生け花の生け方のコツ

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日本の伝統文化とされる生け花のコツは、まるで自然に咲いている花をそのまま情景として写しとったように再現することにあります。剣山や支柱、花器を使って、花を活き活きと咲いているようにみせるのが生け花の目的なので、それを頭に入れて生けることがまず大事になってきます。では、いくつかの生け方の花の扱いについてみていきましょう。

立花と生花による生け方

立花は花器に花を立てて飾るもので、仏教の供花に由来します。見る人に対する礼儀として、たてまつるという意味であり、床の間に飾られます。次に生花は、茶道で茶室を飾るために生けられたのが始まりで、華美にはならず茶の湯にふさわしいわび、さびの心に通じる生け方ですが、茶花では葉の数が3枚、5枚と奇数になるようにしましょう。

盛花と自由花の生け方

盛花は主枝、副枝、客枝となる3種類の花を使います。主枝を垂直に生けたあと、副枝を45度に、客枝を60度になるように生けます。これは主枝を目立たせるために考え出されたものです。自由花は文字通りきまりはなく生ける人の創造力で自由に生けるものです。フラワーアレンジメントのように花の種類も西洋花でも取り交ぜて使います。

好きな生け方をみつけよう

生け花は、華道といわれるように「道」を極めることのようにとらえられがちですが、花を愛する気持ちがあって、それを形にあらわすための表現方法です。生け方にこだわるのもひとつですが、敷居が高いとしり込みせずに気軽に始めてみることが第一歩です。なんども花器に生けこんでいるうちに、生け方のルールがなぜそうなっているのかがわかってきます。生け花のある生活をすぐにでも始めてみませんか。

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