを提供。会計はリストバンドのバーコードで行い、チェックアウトの際にまとめて精算する形です。

自動販売機もバーコード対応。これは便利です!

「掌庵」で日頃の疲れをほぐそう

1階正面入口の近くには、整体やエステなどのリラクゼーションを行う「癒処 掌庵」があります。

ここでは20分から整体、足裏マッサージ、アカスリを受けられます。整体と足裏をセットにして受けることも可能です。整体と足裏マッサージは20分2,100円から、アカスリは2,800円からと気軽に受けられる価格なのも嬉しいところ。

個室も2室あり、ここでアロマを使ったエステを受けられます。温泉で身体をほぐしたあとなどに受けると、よりリラックス効果抜群。日頃の疲れをゆったりした時間の中で癒やしてみてはいかがでしょうか。

多彩なメニューが味わえる食事処

延羽の湯には3つの食事処があります。

地場旬菜 美嚢舎

広々とした店内の「地場旬菜 美嚢舎」。地産地消にこだわり、地元の食材をつかった本格的な和食を味わえます。

個室風の席もあり、家族で気兼ねなく楽しめます。

兵庫の蔵元をはじめ、厳選した日本酒・焼酎もずらり。

メニューは気軽に食べられるうどん・そばから、お酒に合う冷やっこやお刺身、鹿や馬などの獣肉など。旬のもの、地場の食材をつかった「旬菜御膳(3,000円)」が特に人気です。

炭焼き 七厘場(しちりば)

美嚢舎を抜けた先にある炭焼き七厘場(しちりば)。全席カウンターになっていて、庭を見ながら炭火で地元の食材を焼いたり、炙ったりして食べられます。13品と20品のコースメニューのどちらかを選ぶ形です。

囲炉裏料理 熾火(おきび)

完全予約制、コースメニューのみの提供の囲炉裏料理 熾火(おきび)。離れの料亭のような雰囲気をかもし出しています。

こちらではコースメニューのみの提供。地元の採れたての野菜に川魚、ジビエなどさまざまな味を楽しめます。

炭火でじっくりと焼く時間もまた楽しみ。コースメニューは4,500円から8,000円までの5つあります。お酒と一緒にゆっくりと、上質な時間を楽しみましょう。

 

1日いても飽きないほど、充実した設備の天然温泉 延羽の湯 野天閑雅山荘。休日にのんびり過ごすのには最適なスポットです!一度訪れたらまた行きたいと思えること間違いなしの湯処に行ってみませんか?

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