浅草演芸ホールを徹底解説!寄席の楽しみ方や番組表の見方を知ろう!

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浅草演芸ホールは年中無休で落語が楽しめる落語定席。落語だけじゃありません。漫才あり、マジックや紙切りありと、1日じゅう笑ってすごせる笑いの殿堂なんです。そんな浅草演芸ホールを、舞台裏まで取材してきました!寄席初心者のための簡単な落語入門もあります。どうぞ最後までごゆるりとお楽しみください!

浅草演芸ホールとは?

昭和39(1964)年創業の浅草演芸ホールは、東京に4つある落語定席のひとつ。定席というのは、1年365日落語が楽しめる常設の寄席のことです。

昼の部と夜の部がありますが、入れ替え制ではないため1日中楽しむことができますし、夜の部は21時までやっているので会社帰りにビール片手に楽しむこともできるんです。途中入場もできるので、浅草観光と合わせて楽しむのもおすすめです。ただし再入場は出来ませんのでご注意を。

ホール内をご案内!

それでは、浅草演芸ホールをご案内します。1階はトイレも含めてバリアフリーになっているので、車椅子の方も安心ですね。

看板

浅草演芸ホール前の看板では、昼席・夜席それぞれの主任を務める噺家(はなしか)さんが紹介されています。

こちらは本日の出演者。黒字が落語と講談、赤字はそれ以外です。のちほど説明する「色物」は、この名札の色が由来になっています。

木戸

チケット売り場を「木戸」と呼びます。また入場料は「木戸銭」です。

それでは、木戸銭を払って中に入りましょう!

中に入るとモギリのスタッフさんが迎えてくれます。チケットを出して、プログラムをもらいましょう。

売店

入口を入った右手には、売店があります。

助六寿司やパン類、お茶やビール、お土産も買えます。笑点の手ぬぐいやTシャツが人気だそうです。

客席

1階席を端から見たところです。全席自由ですが、10名以上の団体は座席を確保してもらえるとのこと。詳しくは浅草演芸ホールまでお問い合わせください。

2階席からの眺め。のんびり観覧したい方は、2階席がオススメです。

というのも、1階席の前列からだと高座を見あげる形になるんです。「高座」というだけあって、けっこう高いところにあるんですね。

1階最前列からみた高座。ずっと見あげていなくてはいけませんが、噺家さんの息遣いまで感じられるので、ここが好きというお客さんもいるそうです。

高座

この眺めはテレビなどでお馴染みでしょうが……。

高座からは、客席がこんなふうに見えます!お客さんの反応がはっきり見えそうですね。


ところで、舞台の端の衝立(ついたて)が見えますか?衝立の陰にはお囃子部屋(はやしべや)があります。

お囃子部屋

色々な鳴り物が置かれたお囃子部屋。

お囃子は前座さんたちの担当。この窓で高座を見ながら鳴り物を叩きます。

楽屋

特別公開!噺家さんたちの楽屋です。

楽屋の一角に置かれたネタ帳。落語のネタは高座にあがるまでわからないので、かかったネタをこの帳面に記録していきます。

噺家さんたちは、この帳面を見て前の人とネタがかぶらないようにしています。ネタ帳をつけるのは、前座さんたちの重要な仕事なのだそう。

寄席は10日単位で演者が代わりますが、同じ演者でもネタは毎日違います。噺家さんたちのレパートリーの広さを改めて感じます。

初心者のための寄席入門

次のページでは、浅草演芸ホールの席亭・松倉由幸さんの寄席入門をご紹介します。

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