【割引あり】横浜ランドマークタワーに行くべき4つの理由!みなとみらいのシンボルを満喫しよう

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横浜・みなとみらい地区のシンボル的存在、横浜ランドマークタワー。1993年の開業以来、多くの人に親しまれてきました。でも実は、ランドマークタワーはいつも見ているけれど、ちゃんと行ったことがないという人も多いのでは?今回asoview!編集部が横浜ランドマークタワーを取材してわかった、「大人が今だから行くべき」理由をお伝えします!

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理由1:横浜ランドマークタワーの知られざる歴史が面白い

今でこそたくさんの商業施設が立ち並び、働く人や観光客でにぎわうみなとみらい地区。かつてここはだだっ広い埋め立て地、さらにその前は海でした。もともと1965年の「横浜市六大事業」という都市計画で「都心部強化(みなとみらい21造成)」が方針として決定されてから、この地域の開発が始まりました。

横浜ランドマークタワーの立っている場所にあったのは、三菱重工が造船を行っていた「ドック」。海を掘り込んで、新しい船をつくったり点検したりする場所です。横浜ランドマークタワーの真下には、今でもその名残があります。それがここ、ドックヤードガーデンです。

昔はドックは3つあったそうで、ドックヤードガーデンとして残っているのは2号ドックです。ちなみに1号ドックは現在「帆船日本丸」が停泊している場所、3号ドックは埋め立てられているので、明確にどこにあるかはわからないそうです。上から見た1号ドックはこんな感じ。長いU字型になっています。

全長約107メートル、横幅約29メートル、深さ約10メートルという規模で、1つ1トン以上の重さの石が16,000個も使われています。真ん中に立ってみるとよくわかりますが、とにかく広いです!

このドックは1896年に建設され、1997年には国の重要文化財に指定されました。100年以上の歴史を持つこの場所では、毎日夜にプロジェクションマッピングを開催しています。壁にぐるりと囲まれた場所なので、映像の中に入り込んだ感覚が人気を集めています。整理券が必要ですが無料なので、気軽に楽しめます!プロジェクションマッピングは写真のようなイメージ。上映作品は時期によって変わります。

現代的なビルのすぐそばに、こんなに歴史あるスポットが存在することは驚きです。ただの広場だと思っていた場所も、由来を知るとじっくりと見ていたくなります。

理由2:穴場的飲食店がいっぱい。みらい横丁が魅力的!

ドックヤードガーデンは歴史的建造物でありながら、商業的にも活用されています。静かなように見える石の中の空間には、たくさんの飲食店が入っています。

それが「みらい横丁」。コンセプトは「大人のたまり場」です。もともとドックだった時代には保守のために作られていた空間が、飲食店街に生まれ変わりました。ドックヤードガーデンをぐるりと取り囲むようにお店が入っています。「横丁」という名前にふさわしく、通路ギリギリまで椅子が出ていたり、提灯がたくさん下がっていたり、屋台のような雰囲気です。

横浜ランドマークタワーに併設している商業施設・ランドマークプラザには、多数の飲食店があります。和食から洋食までいろいろと揃うため、地下2階のここは穴場的な空間になっているとのこと。昼から夜まで通しで営業しているので、ふらっと立ち寄ってご飯、ちょっと1杯、という気分の時にもおすすめです。

通路には時折ドックヤードガーデンの石積みが現れます。この石、よく見ると「2」と彫ってあります。2号ドックだったからでしょうか。

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