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京都 祇園観光ガイド。はじめての祇園で必ず行きたい名所9選。

WRITER:asoview!編集部
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祇園は、今も昔も京都を代表する繁華街として知られる街。京都駅からもアクセスが良く、観光しやすいエリアとして国内外問わず多くの観光客が訪れる人気エリアです。グルメも、ショッピングも、もちろん観光もすべてが楽しめる見どころたっぶりの街・祇園の、一度は訪れたい名所をご紹介します。

京都 祇園観光の定番ドコロ9選。

八坂神社

八坂さんの愛称で親しまれる祇園のシンボル
photo:PIXTA

  「八坂さん」「祇園さん」の愛称で親しまれる祇園のシンボル、八坂神社。創建ははるか昔、斉明天皇2(656)年と伝わります。こちらに祀られているのは、イザナギ(男神)とイザナミ(女神)の間に生まれたスサノヲノミコト。朝廷殻に加えて武家の崇敬もあつく、平清盛、源頼朝、足利将軍家、豊臣秀吉、徳川幕府と時の権力者より多くの寄進を受けた神社であったともいわれています。

美御神社の美容水

舞妓さんもご利益を求めて訪れます
photo:PIXTA

 境内には美人三姉妹の神様として知られる宗像三女神が祀られている「美御神社(うつくしごぜんしゃ)」があり、恋愛や美容のご利益が得られるとして、女性から人気が高いスポットにもなっています。社の前には、「美容水」と称される神水が湧き出ていて、肌に2、3滴つけるだけで美肌になれると伝えられています。神水に添えられている「身も心も美しく」の言葉どおり、参拝と美容水で心も体もきれになれそうな気がしてきますが、飲用水ではないので飲むことはできません。

 

錦市場

新鮮な食材や地元ならではの惣菜がならぶ、京都の台所
photo:PIXTA

 河原町の四条通を一本北に入った通りにある、錦市場。繁華街・河原町の中心にあり、生鮮食品や京都らしい惣菜を扱ったお店が130店舗ほど立ち並ぶ「京の台所」とも称される京都で最も有名な商店街です。ここには地元の人はもちろん、プロの料理人までが新鮮な食材を求めて訪れます。

食べ歩きやお土産探しにもおすすめです
photo:PIXTA

 約390メートルの細い商店街には、店がずらりと並びます。京都の旬の食材や京つけもの、湯葉、うなぎ、佃煮、かまぼこなどからお茶、お菓子、寿司、豆腐に至るまでさまざまな店舗があります。試食できる店や食べ歩きできるサイズの販売を行っているところもあるので、ブラブラと歩きながらお気に入りを見つけてください。お土産探しにもぴったりのスポットです。

 

高台寺

春夏秋冬なんども訪れたい高台寺
photo:PIXTA

 高台寺は、1606(慶長11)年に豊臣秀吉の妻・ねね(北政所)が夫の菩提を弔うために建立した寺院です。そのため、「ねねの寺」と呼ばれることも。東山のふもとにある「八坂の塔(法観寺)」にほど近い場所にあるので合わせて観光するのにもおすすめです。

 春の桜の時期、夏の蒸し暑いころ、秋の紅葉、冬は大晦日にライトアップと夜間特別拝観を実施しています。特に11月中旬から12月上旬にかけての紅葉の見頃時期のライトアップは大人気で週末には大行列ができることも。幻想的に浮かび上がるモミジを鑑賞できます。時間に余裕を持って訪れましょう。

 

花見小路通

運が良ければ、舞妓さんにも出会える祇園のメインストリート
photo:PIXTA

 花見小路通は、京都市に南北に通っている通りの1つ。北は三条通、南は建仁寺を結ぶ約1kmの道で、小路の両側には寺社仏閣や伝統芸能に親しめるスポットなども立ち並んでいます。四条通の南側、昔ながらのお茶屋が並ぶ祇園のエリアでは、電線が埋め立てられ、昔ながらの京都の雰囲気を彷彿とさせる景色が見られます。

 海外からの観光客の人気も高く、日中はどこを見渡しても人、人、人…。お茶屋や小料理屋のほか、四条通の北側にはバーやクラブなどさまざまな飲食店が立ち並びます。

 

八坂の塔(法観寺)

夜のライトアップもロマンチックでおすすめ
photo:PIXTA

 

 飛鳥時代(592年)に聖徳太子によって創建された五重塔です。「八坂の塔」の通称で親しまれるこの塔の正式名称は、「法観寺」。高さは46メートルもあるこの塔は、京都最古の塔で、国の重要文化財にも指定されています。背が高く、京都のどこからでも拝観できることで有名な八坂の塔は、文化財に指定されている塔として日本で唯一、1年中10:00~16:00の間だけ内部を拝観できます。

八坂の塔は重要文化財で唯一、通年内部拝観ができます

塔内部には鮮やかな壁画も
photo:PIXTA

 塔内の拝観は不定休なので、訪れる際は事前の電話確認をおすすめします。内部拝観は比較的空いているので、繁忙期でもゆっくりと観光できる穴場スポット。京都が舞台のドラマやCMに度々登場するまさに京都のシンボルは、京都を訪れたら一度は訪れたい名所です。

 

祇園白川

川沿いには町家を利用したおしゃれなカフェも
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 花見小路を進んだ先にある白川と新橋通に面する通りを祇園白川と称します。現在の祇園白川や四条通りを含む一帯は、平安時代頃から八坂神社の門前町として発展し、その美しい街並みは伝統見物保存地区にも指定されています。

 春は、白川沿いに咲き誇るソメイヨシノが美しい桜の名所としても知られ、四季折々さまざまな表情をみせてくれます。白川の流れ、そこに沿って続く石畳の道の情景が美しい、京都の風情を満喫できるスポットです。

 

祇園 巽橋

数々の映画やドラマにも使われている、京都の名所です
photo:PIXTA

 祇園白川の東、新橋通りと白川南通りが交差する場所にかかる橋です。祇園を象徴するスポットとしても有名で、CMやドラマの撮影にも度々使われます。川沿いの柳の木や桜並木が美しく、周辺にある「辰巳大明神」などを参拝しながら、のんびり散策するのもおすすめですよ。

 

知恩院

 知恩院は八坂神社と隣接する敷地にあり、壮大な伽藍が特徴的です。国宝にもなっている知恩院の三門は、現存する木造門で日本最大級の規模を誇ります。もとは浄土宗をひらいた法然上人の墓所であり、室町時代に入ってから浄土宗の総本山としての地位が確立しました。また、古くから浄土宗に帰依していた徳川家により、寺域を拡張し、現在のような広さになったと伝わっています。

 知恩院の中心となるお堂「御影堂(みえいどう)」には、法然上人の御影をまつっています。建物は国宝に指定され、軒下には知恩院七不思議の一つ「忘れ傘」があり、防火のための「水」に関する意匠がみられるなど、見どころが多数。平成30年まで大修理を行っているので、拝観の際は注意が必要です。

 

京都四篠 南座

 京都府京都市東山にある日本最古の歴史をもつ劇場です。通称「南座(みなみざ)」で親しまれ、近代建築に桃山風の意匠が施された建物は国の登録有形文化財にもなっています。

 歌舞伎の祖である出雲阿国がこの地でかぶき踊りをしたことから歌舞伎発祥の地ともしられ、全国の歌舞伎ファンが集う聖地としても知られています。

 

2度目の祇園は、楽しく迷子に。

 いかがでしたか? はじめて祇園を訪れる人は、ここで紹介したような定番ドコロを回ってみるのがおすすめですが、2度目、3度目…という人は行き先を決めずに楽しく迷子になるのもいいかも。気になるカフェに飛び込んだり、ちょっと勇気を出して細い路地に路地に入ったり……。そこにはあなたの知らない京都がきっと広がっています。