生け花を長持ちさせるコツ

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生け花を飾り始めた時は、その空間がとても華やぐ瞬間です。でも、美しいお花にも美しく見える時間の寿命があります。特に、自分で生けたお花がより長く、美しさを保ってくれたなら、それは誰にとっても嬉しい事です。その為には、お花が枯れていく諸々の要因を探ったうえで、お花を長持ちさせるコツを実践してみましょう。

生け花の枯れゆく過程を考慮する

お花が枯れてしまう原因として、大きなものとしては、お花の置かれている環境、中でも温度・日当たりの具合や、細菌の発生などがあります。お花は、肉厚植物、熱帯植物など以外では、高温多湿を嫌います。生け花の様に切花となると、更に傷みも早くなってしまうものです。また、水替えが余りされなかったり、お花の器についた細菌などもお花の寿命を短くしてしまいます。

生け花を長持ちさせる環境を作る

生け花を長持ちさせる為の環境を作るには、言い伝えを含めて様々ありますが、実際の効果を感じられるものをいくつかあげます。切り口はやや斜めに、水を吸い上げ易い様に切り、コンロの火でもよいのですが、殺菌の為に切り口を少し火で焙ります。お教室に通っている場合には、時間の制限や環境もありますので中々実行が難しい事ではありますが、家に持ち帰ってからでも、この一手間を実行してみると、お花の持ちは良くなります。

お花を長持ちさせる為には

他にも、清潔な環境を整えてあげる事も非常にお花の長持ちには大切です。水が濁ってヌメッてしまうと(細菌の発生)、汚れた水のみならず、茎や花器にもヌメリが付着してしまいます。水に浸かった葉や茎をよく洗い流したり、適度に切ってあげなければいけません。花生けの際に、器に10円玉を数枚入れるのも長持ちに効果を発揮します。人間同様、清潔で涼しい場所を確保し、出来るだけ長く生け花を鑑賞できる様に努力しましょう。

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