東京タワーの見どころは?人気の階段ウォークから子どもと楽しめるスポット、新名所まで魅力を一挙紹介!

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東京のランドマークといえば、なんといっても東京タワー!東京の中心地から見える眺めの良さは随一で、どこから写真を撮っても楽しいもの。2019年には展望台のメインデッキがリニューアルされ、さらに風景が見やすくなりました。また現在は、展望台まで外階段で登れる「オープンエア外階段ウォーク」が毎日開放中!約15分間の開放的なウォーキングを楽しめます。この記事では、改めて知りたい東京タワーの見どころや新名所を一挙に紹介。最新のグルメ・お土産情報とあわせてお届けします。

 

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東京タワーとは?

1958年(昭和33年)12月23日に開業した東京タワー。関東地方のテレビ・ラジオの総合電波塔としてオープンし、現在では東京スカイツリーから電波を送れない場合の予備電波塔として使用されています。

333mの高さは建設当時の自立式電波塔では世界一の高さを誇り、現在でも東京スカイツリーに次ぐ日本で2番目に高い建物です。高さ150mの「メインデッキ」、250mの「トップデッキ」があり、展望台からは東京の景色を一望できます。地下1階〜地上3階の「フットタウン」にはフードコートやショップ、アミューズメント施設なども充実しています。

また、例年4月〜10月ごろには、東京タワーの正面玄関前でビアガーデンやグルメイベントなども開催されます。東京タワーのライトアップに照らされた開放的かつ賑やかな空間で飲むビールは最高!夜景が目当てで訪れた方はもちろん、仕事帰りの一杯にも人気のスポットです。

開業から60年を経て、施設のリフレッシュのために2017年からリニューアル工事が実施され、2019年9月26日に新しい姿がお披露目されました。

エレベーターはデザインが一新。あえて暗さを感じさせる空間となり、メインデッキに広がる光との出合いがより感動的なものになります。また、2階建て構造のメインデッキの窓枠サッシと窓ガラスも全面交換。ワイドなガラスになったことで、より迫力のある眺望が楽しめるようになりました。

メインデッキ1階には、ライブやトークショーなどに使える多目的スペース「Club333(クラブ・トリプルスリー)」がオープン。人気のガラスの床も増設され、フォトスポットも増えています。

1989年から点灯しているライトアップは、「ランドマークライト」と呼ばれるもの。計180灯で構成されており、春・秋・冬はオレンジ色のライト(高圧ナトリウムランプ)、夏はシルバーライト(メタルハライドランプ)の2種類があります。

2008年から併せて点灯を開始している「ダイヤモンドヴェール」は、計276灯。基本的には0:00が消灯時間で、消灯の瞬間を恋人と一緒に見ると幸せになれるという伝説があります。ちなみにライトアップにかかる電気代は、1日平均で21,000円程度だそうです。

メインデッキ展望台の楽しみ方とは?

高さ150mの位置にある「メインデッキ」からは、迫力のパノラマビューを楽しめます。まずは1階の直通エレベーターからデッキに向かいましょう。

チケットを購入し、メインデッキへ。エレベーターでわずか45秒で到着します。開業当初からある展望台で、高さはトップデッキには及ばないものの、東京の景色を一望できます。運が良ければ富士山も見えるので、ぜひ天気の良い日を狙ってみてください。

こちらが2019年にリニューアルされたメインデッキ。全体的にシックな雰囲気となり、大人がより楽しめるおしゃれな空間となりました。窓がワイドになったので、枠に邪魔されずに景色を楽しめます。

北西方面から見える景色。建設中の建物は高さ325mの「虎ノ門・麻布台プロジェクト」で、完成は2023年3月を予定しています。

東京の景色が刻々と変わっていく様子が、東京タワーから一望できるのです。どのような建物が完成するか楽しみですね。北東方面には皇居が位置しており、豊かな緑が広がる景色も見られます。

東京タワーには、なんと神社があります。その名も「タワー大神宮」。1977年、東京タワーの運営会社が創立20周年を迎えたことを記念し、お客様の安全・健康を願って建立されたものです。伊勢神宮から御神霊を招いており、「天照皇大神(あまてらすおおみかみ)」をお祀りしています。

とくに縁結びや学業成就にご利益があるといわれています。ハート型やタワー型の絵馬に、願いごとが熱心に書かれていますね。

もちろんお守りも種類豊富にあります。「開運御守」は東京タワーが描かれてあり、とってもレア!お守りはフロアのショップで購入できます。

なお、タワー大神宮には御朱印があることをご存知でしょうか?タワー大神宮の御朱印には、朝日が昇る富士山と東京タワーが描かれています。このほかに、春夏秋冬の季節限定の御朱印が用意されています。

見本にはありませんが、参拝した日付が入るので良い記念になりそうです。御朱印は東京タワー内部のフットタウン3階「OFFICIAL SHOP GALAXY」にて、300円でいただけます。

御朱印をいただく場合は、メインデッキの展望チケット(または半券)が必要になるので、必ず手元に用意しておいてください。

メインデッキには、東京タワー型のオリジナルポストが設置されています。このポストから手紙やポストカードを投函すると、隣の増上寺境内から見られる東京タワーがデザインされた日付印が押されるのがうれしいところ!オリジナルポストカードや切手はオフィシャルショップで販売されており、ポストの横には記入台があるので、ここから投函できます。

オフィシャルショップ「THE SKY」では、東京タワーをモチーフにしたぬいぐるみやキーホルダー、文具といったオフィシャルグッズはもちろんのこと、タワー大神宮の絵馬やお守りも扱っています。絵馬を奉納したい場合はこちらで購入しましょう。

多目的イベントスペース「Club333(クラブ・トリプルスリー)」も、リニューアルによって生まれ変わった名物スポットのひとつ。音楽ライブやトークショーなど、さまざまなイベントが開催されます。

イベント開催時以外は、4K対応260インチLEDビジョンで、東京タワーオリジナルムービーが上映されています。東京タワーの歩みを振り返る内容なので、ちょっと休憩しつつ椅子に座りながら眺めるのも良さそうです。

小腹が空いたときにおすすめなのが、展望カフェ「カフェ ラ・トゥール」。世界最大規模の品質協議会で金メダルを連続受賞した粗挽きソーセージのホットドッグや、タワー型のソフトクリームを味わえます。店内には椅子があり、ゆっくりと座って食事ができます。

今回は「濃宇治抹茶フロート」(650円)をオーダー。濃厚な抹茶と甘さ控えめのソフトクリームが絶妙!大人も子どもも楽しめる味わいです。

なお、容器は丈夫なプラスチックでできており、持ち帰ることも可能です。記念にお土産として家で使うのも楽しそうですね。

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