陶芸の流れ

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最近は陶芸用品店も増えてきて、趣味に陶芸をする人が多くなってきました。陶芸と言えば土で器を作って焼くもの。必要な物は土とろくろと窯くらい?と思う人もいるのではないでしょうか。土とろくろ、窯は確かに必要ですが、他に用品を使用せず、それだけで素敵な器を作ることは大変困難です。器を形作るための土板や、かきべら、延べ棒、型抜き糸などの成形用品、色を付けるための釉薬などが必要になります。

土にもいろいろな種類があることを知ろう

一口に土と言っても様々な種類があります。粒子の細かい黒土や、伊賀焼に使われる伊賀土、荒い小石の肌面が特徴の信楽白土や、それに鉄粉を混ぜた信楽赤土は、比較的扱いやすく、初心者に適していると言われています。耐熱食器用の耐熱土と言うものもあり、その特徴も種類も豊富で、用途に合わせた土選びが必要です。複数の土を混ぜて使用する事で、焼いた後の表情に面白味を出す事もできます。

素焼きで割れないように注意しよう

土を選んで成形を始める前に、土をよく練りましょう。これは土の固さを均一にし、中に含まれる空気を完全に抜くためです。この作業をしなかったり、不十分だったりすると、素焼きの際に土内の空気が膨張し、作品が破裂・変形してしまう原因となる事があるのです。せっかくの作品が、焼き上がりを待たずに壊れてしまったら悲しいですよね。

釉薬をかけて本焼きへ、世界で一つだけの作品が完成

素焼きが終われば、次は釉薬で器に色を付けます。ガラスのような質感を持つガラス釉や、民芸作品でよく目にする柿釉、淡い青色が美しい青磁釉など、土と同じくその種類は非常に豊富です。中にはオリジナルの釉薬を作ると言うツワモノもいます。作品に合う釉薬をかけ、乾燥したらあとは最後の本焼きをして完成です。様々な種類の土と釉薬の組み合わせから、自分の好きな組み合わせを見つけて作品を作るのもまた楽しいでしょう。

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