増上寺 御朱印やアクセス情報を参拝レポート!周辺スポットもご紹介

  • 3858 |

東京タワーのすぐ真横にあるパワースポット「増上寺」。連日多くの観光客も訪れる増上寺の歴史は古く、室町時代までさかのぼります。周辺には、都会の空気が漂う高層ビルや緑あふれる浜離宮恩賜庭園、芝公園といった数々の東京の人気観光スポットも集まっています。魅力あふれる増上寺の歴史やみどころをご紹介します。

ご利益は「勝運」。徳川家が眠るパワースポット増上寺

江戸時代に、徳川家康公からの信仰を受けたことをきっかけに、徳川将軍家の菩提寺として高い格式を誇っていた増上寺。実は古い歴史を持つ増上寺はさかのぼること室町時代。
明徳4年(1393年)に浄土宗の七大本山の一つとして、江戸貝塚(現在の千代田区紀尾井町付近)に建設された「正統根本念仏道場」が始まりと言われています。現在の地に移転したのは1598年です。
 

江戸時代を築き上げた徳川家の菩提寺だけあって、二代秀忠、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂の、6人の将軍と共に将軍家の方々が埋葬されています。

260年以上も続き、歴史が大きく動いた江戸時代に思いをめぐらせながら参拝するのも、増上寺の醍醐味です。ちなみに、初代将軍の家康は日光東照宮に埋葬されています。

都会とのコントラストが美しい。

背景に立つ東京タワーをはじめ、周辺を高層ビルに囲まれている増上寺は、境内に入ってみると「江戸」と「東京」を一度に感じられるような独特の空間がひろがっています。

東京のまん中に位置しているからこそ見られる景色は、他のお寺では味わえない増上寺ならではの魅力です。お寺と都会のコントラストが美しく、写真撮影スポットとしてもおすすめですよ!

国の重要文化財。空襲でも残った「三解脱門」

「この門をくぐると、人間がもつ3つの煩悩から逃れられる」と伝えられていることから、三解脱門と名づけられたそうです。三門とも呼ばれるこの門は、東京大空襲などの度重なる戦火を逃れた門で、東日本最大級を誇っています。

元和8年(1622年)に建てられ、江戸初期の面影が残る三解脱門は、国指定重要文化財にも指定されています。江戸を今に伝える貴重な存在として、大切に保管されています。

http://blog.goo.ne.jp

ほかにも、国指定重要文化財には旧有章院霊廟二天門・旧台徳院霊廟惣門が、東京都指定文化財には経蔵、港区指定文化財には黒門・円光大師堂表門が、港区登録文化財には鋳抜門・水盤舎が指定されています。ちなみにこの写真は、増上寺の旧方丈門です。以前は黒塗りだったため現在は「黒門」と呼ばれています。

ここを見ないと始まらない!増上寺必見スポット

安国殿(あんこくでん)

家康公のが法名「安国院」が由来となって名付けられた安国殿。家康公が出陣の際に持ち出し、必勝祈願をしたとされる「秘仏黒本尊(阿弥陀如来)」が祀られています。
 

勝運の仏様「秘仏黒本尊(阿弥陀如来)」がまつられていることで有名。多くの参拝者が訪れる、れっきとした有名なパワースポットです。
 

堂内ではお守りやお札の販売はもちろん、授与所にもなっていて御朱印やご祈願の受付も行っています。

シンプルで貫禄のあるデザインが素敵な御朱印です。

見るからに強そうな、「勝運」のご利益があるまっ黒なお守り。「黒本尊」の「黒」からきているのだとか。
 


「今年は勝負の年!」という方にはぜひ手にいれてほしい、マストなパワーアイテムは、500円で購入できます。

 

千躰子育地蔵尊

増上寺の安国殿右にひときわ目立つのが、千躰子育地蔵尊(せんたいこそだてじぞう)。子供のすこやかな成長や元気な姿を祈る人たちの願いが込められた沢山のお地蔵さんです。ずらりとならんでいる姿は、どこか見ている人をほっこりした気持ちにさせます。

赤い毛糸で編まれた頭巾をかぶったお地蔵さんとカラフルな風車が回る光景には、思わずカメラをむけてしまいます。

写真好きにはたまらないスポットではないでしょうか?ぜひチェックしてみてくださいね。

東京タワーとのコラボショットが撮れるスポット

増上寺では、カメラをもった参拝者も多く見受けられます。写真好きが撮りたくてうずうずしてしまうようなスポットがたくさんあるのも魅力的です。中でも、とにかく増上寺は東京タワーとのコラボレーションが美しい!最後に、東京タワーとのベストショットが撮れるスポットをいくつかご紹介します。


三解脱門をくぐり、真正面から撮ったショットです。階段の下、低い位置から空を見上げるようにカメラをかまえると東京タワーの先端まで収まります。
 

安国殿の前から撮ったショットです。本殿を正面にななめ右から撮影しても、東京タワーがよく映ってきれいですよ。
 

意外と知られていないのが、本殿を目の前にして左側の社務所のあたりから撮るこのショット。増上寺の方に教えて頂いたこのスポットからカメラをむけると、増上寺の後ろに真っ赤な東京タワーがちらりと写りこみ、増上寺が映える一枚になります。

デートにもおすすめ。風情ある境内裏の散策コース

境内の裏には、知る人ぞ知る風情あふれる散策コースが広がっています。都会の真ん中にいながら、緑あふれる落ち着いた雰囲気を堪能できるイチオシのスポットです。
 

木漏れ日溢れる美しいこの場所は、デートコースにもおすすめ。いつもと一味ちがう「お寺デート」なんていかがでしょうか。
 

途中に現れる趣ある茶室。これは、幕末の劇的な時代を生き抜いた十四代将軍家茂の皇女・和宮ゆかりの茶室「貞恭庵」です。

増上寺までのアクセス

今回は「都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅」からの行き方をご紹介します。

 

改札を出て、大門駅A6出口に向かい地上にでます。

地上にでて、出口の階段を背にまっすぐ歩いていくと、正面に「大門」が見えてきます。これをくぐるとすぐ目の前に増上寺の三解脱門が見え、数分歩くと増上寺に到着します。とても近く、わかりやすい場所にあります。
 

徳川家の菩提寺として格式ある増上寺は、「勝運」のご利益だけでなく、都会にいながら非日常が味わえるスポットもあり、カメラを持って訪れても楽しめる、見どころ満載のお寺です。また、多くの観光地やおすすめスポットが多くあつまる増上寺周辺。見どころがコンパクトにまとまったこのエリアは、日々多くの人が訪れます。増上寺を訪れる際には、ぜひ近隣のスポットもいっしょに楽しんでみてください!

施設情報
名称:増上寺
住所:東京都港区芝公園4-7-35
拝観時間:拝観自由(社務所は午前9時から午後5時まで)
料金:無料
アクセス:JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分
     都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分 
     都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅から徒歩5分
     都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩7分
     東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩10分
公式サイト: http://www.zojoji.or.jp

名称:「増上寺宝物展示室」
開館時間:10時~16時〈最終入場15:45〉
休館日:〈火曜定休・祝日の場合は開館します〉
宝物展示室入場料:700円(税込)
德川家墓所入場料:500円(税込)(高校生以下無料)
*徳川将軍家墓所・宝物展示室拝観共通券 1,000円

取材・撮影・文:古怒田桃子

ページTOPへ

「東京タワー・芝公園」周辺の関連記事

このページのTOPへ