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根津美術館 アクセスやランチ情報も!静寂な庭園の魅力を徹底取材

WRITER:藤井 みさ
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根津美術館は東京・港区にある私立美術館です。多くの国宝や重要文化財などを収蔵し、美しい建物や庭園でも知られています。表参道からも近く、休日にふらりと訪れるのにもおすすめのスポットです。今回はアート初心者でも楽しめる根津美術館の魅力について、asoview!NEWS編集部が取材をもとにお伝えします!

根津美術館とは

港区南青山にある根津美術館は、初代館長・根津嘉一郎の日本や東アジアの古美術コレクションを保存し、展示するために第二次大戦以前の1941年(昭和16年)に現在と同じ場所に設立されました。ちなみに、この場所には以前、根津嘉一郎の邸宅がありました。館内には、国宝7件・重要文化財87件・重要美術品94件を含む古美術品が約7,400件も収蔵されています。その収蔵品は絵画、書蹟、彫刻、陶磁、漆工、染織、考古など多岐にわたり、特に有名なのが尾形光琳作、国宝「燕子花図屏風」。これは毎年カキツバタが咲く頃、4月中旬から5月中旬ごろまで展示されます。

2006年から規模拡大の為に一時閉館し、2009年には隈研吾によって新装オープンされました。展示面積の増設はもちろん、およそ17000平方メートルの日本庭園も再整備され一層美しくなっています。

根津嘉一郎とは

根津嘉一郎は、日本国内の多くの鉄道敷設や再建事業に関わり「鉄道王」と呼ばれた実業家でした。明治~大正にかけて日本の古美術品が海外へ流出することに危機感を覚え、私財を惜しみなく投入して日本・東洋の古美術品を買い集めたのだそうです。

根津美術館へのアクセス!最寄り駅は「地下鉄表参道駅」

根津美術館の最寄り駅は地下鉄銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」です。A5出口が最も近い出口ですが、階段しかないため、階段とエレベーターのあるB4出口、エレベーターまたはエスカレーターのあるB3出口を利用してもいいでしょう。駅からは最短で、徒歩10分ほどでアクセスできます。

A5出口を出ると目の前に看板があります。ここからは徒歩約8分です。

プラダなど、高級ブランドが立ち並ぶ通りを歩いていきます。

突き当りの交差点を渡ったところにあるのが根津美術館です!

根津美術館の車でのアクセスと駐車場情報

根津美術館には、「無料駐車場」が完備されているため車でアクセスすることも可能です。首都高速道路「高樹町」よりおよそ10分で到着します。

根津美術館の駐車場情報

  • 収容台数:普通車6台 (うち身体障害者優先駐車場1台)
  • 利用料金:無料

津美術館の入館料・割引情報

根津美術館の入館料は、「特別展」「コレクション展」によって若干ことなります。館内の支払いは、現金はもちろんのことカードの利用も可能です。
利用可能なカードは、「VISA・JCB・MASTER・AMEX」と多様です。

特別展の入館料

  • 一般:1300円 (1100円)
  • 学生(高校生以上):1000円 (800円)
  • 小・中学生以下:無料

コレクション展の入館料

  • 一般:1100円 (900円)
  • 学生(高校生以上):800円 (600円)

※上記、( )に書かれている価格は20名以上の団体料金です。

割引情報と「根津倶楽部」情報

根津美術館には、クーポンや前売り券などの割引チケットはありません。ただし、「根津倶楽部」に入会するといつでも根津美術館に入り放題の年間パスポートが手に入ります。入園し放題の他にも、「館内ショップでの買い物が10%オフ」「展示会の招待券プレゼント」など会員ならではの特典がもりだくさん!ぜひ、根津美術館に何度も訪れたい方は入会してみてください。

  • 入会金:3000円 (入会時のみ支払い)
  • 年会費:8000円
  • 申し込み方:館内の受付で手続きできます。
  • 有効期限(新入会の場合):申込日より1年間 (入会日のぞくする月の翌年応当月の末日まで有効)
  • 有効期限(更新の場合):前有効期限満了日の翌日から1年間

根津美術館の営業時間、休館日・所要時間、混雑情報

営業時間と休館日

  • 営業時間:10:00~17:00
  • 休館日:月曜日・展示替え期間・年末年始

所要時間と混雑情報

土日・祝日・GWをはじめとした大型連休は、混雑することもあります。開館20分前ほどから、数十名並ぶこともあるので混雑が予想されるときは早めに来館することをおすすめします。
ちなみに、所要時間は約1時間です。途中カフェでランチしたり、庭園を堪能したりする場合はもう少し時間が必要かもしれません!

根津美術館の館内を大公開!竹の回廊を通って非日常の空間へ

根津美術館の入口は、まるで茶室に向かうようなイメージでつくられています。ひっそりとした雰囲気の入り口を入ると、竹の回廊が続いています。静かな回廊を歩いているうちに、外の世界と切り離されたような感覚を覚えます。

こちらが美術館の入り口です。根津美術館は2009年にリニューアルされ、今の姿になりました。建築家は世界的に活躍する隈研吾です。

光あふれる美しいロビー

建物に入ってまず目に飛び込んでくるのは、美しい庭。

通常、美術館は美術品を守るためにあまり光が入らない構造になっていますが、根津美術館のロビーは全面ガラス張りで、自然の光がたっぷり入ってきます。まるで建物と庭が一体になっているような感覚も覚えます。

ロビーには3世紀頃のガンダーラ仏をはじめ、中国の仏像を展示しています。やわらかい表情が癒やしを与えてくれます。

天井の板のようなものには竹が使われています。入り口の回廊にも竹が使われ、根津美術館を作った根津家の家紋も「根笹紋」というものだそうで、館全体に竹がシンボル的に配されています。

無料ロッカーも完備!

荷物を預けるロッカーにも、竹をあしらっています。ロッカーは預けるときに100円が必要ですが、返却時に戻ります。上着や大きい荷物は預けて身軽に鑑賞を楽しむのがおすすめです。

展示品も大解説!歴史の重みを感じられる、貴重な収蔵品の数々

根津美術館では1年に7回展覧会を行っています。1回の展覧会の期間は4週間~6週間ほど。絵画、工芸品、彫刻などさまざまな題材で行われます。根津美術館のコレクションだけでも膨大な量になるため、基本的にはコレクションを展示する形式ですが、テーマに応じて外部から作品を借りてきて展示を行うこともあります。

根津美術館には6つの展示室があり、ホールと展示室3、4が常設展示、それ以外は企画展と季節に応じた茶道具の展示などになっています。ここではどの展覧会を見に行っても共通して見られる、常設展示を紹介します。

仏教美術の魅力(ホール・展示室3 )

ホールの仏像は通年見ることができます。写真撮影も自由です。ホール奥の展示室3には、鎌倉時代の写経を納めた厨子「春日厨子(かすがずし)」と、540巻にも及ぶ写経の一部が展示されています。この写経を行ったのは尼僧すなわち女性で、当時としては珍しいことでした。

 

古代中国の青銅器(展示室4)

ここには紀元前13~11世紀を中心とする中国の青銅器が展示されています。中でも羊の頭が2つある「双羊尊(そうようそん)」という祭器は、こことイギリスの大英博物館にしかない形で、非常に珍しいものです。

特にアートに興味がない、という人でも見てみると面白いと思える展示が展覧会部分にも多数あります。「古い」「難しそう」と思って敬遠していてはもったいないな、と感じました。

※ホール以外の展示室は通常撮影禁止です。許可を頂いて撮影しています。

根津美術館自慢の日本庭園は圧巻の美しさ!

根津美術館は貴重な収蔵品も見どころですが、素晴らしい庭園も見逃せないポイントです。庭園の敷地はなんと1.7万平方メートルもあるとのことです。都会のど真ん中のはずなのに、ここは森の中?と錯覚してしまう広さです。

取材時はちょうど紅葉が美しく、庭園に彩りを添えていました。同じ木でも生えている場所によって紅葉の進み具合が異なるので、長く楽しめるとのことです。

 

「茶室の露地」をイメージした庭園

庭園は、茶人でもあった根津嘉一郎の「茶室の露地のように」という思いから、通路は狭く、角を曲がるたびに景色が変わります。

 

ゆっくりと庭園を散策して、お気に入りの場所を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

根津美術館のカフェをご紹介。ランチ時にも使えるほっとひといき癒しスポット

NEZUCAFÉ(ネヅカフェ)

庭には茶室が4棟点在していて、江戸時代から大正時代のものを移築したものだそうです。茶室のほかにはカフェ「NEZUCAFÉ」があります。

全面的にガラス張りで、まるで庭の中に浮いているようにも感じられる設計です。窓に向かって座るカウンター席が特に人気で、すぐに埋まってしまうそうです。

おすすめのメニューはミートパイ。ちょっとした軽食に、おやつにぴったりです。季節によって変わるスイーツも人気です。

お土産にもおすすめ!オリジナルグッズを買って帰ろう

入り口そばにはミュージアムショップがあり、根津美術館のオリジナルグッズを販売しています。これは気になる!というおすすめを紹介します。

榮太郎飴 根津美術館オリジナルプリント

老舗の和菓子屋・榮太郎の根津美術館オリジナルセットです。黒飴、紅茶、梅干し、抹茶の4種類の飴が2個ずつ入っています。

切手を貼って投函すると、実際に郵便として送れます。見本の字が綺麗すぎます…!

クリアファイル

根津美術館に収蔵されている絵画などをクリアファイルにしています。これに書類を入れれば、学校や会社でちょっと楽しく過ごせるかも?

干支ピンバッジ

2009年にリニューアルしてから毎年出している干支ピンバッジ。収蔵品の中から干支をモチーフにした作品をモデルに、ピンバッジに仕上げています。来年の申年はもちろん、以前のものも販売しているので、自分の干支を探してみては。

双羊尊グッズ

3,000年前の青銅器「双羊尊」をあしらったグッズもあります。クリアファイルやポチ袋、カードなどさまざまな種類があるので、思わず買いたくなってしまいます。

 

都会にいながら非日常の空気を味わえる根津美術館。美術館ですが、肩肘はらずに落ち着いた時間を過ごすために訪れる、という目的でも楽しめると感じました。表参道や青山などのショッピングとあわせて立ち寄ってみるのもおすすめです。次の休日のお出かけ先の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

施設情報

  • 根津美術館
  • 東京都港区南青山6-5-1
  • 公共交通機関でお越しの方 「表参道駅」から徒歩約8分
  • 10:00~17:00(最終受付16:30)
  • 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・展示替期間・年末年始
  • 駐車台数:9台(うち身障者優先駐車場1台)
  • 03-3400-2536
  • http://www.nezu-muse.or.jp/

INFORMATION

クレジットカード
クレジットカード
利用可(一部利用不可)
レストラン
レストラン
あり
飲食物持込
飲食物持込
不可
売店
売店
あり
ベビーカー貸出
ベビーカー貸出
あり
授乳室
授乳室
要問合せ
おむつ台
おむつ台
あり

ENTRANCE FEE

大人
大人
コレクション展:¥1,100 特別展:¥1,300
大学生
大学生
コレクション展:¥800 特別展:¥1,100
高校生
高校生
コレクション展:¥800 特別展:¥1,100
中学生
中学生
無料
小学生
小学生
無料
未就学児
未就学児
無料