上野動物園を2時間で思いっきり満喫!時間がなくても楽しめる方法教えます

  • 511073 |

上野動物園は1882年に開園した、日本でもっとも古い動物園です。東園と西園にわかれた園内には、ジャイアントパンダやハシビロコウなど、さまざまな動物たちが暮らしています。一度に動物すべてを見て回るのはなかなか難しく、時間もかかります。そこで今回は、時間がなくても楽しめる、2時間で上野動物園の素晴らしさを満喫するために見ておくべき動物たちをご紹介します!

開園と同時に入園するのがおすすめ!

JR上野駅の公園改札から出て、上野公園内を歩くこと約5分。つきあたりが上野動物園です。

上野動物園の開園は朝の9時30分。動物園の見どころを効率よくまわって、しかも動物のイキイキとした姿を見たいなら、開園と同時に入園するのがおすすめです。

一般は600円、都内在住・在学なら中学生まで無料です。

まずは入り口にあるマップを手に入れましょう。今回のルートはこちら!動物園全体をまんべんなくまわりながら、見どころをおさえていきます。

パンダのいる東園からスタート!

上野動物園は東園と西園に分かれていますが、正面口から入ったところは東園です。東園には、ジャイアントパンダやホッキョクグマ、アジアゾウなどが展示されています。まずはみんなのアイドル、パンダからスタートです!

ジャイアントパンダ

まず見たいのはパンダ!パンダ舎は表門を入ってすぐの場所、右側にあります。

オスのリーリー、メスのシンシンの2頭が別々の展示室の中で過ごしています。パンダは基本的に食べているか寝ているか…で、食事タイムを逃すとなかなか動いているところが見られません。開園時間のあとはちょうど食事時間なので、動き回っているパンダを見られます。

食べていたと思ったら、いきなり寝始めました…!

大人気のパンダですが、タイミングによってはずっと寝ているということも…。パンダのかわいさにもっと触れたい!という方はこちらもチェックしてみてください。

ユーラシアカワウソ

カワウソの展示には面白い工夫が。狭いトンネルを通って、カワウソがすぐそばまでやってきます!

どうやらご飯のときだけこの出っ張った水槽にやってくる様子。食べているのはニンジンです。

スマトラトラ

大迫力のトラ!吠える声があたりに響き渡っていました。ガラス越しですが、かなりそばまでやってきました。

トラの檻は広く、植物の間にトラが隠れて見えなくなっている時もあります。晴れた日の朝は姿を見つけやすいようです。

ニシゴリラ

まるでゴリラが暮らしている森をのぞいているような気分になれるゴリラ舎。群れで暮らすという、ゴリラ本来の習性を見られます。上野動物園のゴリラの飼育技術は、世界トップクラスなんだそうです。

最近では名古屋の東山動物園のゴリラ「シャバーニ」がイケメン過ぎる、として話題になっていますが、上野動物園にはその兄、「ハオコ」がいます。イケメンなのか、じっくり探して見てみたくなります。

ゼニガタアザラシ、カリフォルニアアシカ

ついついじっくり見てしまい、この時点で10時15分。入園してからもう45分も経っています。「ホッキョクグマとアザラシの海」に到着すると、ここでもまたタイミングよくご飯タイムです。

テンポよく投げられる魚を、巧みな動きでキャッチしてムシャムシャ。

アシカたちの奥にホッキョクグマがいます。はっ、その途中で彼女に出会ってしまいました。

シロフクロウです。じっと見ていると目を合わせてくるのに、カメラを向けるとすっと視線をそらします。わかっているとしか思えません…。

ホッキョクグマ

ホッキョクグマは上からも、下からも見られます。北極の氷をイメージした展示の中で、のびのびと動き回っています。

飼育員さんが投げるエサを待ちきれず、立ち上がるホッキョクグマを見られました!

泳いでいる姿もとってもキュートです。下から見ると距離が近くて、じっくりと観察できます。

時間帯によっては隣の運動場にいることもあります。バケツで遊んでいるホッキョクグマに目が釘付けです。

アジアゾウ

上野動物園最大の動物、ゾウ。改めて見ると、その大きさに驚かされます。

ずっとお尻を向けていて、なかなかこちらを向いてくれません。動きはとてもゆっくり。1頭あたり4トンほどの重さです。

ニホンザル

サル山にやってきました。ここでもお食事タイムのようでした。

出産時期の後なのか、コザルがとにかくたくさんいました。親子で体重計に乗っているサルたちも。かわいい…。

ボスは誰なのかな?と思って探しましたが、結局わかりませんでした。

カピバラ

西園に移動、その直前にカピバラが暮らしています。広い敷地に2匹だけいるという贅沢な空間です。とっても広いのに端っこが好きみたいです。

カピバラは基本的にほとんど動きません。気持ちよさそうにひなたぼっこしています。時々耳が「プルプル」と動きます。見ているとなんともいえない癒やしを感じます。

カピバラは取材時(2015年12月1日)には東園にいましたが、12月6日に井の頭自然文化園にお引越ししました。現在は西園のこども動物園内に1頭いるので、会いに行ってみましょう。

人気急上昇中!ハシビロコウもいる西園

「いそっぷ橋」という橋を渡って西園に向かいます。何がいそっぷなんだろう?と思っていたら、欄干に発見したのは…

寝ているウサギと、今にも動き出しそうなカメです。そう、「ウサギとカメ」の童謡を書いたイソップの名にちなんで、のようです。

そして橋の上からなんと、レッサーパンダがお昼寝をしているところを見られました。橋のところにいたボランティアの方に声をかけられて気づいたのですが、見られてラッキーです!園内にはあちこちにボランティアの方がいて、動物についてのこぼれ話などを教えてくれます。

ケープペンギン

まず向かったのはペンギンのところ。この日は暖かかったので、みんなのんびりひなたぼっこをしていたようです。

なにか会話しているようにも見えます。

ハシビロコウ

西園で今一番注目を集めているのが、サギとコウノトリとペリカンの特徴をあわせもった鳥、ハシビロコウです。パンダと同じぐらいの人気があるのだとか!

ハシビロコウは大きな体、大きなくちばしが特徴です。ずっとじっとしていることがほとんどのため、「動かない鳥」としてテレビやネットで話題になり、人気がじわじわと高まっているとのことです。

あっ。

他の動物とは異なり、ネット1枚を隔てただけの場所にいるため、かなり距離が近く感じます。

カバ、コビトカバ

カバとコビトカバはもとは同じ種だったと考えられています。カバは2~3トンにもなる巨大な動物です。

対してコビトカバは200キロほど。重さが10分の1ぐらいです!コビトカバは、世界三大珍獣のうちの1つと言われています。

気持ちよさそうに昼寝をしていました。

キリン

一心不乱に水を飲んでいるキリン。

やはり背が高いです。

オカピ

キリンの先祖に近いとも言われる動物、オカピ。こちらも世界三大珍獣の1つに数えられています。

こちらも食事中でした。草をムシャムシャと食べ続けています。

ガラパゴスゾウガメ

西園の池之端門の近くには、「両生爬虫類館」があります。ヘビやカメ、ワニ、カエルなどが暮らしています。

中は熱帯を模した雰囲気。湿度も高く暑いです!

ここで見ておきたいのは、ガラパゴスゾウガメ。推定年齢はなんと80歳以上、人間より全然長生きです。

重そうな体をしていますが、意外と素早い動きです。

アイアイ

アイアイは、「おさ~るさ~んだよ~」の歌で名前は知っている、という人がほとんどではないでしょうか。アイアイはマダガスカルに生息するサルの仲間で、日本では上野動物園にしかいません。

夜行性のアイアイは、昼間は寝ています。ここの部屋以外は昼夜逆転展示を行っているため、動き回っているアイアイを見ることができます。素早くてうまくカメラに収められなかったので、ぜひ現地で確認してみてください。

ワオキツネザル

アイアイのいる建物を出ると、不忍池を渡れる浮き橋があります。浮き橋の途中に、なにやらバオバブの木?のようなものが…

近寄ってみると、中に!

ぎっしりとワオキツネザルが入っていました!寒いからなのか、体を寄せあっていました。

ここまでで2時間

たくさんの動物達に会えて、食事をしている様子を見て楽しめて、ここまででちょうど2時間でした!のんびりとお散歩がてらいくのもおすすめです。

次の休日は、まずは朝から動物園に行って癒やされてみませんか?

■施設詳細
名称:上野動物園(東京都恩賜上野動物園)
住所:東京都台東区上野公園9-83
開園時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
休園日:月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
入園料:一般600円、65歳以上300円、中学生200円、小学6年生までは無料 ※都内在住、在学の中学生は無料
公式サイト:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

取材・文・撮影 藤井みさ

ページTOPへ

このページのTOPへ