足尾銅山 観光はトロッコで!歴史や見どころ・アクセス情報まで解説

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足尾銅山を観光する際に知っておきたいポイントをご紹介します。渡良瀬川の最上流部に位置する足尾銅山は、かつては日本一の鉱都と呼ばれる日本で最大の銅産出量を誇る場所でもありました。今は観光地となり、トロッコで銅山の中を観光できます。観光する上で歴史を知るともっと楽しめます。コンパクトにまとめましたのでチェックしてみてください。

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足尾銅山の歴史~繁栄から閉山、そして観光へ~

16世紀には採掘を始めたと考えられている足尾銅山。さかのぼって1648年には徳川幕府の御用銅山だったとも言われています。幕末には採掘量が極度に減少し、ほぼ廃坑となり国有化されました。 明治維新後は民間へ引き渡され、事業の近代化を図った結果として大鉱脈が発見されました。さらには西欧の近代鉱山技術を巧みに取り入れ、年間の生産量が東アジアで1番の銅産地となりました。その量は数千トンにも及び、全国でも4分の1の銅をを足尾銅山が占めている貴重な場所でもありました。

ところが銅になるまでの過程で、排煙などに含まれる鉱毒ガスの影響が付近の農村に大打撃を与え、人が住めないほどの公害が起こりました。農民が怒って何度も蜂起しましたが、その中心人物となったのが「田中正造」。歴史の教科書にも載っている「足尾鉱毒事件」はあまりにも有名です。
その後掘り尽くされた銅山は1973年に閉山しました。1980年には「観光足尾銅山」として生まれ変わり、足尾銅山の歴史を多くの人に伝え続けています。

トロッコに乗って鉱山の中を探検しよう

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東京~博多間に匹敵する距離と言われる総延長1,234kmにも及ぶ銅山の一部、全長700mの坑道内を坑内電車(トロッコ)に乗って見学できます。暗くてジメジメする坑内の作業は決して楽ではなく、辛く厳しい作業だったことを人形でリアルに表現し、かつて銅で栄えた歴史の足跡を辿り見ることができます。教科書の世界から飛び出して臨場感を味わえますので、当時の大変さをうかがうことができます。
銅坑入口前には足尾銅山記念資料室やレストハウスもありますので、銅山の歴史を資料や実際の現場を見ながら観光することができます。 修学旅行で訪れる小学校も多いので、5月から7月の修学旅行シーズンは特に賑わいます。

足尾銅山へのアクセス

電車の場合
足尾銅山は首都圏から行くことが可能です。各鉄道より「わたらせ渓谷鉄道」に乗りかえ、通洞駅で下車します。
浅草からは東武伊勢崎線利用、相生でわたらせ渓谷鉄道に乗り換え、通洞駅下車。上野からは高崎線乗車、高崎または新前橋で両毛線に乗り換え。桐生からわたらせ渓谷鉄道に乗り、通洞駅下車です。上野宇都宮線):~小山(両毛線)~桐生(わたらせ渓谷鉄道)~通洞駅
車の場合
東北自動車道宇都宮IC ~ 日光宇都宮自動車道 清滝IC ~国道120号 細尾大谷橋交差点左折してから約30分です。

間藤駅から奥へ約1.5km歩くと古河鉱山の社宅跡地があり、渡良瀬川対岸には老朽化した旧錬所などを見ることができます。かつて繁栄していた頃の昔を、その場に立ってしのんでみては。

スポット情報
名称:足尾銅山観光
住所:栃木県日光市足尾町通洞9-2
営業時間:9時30分~16時30分
定休日:無休
料金:大人820円、小・中学生410円

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