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きっと冬が好きになる、「キャンピカ富士ぐりんぱ」のコテージキャンプ。

WRITER:にしかわまゆ
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「夏よりも冬の方が好き」なんていうアウトドア好きも少なくないほど、「冬キャンプ」は魅力がたっぷりらしいのですが、「ちょっとハードルが高い……」というのもビギナーたちの本音。でもしっかりとしたキャンプ場を選べば、初めての人だって心配無用です。寒い時期だからこその不安を感じずに、寒い時期だからこその素敵な瞬間を体感する。そんな幸せな時間を、「キャンピカ富士ぐりんぱ」のコテージキャンプで過ごしてきました。

空気の澄んだ冬の夜は、夏よりも星がたくさん見られます

 

キャンピカ富士ぐりんぱで過ごす冬の週末

富士山2合目にあるキャンプ場へ

 「冬のキャンプは、夏にはないよさがある」

 まわりにいるアウトドア好きたちががこぞってそう力説するので興味はあるのですが、年(夏)に1回キャンプをするかしないかの大多数にとっては冬にテントで寝るなんてちょっとハードルが高すぎる。いま流行りの「グランピング」とはいかないまでも、せめてお風呂や寝る場所だけでも快適なキャンプ場がいい……、と思っていたら「キャンピカ富士ぐりんぱ」という頼もしい存在がおりました。 こちらの立地は「富士山の2合目」と聞いただけでも寒そうですが、どうやら知る人ぞ知る「冬のアウトドア」のメッカらしいのです。

富士山の絶景を敷地内の至る所から望めます
隣にはキャンプ場の名前にもある「遊園地ぐりんぱ」があります

 東名高速道路・裾野ICから25分ほどで、今回の目的地に到着。東京から約2時間とアクセスしやすいのもうれしいところです。富士山の2合目という立地ゆえ、とにかく富士山ビューが圧巻! キャンプ場のいたる所から雄大な姿が望めます。

 

まずはチェックイン!

 まずは受付でチェックイン。今晩はテントではなくコテージに泊まります。実は冬季はキャンプサイトはお休みで、建物の中にトイレや家具、家電などが備わったコテージのみの営業。快適な生活空間を確保しつつ、自然の醍醐味を感じながら過ごせるので、冬のアウトドアにぴったりです。チェックインが終わったら、同じ管理棟内にある売店をざっと眺め、まずは自分のお部屋へと向かいます。

左上:到着後、まずはフロントへ。ここでは火のおこし方やランタンのつけ方、周りの観光名所まで、とことん親身に相談に乗ってくれます。これなら初めてのキャンプでも大丈夫
左下:マシュマロにオーガニックコーヒー、ちょっと珍しいおつまみなど、キャンプで活躍しそうな食材が並んでいます。日用品やドリンク類も揃うので、万一足りないものがあっても安心です
右下:ワインも静岡ならではのセレクト。こちらは中伊豆のブドウから作られたワイン

 

コテージに宿泊します

 キャンプ場は、パークエリアとグリーンエリアの2つにわかれています。冬季営業しているのは、目の前いっぱいに富士山が広がるグリーンエリア。なだらかな斜面にコテージが並んでいます。

コテージのイメージを覆すような贅沢な造り。ソファにハンモックなど、くつろぎスペースもたっぷりです

 今日のお宿はトレーラーコテージ。コテージというと、「フローリング(というか板の間)だけの何もない空間で、そこに大勢で雑魚寝をする」というイメージだったけれど、こちらにはベッドやソファはもちろんのこと、ガスコンロやシャワー、そして冷暖房も! エキストラベットやソファベットを利用すれば、大人数でもゆったり。何だか、自分の家よりも快適そう!?

左上:キッチンにリビングも。部屋によって少しづつ造りが違うので、滞在スタイルによって使い分けて
右上:屋根付きのバルコニーは天候を気にせずくつろげます
左下:寝心地の良さそうなふわふわのベッド
右下:トイレにシャワーも室内にあるので、寒い時期でも外に出る必要がなく便利です

 

左:ゆったりしたソファの横にはハンモックがありました
右:屋上から富士山が望めるトレーラーコテージ

 「キャンピカ富士ぐりんぱ」では、用途によって色々なお部屋が選べるのも魅力的。屋上バルコニーや広いデッキ付きのものなど、他のキャンプ場ではあまり見かけない豪華な造りのコテージが揃います。

 

敷地の中をお散歩。右手には富士山の大パノラマが広がります

 

自然が色濃く残る敷地内では、野生の動物に出会えることも

 コテージ横の茂みから現れたのは、なんと野生の鹿。こんな可愛い出会いからも、キャンプ場の環境の豊かさが窺えます。冬仕度をはじめた裾野の景色を眺めていると、日々の喧騒を忘れてしまいそう。落ち葉を踏んだ時のシャクシャクという音や風の音。都会にいたらきっと気づかなかった地球のリズム。澄み切った空気を思いっきり吸い込むと、身も心も自然と一体になったような幸せな気持ちに包まれます。

 

充実した水回りもポイント

左:無料で利用できるキャンプ場内の浴室
右上:コインランドリー、シャワー、ゴミ捨て場も完備されています
右下:冷暖房完備のドア付きトイレ。広い洗面台も魅力です

 散歩の帰りに、管理棟の向かい側にある建物を覗いてみました。「キャンピカ富士ぐりんぱ」といえば、高規格な施設も魅力的。ドア付きのトイレにお風呂、お湯がでる炊事場など、快適な設備が揃っています。

 

コテージに戻り、晩御飯

冬のキャンプに欠かせない薪ストーブ

 コテージのテラスには薪ストーブがありました。標高が高いと日中でもひんやりするので、この時期の必需品です。火をつけると、薪が燃える香りがあたりに漂います。この香り…まさに「キャンプに来た!」という感じ。手をかざすとじんわり暖かく、薪がパチパチとはじける音がリズミカルに響きます。ソファに座ってゆらめく炎を眺めていると、ついつい時がたつのを忘れてしまいそう。

 

幻想的な色合いの夕暮れ。ガラスのように凜とした空気

 西の空が色づき、木のシルエットがだんだん色濃くなってきました。気温が低くなり、空気もますます澄み渡ります。静寂の中で迎えるマジックアワーは、最高に贅沢なひとときです。

 

夕食は富士の恵みたっぷりのBBQ

左上:三種のお肉のBBQセット。ボリューム満点の人気のメニュー ​
右上:お湯がでる水道なので調理も快適です
左下:まな板や包丁はお部屋に備え付けです
右下:オプションでダッチオーブン料理も注文できます

 日も暮れてきて、そろそろ夕食の時間です。食材を事前に予約しておけば、材料の買い出しも必要ありません。今日のメニューはグリルで焼いたBBQ。キャンプ場で一番人気のおすすめセットを注文しました。富士の国ポークを中心に、牛、鳥、野菜などボリューム満点の一品です。

本格グリルで焼いたお肉はとってもジューシー

 

牛·豚·鳥に焼きおにぎりなどボリューム満点

 

 コテージにあるBBQグリルを使って晩御飯。アウトドア好きに評判のWeber社の大型グリルなら、外はカリッと中はジューシーにお肉が焼きあがります。調理しながらワイワイ食べるのがキャンプの醍醐味。素敵な景色がスパイスになって、ますます食事が美味しく感じます。

 薪ストーブで調理もできるので、体を暖めるスープを作ってみるのもいいかも。ちょっと変化をつけるなら、鍋物も美味しそう。食事のバリエーションが広がるのも、冬のアウトドアならではの楽しみです。

 

長い夜をゆったり愉しむ

上:夜のコテージ。ランタンの明かりがムード満点です
左下:焚火台が美しい炎を演出してくれます
右下:受付後に立ち寄った売店で見つけた巨大な「メガマシュマロ」。ビスケットに挟んで熱々スモアにしても

 冬の夜はまだまだこれから。賑やかに夕食を楽しんだ後は、コテージの前で焚火タイムです。売店で手に入れたマシュマロを串に刺して焼けば、とっておきのデザートの出来上がり。じっくり火の前に座れる季節だからこそ、焚火クッキングはぜひ取り入れたいコンテンツのひとつです。

冬は天体観測に最適な季節。都会ではみられない光景が広がります

 ふと見上げれば、満点の星空が広がります。建物の明かりがほとんどないキャンプ場は、格好の天体観測スポットです。冬は一年で最も星が綺麗に見える季節。一等星のシリウスやオリオンがキラキラと瞬き、冬の大三角もしっかりと観測できます。

 そろそろ、冬のコテージキャンプで過ごす一日も終わり。超本格派なアウトドアの先輩たちからは、「コテージに泊まるなんて、冬キャンプとは……」と言われるかもしれないけれど、しっかり冬のアウトドアを感じられつつ、衣食住でストレスを感じないでいられるコテージキャンプは、どう考えても賢い選択だと思うのです。

 

冬ならではの遊びがたくさん

 せっかくキャンプに来たのだから、翌日もたっぷり楽しみたい。「キャンピカ富士ぐりんぱ」なら、そんなワガママにも応えてくれます。今回は、この時期ならではの過ごし方をご紹介。子供から大人まで、みんなが夢中になれるコンテンツがたっぷりです。

 

日本初スキーの地で初すべり!?「スノータウンイエティ」

解放感抜群のゲレンデ。天気の良い日には相模湾や箱根山まで見渡せます

 グループで行くなら、キャンプ場から車で約5分ほどの「スノータウンイエティ」へ。ここは、日本で一番早くオープンする屋外スキー場です。10月初旬から楽しめるので、シーズンを待ちきれないスキーヤー・ボーダーからも大人気。オールナイト営業やDJパーティーなんて日もあったりと、他のスキー場とはひと味違います。

上:道路から入ってすぐのエントランス。都内からの高速バスもあるので、すぐ行けるスノーリゾートとしても大人気
左下:実は富士山は日本初スキーの地なんです。知ってましたか?
右下:イエティに来たならこれは食べたい。インパクト抜群の「イエティ白味噌ラーメン」

 レンタル品も充実しているので、ウインタースポーツをやったことがないメンバーがいても大丈夫。手取り足取りレクチャーすれば、ゲレンデで恋が産まれるかも!?そしてここ富士山は、日本で初めてスキーを滑ったとされる場所。そんな記念すべき地でゲレンデデビューなんてのも素敵です。もちろんパークもあるので、技を磨きたいボーダーも大満足。みんなで楽しめるスノータウンです。

「スノータウンイエティ」とキャンプ場のおトクなセットプランはこちら

【詳細情報】
スノータウンイエティ
住所:静岡県裾野市須山字藤原2428
電話番号:055-998-0636
公式HP:http://www.yeti-resort.com/

 

スリリングなソリ体験!!「遊園地ぐりんぱ」

冬限定でオープンするソリ遊び広場。2つのエリアに分かれており、ソリだけでなくスノーバイクやチュービングも楽しめます

 家族で行くなら、キャンプ場の隣にある「遊園地ぐりんぱ」へ。ここでは冬季限定で、ソリ遊び広場がオープンしています。ベルトコンベアーのリフトで丘の上までラクラク登り、ソリに乗って一気に滑走。スノーバイクやチュービングのエリアもあり、ソリだけじゃ満足できない年代の人々でも楽しめます。

左:富士山2合目にある遊園地。巨大迷路やゴーカート、空中アスレチックなど子供たちが夢中になるアトラクションが揃っています
右上:悪天候でも楽しめるキッズフジQ。休憩スポットとしても便利です
右下:ボリューム満点のハンバークや可愛いキャラクターのお子様セット。お昼の時間もワクワクがいっぱい

 どこのレストランでも子供向けのメニューが充実しているのもうれしいところ。屋内遊具施設もあるので、雨の日や寒さの厳しい日でも安心です。とにかく広い敷地に子供達の大好きなアトラクションがぎっしり詰まった、他にはない「遊園地ぐりんぱ」。1日じゃ足りないくらいワクワクが詰まった遊び場です。

「遊園地ぐりんぱ」へ行くならおトクな情報はこちら

【詳細情報】
住所:静岡県裾野市須山字藤原2427
電話番号:055-998-1111
公式HP:http://www.grinpa.com/

 

本格的にアクティブに過ごすなら…「スノーショートトレッキング」

「スノートレッキング」に挑戦するチャンス。初めてでもガイドの方がアテンドしてくれるので安心です

 ちょっと本格的にアクティビティを体験したい…なんて要望にもちゃんとお応え。スノーシューを履いて雪上を歩く「スノートレッキング」がオススメです。キャンプ場から少し上へ向かえば、そこは一面の銀世界。初めてでも気軽に楽しめるプランが用意されているので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。管理棟で予約ができるので、気になる方は是非お声がけを。キャンプ2日目の遊び方にちょっとマンネリな時も、これは大満足間違いなし。冬だけのとっておきを体験してみて。

【詳細情報】
※受付、集合場所は「森の駅富士山」となります。(キャンピカ富士ぐりんぱより車で約5分)
※催行予定日につきましては、悪天候により中止となる場合がございます。
※予定コースは天候により変更となる可能性がございます。
※小学生以上から参加可能です。(小学生は保護者同伴となります)
詳しくは公式HPをチェック!


キャンピカ富士ぐりんぱの基本情報

料金の一例

  • テントサイト電源無:2,000円~
  • トレーラーコテージ・FUJI4:1室22,000円〜
  • トレーラーコテージ・コンフォート:1室30,000円~

詳しくは公式HPをチェック!

営業時間

  • チェックイン:14:00 ~ 19:00(テントサイトは 13:00~19:00)
  • チェックアウト:7:00 ~ 11:00(テントサイトは ~12:00)

アクセス情報

  • 東名高速道路「御殿場IC」から富士山スカイライン経由で約30分
  • 東名高速道路「裾野IC」からR469(大野原)経由で約25分

問い合わせ先

  • 電話:055-965-1331
  • PICAヘルプデスク(宿泊問い合わせ):0555-30-4580
  • 富士アクティビティパーク:055-998-1122

キャンピカ富士ぐりんぱに贅沢コテージがオープン!富士2合目のキャンプ場に行ってみた

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