テレマークスキーの歴史について

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テレマークスキーは、ノルウェーのテレマーク地方で数百年前に生まれたスキー術です。その独特なスタイルから近年注目を浴びつつあります。しかし、その歴史についてはあまり知られてはいません。テレマークスキーの歴史については主に「クラシック・テレマーク」と「モダン・テレマーク」の二つに分類することが出来ます。ここではその歴史についてまとめてみました。

クラシックテレマークの歴史

まずは、クラシックテレマークの歴史です。19世紀のノルウェーのテレマーク県に住む「ソンドレノームハイム」という人が古代から使われていた伝統的なスキーを基に、改良を行いました。そしてその改良された道具を使ったターン技術「テレマークターン」を普及させていきます。しかし、その後アルペンスキーの台頭によってその技術は消滅していきます。

モダンテレマークの歴史

1970年代、アメリカコロラド州において自然回帰運動が起こり、バックパキングやクロスカントリースキーが盛んになっていきます。その中でテレマークスキーも復権を遂げていくのです。古くて新しいテレマークターンの技術は各地のバックカントリースキー愛好者達の間でもてはやされ、世界各地で広がりを見せていきます。これが現代のモダンテレマークとなっていくのです。

現代のテレマークスキー

これら二つのテレマークの歴史を踏まえて、現代のテレマークは存在します。現代では道具も様々に進化し、アルペンスキーと同じようなスピードやカービングといった滑りの究極に挑戦する事が可能なほど用具の滑走性能が進化している一方で、春山を軽快に駆け巡る楽しみや、道具の剛性に頼らない滑りの妙味を楽しむことも出来るようになっているのです。

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