神戸 三宮観光スポット22選!異国情緒溢れる名所の魅力完全解説

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明治初期より、西洋文化の入り口として栄えた港町・神戸。なかでも、外国人居留地として整備された三宮は、今なお異国情緒あふれる街並みの残る人気エリアです。まるで外国の街を訪れたかのような雰囲気を楽しめる三宮には、家族で楽しめるレジャースポットや、カップルにおすすめのデートスポット、ご利益のあるパワースポットなどが数多く点在しています。

ここでは、神戸三宮のおすすめのスポット22選をご紹介! ぜひ、旅行や観光の際の参考にしてみてくださいね。

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1. 駅直結のショッピングモール!屋上ではボルダリング体験もできる「ミント神戸」

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「ミント神戸」は、その名の通り爽やかなミントカラーの外観が印象的なショッピングモール。地下18階建ての館内では、ショッピングや食事、映画などを楽しむことができます。阪神電気鉄道・阪急電鉄各線「神戸三宮」駅直結で、JR「三ノ宮」駅からも徒歩1分以内とアクセスしやすいため、旅行の行き帰りにも利用しやすいスポットです。

また、18階にはアウトドア用品専門店「好日山荘」が運営するボルダリングジム「グラビティリサーチ ミント神戸」があり、青空の下で本格的なボルダリングを体験することができます。地上80mの高さで楽しむボルダリングは、解放感とスリル満天! 小学1年生から体験することができるので、家族で神戸の特別な思い出をつくるのにもぴったりです。

2. ロマンチックな景色と贅沢なクルーズ船も魅力!「神戸ハーバーランド」

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ショッピングモールやレストラン、映画館やホテル、アミューズメントパークが一体となった「神戸ハーバーランド」。海に面した立地と、「神戸」駅や「三宮」駅からアクセスしやすいことからも人気を集めるスポットです。

神戸の景色を一望できる「モザイク大観覧車」や、日没後約110本のケヤキがライトアップされる「神戸ガス燈通り」、神戸のシンボルである「ポートタワー」や「海洋博物館」を望む夜景スポット「モザイク海の広場」など、ロマンチックなスポットも多く、デートにもうってつけ。

また、より贅沢な時間を過ごしたい人には、ミュージシャンによる生演奏とともにおいしい食事と美しい景色が楽しめるレストランクルーズ船「コンチェルト」もおすすめです。ランチ・ディナータイムだけでなく、ティータイムでの利用も可能なので、船上で優雅なアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

3. グルメ、ショッピング、占いも楽しめる!関西最大のチャイナタウン「南京町」

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中国風の街並みが広がる「南京町(なんきんまち)」は、神戸の人気観光スポットのひとつ。横浜の「中華街」や長崎の「新地中華街」と並ぶ“日本三大チャイナタウン”としても知られています。

エリア内には約100軒にも及ぶ中華料理店が立ち並び、食べ歩きにぴったりの軽食から、本格的な中華料理まで多彩なおいしさと出会えるのが魅力的なところ。また、チャイナ服や中国雑貨を取り扱うショップも点在しているので、本場を旅している気分でおみやげを探すのもおすすめです。

若い女性を中心に人気を集めているのが、「神戸 占いの館 千里眼 南京町店」。手相・タロットカード・チャネリングなど、さまざまな占術の占い師が毎日出演しており、店内のタブレットから予約して、希望の占い師に占ってもらえます。1人ずつだけでなく、2人一緒に占ってもらうこともできるので、カップルで体験してみてもおもしろいかも!?

4. 明治から栄えてきた港町・神戸をもっと深く知ろう!「神戸市立博物館」

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神戸・元町からほど近い場所にある博物館「神戸市立博物館」。付近一帯はかつて外国人位留地だった地域で、明治以降に発展した“ミナト・神戸”の中心地であり、博物館の前身は「南蛮美術館」でした。その名残から現在も“東西文化の交流”が大きなテーマとして掲げられており、館内では南蛮の美術品や開国・開港期の名品、古地図などのコレクションを鑑賞できます。

館内は2フロアに分かれており、1階の「神戸の歴史展示室」は入館料無料。このフロアでは、古くからさまざまな交流の舞台となった神戸が、どのような歴史を歩んできたのかがわかります。また「地域文化財展示室」では神戸市の指定文化財や資料を観賞でき、より神戸の街を深く学べますよ。

5. ポートタワーからの眺めを楽しんだら、モニュメント前で記念撮影!「メリケンパーク」

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「神戸ハーバーランド」の東に隣接する「メリケンパーク」は、神戸観光には外せないスポットが点在する観光名所です。

なんといっても見逃せないのが、美しいフォルムと真っ赤なカラーが特徴の神戸港のシンボル「神戸ポートタワー」。最上階の展望室からは神戸港と市街地、さらに六甲山系の大パノラマを望めます。さらに、夜にはタワー全体がライトアップされ、リゾート感溢れる「神戸ポートタワーホテル」の景色と相まって、ロマンチックな雰囲気を堪能できますよ。

記念撮影をするなら、パークの南端、岸壁沿いにある“BE KOBE”モニュメント前がおすすめ! 2017年に神戸開港150年を記念して設置されたこのモニュメントには、阪神・淡路大震災から20年をきっかけに生まれた“神戸の魅力は人である”というメッセージが集約されています。おしゃれで神戸愛あふれたモニュメント前で、思い出の一枚を残してみては?

6. 西暦201年創建!神戸屈指の縁結びスポット「生田神社」

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神戸三宮周辺で人気のパワースポット「生田神社」。奈良時代に成立した日本の歴史書“日本書紀”にも記述のある神社で、西暦201年に創建されたと伝えられる由緒あるスポットです。

ご祭神の“稚日女尊”は神服を織る神様で、人と人との縁を結ぶことから“縁結びの神様”としても信仰されています。境内では、男女の良縁や友人・仕事などのさまざまな縁を結ぶお守りも販売中。中でも黒と赤のペアで身につけられる、おしゃれなブレスレット型のお守り“たまき”は、カップルや夫婦を中心に人気を集めています。

また、「生田神社」を訪れたらぜひ体験してほしいのが“水みくじ”。ハートマークの描かれた桃色のおみくじは、森の中にある池に浸すと文字が浮かび上がり、内容を読めるんです。お参りのあとは、ぜひ水みくじを引いてみてください。

7. “楠公さん”の相性で親しまれるパワースポット「湊川神社」

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武将・楠木正成公が祀られる神社「湊川神社」。地元の人々からは“楠公(なんこう)さん”の愛称で親しまれています。境内には、正成公の殉節地や御墓所だけでなく、フォトジェニックなスポットも点在しています。

とくに見逃せないのが、参道脇にある「楠本稲荷神社」。朱色の鳥居が連なる奥には小さな社があり、一歩足を踏み入れると、たくさんの真っ赤な提灯が天井から下がる様に圧倒されるはず。また、湊川神社創建以前からあると伝えられているこの「楠本稲荷神社」には、商売繁盛や家内安全などの御利益があるともいわれています。

さらに、表門をくぐった左側には「宝物殿」もあります(入場料必要)。ここには刀剣や武具、絵画や書軸などの宝物品のほかに、正成公に関する展示もあるので、歴史好きの方はぜひチェックしてみてください。

8. 落差43mの名瀑・雄滝は圧巻!新神戸駅から徒歩約10分でたどり着ける「布引の滝」

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神戸三宮周辺で自然を感じたいのなら、「雄滝」・「雌滝」・「夫婦滝」・「鼓ヶ滝」の4つの滝からなる「布引の滝」がおすすめ。JR山陽新幹線「新神戸」駅より徒歩約10分という好立地にありながら、“日本の滝百選”にも選ばれる壮大な滝を眺められます。

中でも迫力満点なのが、落差43mの名瀑「雄滝」。「雌滝」が緑に囲まれた穏やかな滝であるのに対し、岩山をえぐりながら流れ落ちる「雄滝」の豪快な流れは圧巻。この落差は、生田川が流れる左右の六甲山が下流側に対し大きく隆起して生まれたものだそう。

また、「雄滝」の階段を上った先には、食事やお茶、甘味が楽しめる「おんたき茶屋」も。なんと天保4年から存在するというこのお店では、窓から雄大な雄滝を望む景観を楽しめますよ。

9. 乗り物好きは要チェック!超リアルなフライトシミュレーターが楽しめる「カワサキワールド」

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オートバイ・航空機・鉄道車両・船舶などを製造するメーカー「川崎重工業」のミュージアム「カワサキワールド」。実は、神戸は「川崎重工業」誕生の地。そんなゆかりの街で、「川崎重工業」の手がけたダイナミックな乗り物を間近で見学できます。

館内の“陸のゾーン”に展示されているのは、『0系新幹線』の実物。また、“空のゾーン”には大型の『川崎バートルKV-107Ⅱ型ヘリコプター』の実物が展示されています。実際に客室や操縦席に入れるので、乗り物好きの子どもたちは大興奮間違いなし!

さらに、小学4年生から楽しめる“フライトシミュレーター”では、セスナ機を操縦して神戸空港の離発着フライトを体験できます。操縦に合わせてコックピットが動き、リアルなエンジン音や振動まで感じられるこのシミュレーターは、大人にも大人気! 会場予約制なので、入館後早めに予約するのがおすすめです。

10. 戦後70年以上愛される、極上のコーヒーで一服!「神戸にしむら珈琲店」

 

画像提供:神戸にしむら珈琲店

ひと息つきたくなったら、神戸を中心に店舗を展開するコーヒーチェーン「神戸にしむら珈琲店」がおすすめ。三宮駅やハーバーランド、南京町付近にも店舗を構えているため、観光の途中に立ち寄るのに最適な喫茶店です。

店の歴史は深く、1号店がオープンしたのは終戦3年後の1948年のこと。コーヒー豆の代わりに大豆を使った“代用コーヒー”が一般的だった時代に、本物のコーヒー豆を使用した極上の一杯を楽しめる店として、神戸の人々に愛されるようになったといいます。
ドイツ・プロバット社の釜で焙煎されたオリジナルブレンドのコーヒー豆と、酒造会社の井戸から汲み上げた名水「宮水」で淹れたコーヒーは、酸味と苦味のほどよいバランス、そしてメリハリのある味わいが魅力。70年以上にわたり愛される極上の一杯を、ぜひ楽しんでみてください。

11. 120店以上が軒を連ねる、バラエティ豊かな地下街「さんちか」

「さんちか」の愛称で親しまれる「三宮地下街」。阪神電鉄神戸本線、神戸高速線「神戸三宮」駅直通で、JR東海道本線「三ノ宮」駅からも徒歩1分でアクセスできるなど、旅行の行き帰りにも利用しやすいスポットです。

館内は9つのエリアに分けられており、アパレル・雑貨・食品・飲食・喫茶など、さまざまなお店が軒を連ねています。その数なんと120店以上! ランチやディナー、ティータイムで利用したり、お土産を探したり、さまざまなシーンでの利用することができます。

また、多目的ホール“さんちかホール”では、物産展や工作展、古書の即売会など、期間によってさまざまなイベントが開催されています。イベント情報は公式サイトに掲載されているので、ぜひ事前にチェックしてみてください。

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