竹細工でカゴを作る時の工程について

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まずカゴを編むための竹ひごを準備します。竹細工に用いる竹ひごは市販のものもありますが、自分で竹を切ってひごを作ることから始めることもできます。カゴの大きさに合わせた長さの骨になるひごと、編んでいく細めのひご、縁になる竹や籐を用意します。カゴは底部を編み、立ち上げて胴になる部分を編みあげて縁をつけて仕上げます。編み方には、網代編み、六つ目編み、ゴザ目編みの他にもいろいろな編み方があります。

底になる部分の作り方

竹細工のカゴで一番編みやすいゴザ編みのカゴの作り方です。カゴの底にあたる部分に縦、横を好きな大きさになるように奇数で本数を整えて骨ひごを組みます。骨ひごを縦、横に組んでいきますがその時、隙間を空ける編み方と目の詰まった作り方があります。底を編んだら、骨ひごのまわりをひごで2周してから骨ひごを立ち上げるために水につけてやわらかくしてカゴの形になるように立ち上げます。

胴になる部分の作り方

縦骨一本おきにひごを通しながら好きな高さまで編んでいきます。角がきれいはカーブを描くように、また一段ごとにちゃんと交互に一本置きに編めているか確認しながら編み進めます。ひごの継ぎ方は骨の部分で二重になるようにします。全体のふくらみやバランスを見ながら形を整え、好きな高さになるまでどんどん編んでいきます。

縁の始末の仕方と仕上げ

縁巻きは、縦骨ひごを折り返す方法と捻じる方法がありますが、捻じりこんだほうが重いものを入れることができます。ひごを二枚に剥いで水につけて少し柔らかくしてから横のひごに編みこみます。適当な長さでひごの先を切りそろえて、捻じりこんだ部分を外縁と内縁ではさみ、針金で仮止めします。縁の作り方は竹細工でよく使われる籐を隙間なく縁の部分に巻いて仕上げをします。最後に持ち手をつけてできあがりです。

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