大阪城 観光完全ガイド!大阪城天守閣の魅力を徹底取材

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大阪に行ったら大阪城の観光ははずせません。くいだおれの町として有名な大阪は、たこ焼きやお好み焼き、串かつなど魅力的な食べ物がいっぱいですが、食べるだけじゃなくて観光もしたい、と思ったら、難波や大阪駅エリアからもアクセス便利な大阪城が断然おすすめです。今回はasoview!NEWS編集部が実際に大阪城に取材に行ってきましたので、その魅力を徹底レポートします!

実は「大阪城公園駅」より「森ノ宮駅」のほうが便利

大阪には大阪環状線という鉄道が走っています。「大阪城公園駅」といういかにも大阪城の真ん前のような印象を受けますが、実は大阪城公園駅で降りると、野球場など広大な公園の敷地を横切る必要があります。天守閣に向かいたいなら、隣の森ノ宮駅のほうが便利だったりします。JR森ノ宮駅は大阪城公園の向かい側、地下鉄森ノ宮駅は公園の敷地内に出る出口があります。

この日はあいにくの雨。外堀の水かさもだいぶ増しているように見えます。

取材時(2015年7月)は、豊臣家が滅亡した大阪夏の陣からちょうど400年。関ヶ原の戦いが1600年、その後江戸幕府が開かれたので、なんとなくその頃滅亡したんじゃなかったかな、と思っていたら、意外とタイムラグがあるということに改めて気づきます。
豊臣家は1614年の大阪冬の陣で弱体化され、大阪城の外堀を埋められた後の大阪夏の陣で抵抗するすべなく滅びました。「外堀を埋める」という言い回しはここから来ているとか。ちなみに当時の大阪城は今の4倍ぐらいある巨大なものだったそうです。

内堀を渡り、天守閣のあるエリアへ。ここまで歩いてくるのに駅から10分近くかかりました。昔の大阪城より小さくなったとはいえ、じゅうぶん広いです…。

雨、そして平日にもかかわらず、観光客が大勢います。半分ぐらい海外からの観光客かも?と思えるほど、中国語や韓国語、インドネシア語など様々な言葉が飛び交っています。

いざ、お堀の中へ

内堀を渡って、「桜門」と呼ばれる門から大阪城内へと入ります。敷地内に入ると巨大な石が目の前に現れます。

現代ではコンクリートなどがあり、こういった壁は珍しくありませんが、これが1つの石、いや岩だと思うと驚きです。表面はなんと33畳分もの大きさだそうです。

この部分の整備は備前岡山藩の担当で、備前(岡山)産の花崗岩が使われているとあります。本当に運んできたんですね。トラックもクレーンもない時代に、100トン以上のものを移動させてくるとは、ただただ驚きです。

身長180センチの編集部員が前に立つと、その大きさがよりわかるかと思います。

いよいよ天守閣とご対面

歩いて行くと、まず目に入るのはレンガ造りのレトロな建物。昭和初期に建てられ、警察庁本部などに使われた後、大阪市立博物館となったそうです。今は閉館し、カフェ・レストランになっているようです。

その横には発掘現場。実は今の石垣は豊臣の時代のものではなく、江戸時代に徳川幕府が使っていたものなんだそうです。大阪の陣400年を機に、豊臣時代の石垣を発掘するプロジェクトが進められています。

そしてついに天守閣と対面!やはり大きいです!頭のなかでイメージする、日本の「城」の形そのもの、という感じです。

ちなみにこの天守閣は3代目とのこと。初代豊臣のあと、徳川家がこの地を使っていた際にも天守閣が築かれたそうです。前2代の天守閣はいずれも30~40年ほどで消失してしまいましたが、現在の天守閣は84歳。太平洋戦争の戦火をくぐり抜けてきました。

中は博物館のようになっていますが、まずはてっぺんに登りたいということでエレベーターで8階へ。エレベーターにはエレベーターガールがちゃんといます。

いざ大阪を一望できる天守閣展望台からの眺め!と思いましたが、あいにくの雨でこんな感じに…。残念ながらほとんど何も見えません。

本当は左奥にあべのハルカスがある予定なんですが、まったく見えません!

雨ってこんなに視界を遮るんですね、と改めて感じさせられました。残念なのでまたリベンジしたいです…。

大阪らしい、豪華な金をあしらった(メッキです)お土産も多数。特に刀やお城のモチーフなどは、海外の観光客に大人気でした。

歴史好きにはたまらない展示の数々

展望台からは階段を利用して下へ。各階に展示があり、階ごとにテーマがわかれています。「豊臣秀吉の生涯」「大阪夏の陣図屏風の世界」「豊臣秀吉とその時代」など、戦国時代を中心に映像・ミニチュアなどの展示、実際の古文書などの展示もあります。

戦国から江戸初期以外にも、本物の坂本龍馬の手紙など幕末の時代のものもあり、歴史好きにはたまらない空間です。

お城の装飾である金のしゃちほこや虎の原寸大の展示もありました。遠目で見るとわかりにくいですが、近くに寄るとその大きさに驚きます。

戦国武将に変身!?

2階まで降りてきて目に入ったのがこれ。行列ができています。

300円で兜・陣羽織の試着体験ができる!とあります。並んでいるのは見たところ海外の観光客の方ばかりですが、せっかくなので体験してみることにしました。ちなみに、あくまで「試着」できるだけなので、写真は撮ってくれません。自分のカメラでお互いを撮り合うか、誰か別のお客さんに撮ってもらう形です。

「馬藺(ばりん)後立付兜」。豊臣秀吉が九州征討の際に、蒲生氏郷(がもううじさと)の家臣、西村重就(にしむらしげなり)に与えたと伝わっています。「名兜中の名兜」と説明がありましたが、お、重い…。かなり頭が持って行かれそうになります。

赤合子成(あかごうすなり)兜。秀吉の軍師として絶大な信頼を得ていた黒田官兵衛(如水)のものです。これはかぶりやすい。

一応大阪城のパネルもあるので、その前で記念撮影もできます。

他にも真田幸村、加藤清正、黒田官兵衛の家臣後藤又兵衛の兜もありました。本当に日本人が私達だけだったんですが(笑)、これはけっこう記念としておすすめです!

1階にも売店があり、大阪城にまつわるお土産を購入できます。

そんなにじっくりと見たわけではありませんが、天守閣に入ってから出てくるまで1時間ほど。見晴らしのことをのぞけば、雨でもしっかり楽しめました。

観光の後は森ノ宮駅に戻って、地下鉄の構内を通って別の出口へ。もりのみやキューズモールBASEのカフェでお茶をして帰りました。

大阪城はあまりに有名だから、逆に天守閣には登ったことがない、という人も多いのではないでしょうか?観光客だけでなく、大阪に住んでいる方も一度は行ってみては?

スポット詳細
名称:大阪城天守閣
住所:大阪市中央区大阪城1番1号
電話:06-6931-3044
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)※開館時間の延長
休館日:年末年始(12月28日~1月1日)
入館料:大人600円・中学生以下無料(15名以上団体割引あり)

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