【石垣島完全ガイド】 観光名所・グルメ・お土産厳選27選!

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石垣島は沖縄・八重山諸島の中心となっている島です。沖縄らしい文化、南国ならではの自然が多くの人を惹きつけています。ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星にも選ばれた川平湾など、世界的に見ても素晴らしいスポットが点在する石垣島の「本当におすすめできる」スポットを、石垣市観光交流協会会長の高嶺さんに聞いてきました!

フサキリゾートヴィレッジ提供

石垣島観光協会会長 高嶺良晴さんにお話を伺いました!

石垣市観光交流協会会長であり、八重山ビジターズビューロー理事長でもある高嶺良晴さんです。石垣生まれ石垣育ちの根っからの石垣島の男です。石垣島で最も有名な観光地「川平湾」でグラスボート遊覧事業を手掛ける老舗の事業者、川平マリンサービスの代表でもあります。地域と手を取り合って、石垣島の観光の発展に尽力されている高嶺さん。「話するならお酒があったほうが話しやすいね~」と言いながら、気さくに石垣島の魅力についてお話してくれました!

石垣島とは

石垣市観光交流協会提供

石垣島は沖縄県石垣市に属し、石垣市の中心は那覇から約410km、東京から約1,950kmの距離に位置しています。石垣島は沖縄の中では沖縄本島、西表島に次いで3番めに大きな島で、周囲は約160km。北東に長く伸びた岬が特徴的です。
島の中央には沖縄最高峰、標高526mの於茂登(おもと)岳がそびえ、山岳部には亜熱帯の木々の森があり、平野にはサトウキビや牧草地が広がります。海の青さも素晴らしく、特に川平湾や白保など、世界屈指の青珊瑚が見られる場所もあります。川平湾はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星の観光地に選ばれ、世界にその名を知られるようになりました。
 

日本より台湾に近い?八重山エリアの中心地、石垣島

石垣市観光交流協会提供

石垣島は八重山エリアの約9割の人口が集中している政治・経済・文化の中心です。離島ターミナルからは西表島・竹富島など各島へ向かう定期船が発着しています。石垣市街地からは島内各地へ向かう路線バスを利用できます。

石垣島と台湾との距離は270kmと那覇よりはるかに近いこともあり、昔から台湾との関係が深い島でもあります。台湾北東部の蘇澳鎭と石垣市が姉妹都市の提携を結んだり、台湾~石垣間の飛行機が運行(2020年10月現在は運休中)されたりなど、人の行き来も活発です。特に近年では台湾から豪華客船によるツアーが増加し、スーパーなどで「爆買い」をする様子も見られます。

石垣島の歴史

石垣島は古くは日本書紀にも登場していますが、その後の歴史については記録がなく定かではありません。中世の1500年に豪族であったオヤケアカハチが琉球王府に敗れ、八重山が琉球王府の支配下に入ったという記録があります。その後琉球王府が薩摩藩に実効支配されると、人々は重税に苦しんだという辛い歴史もあります。
太平洋戦争後には沖縄本島から多くの人々が新天地を求めて渡り、石垣島・八重山地方が次第に発展していきました。

石垣島のコロナウイルス感染症対策および観光客の受け入れ方針

旅行で心配なことといえば、いまだ収束のめどが立っていない新型コロナウイルスです。沖縄県は感染者が特に多く発生しているエリアでもあり、石垣島でも「島民と観光客の皆様の安心と安全」を第一に対策が練られています。訪問前に、必要な対策についてチェックしておきましょう。

島内の感染予防対策

空港や交通機関、宿泊施設や各観光スポットでは、ガイドラインを設け感染予防対策に努めています。利用する際は、それぞれの施設の方針に従いましょう。

島内では、原則的にマスクを常に着用する必要があります。ただし、屋外で他人との距離が2m以上確保できる場合は、この限りではありません。マスク着用の際は、本州よりも気温が高いことをふまえ、夏以外でも水分補給などの熱中症予防を心がけることが大切です。

「石垣市あんしん島旅パスポート」登録で割引サービスを受けられる

石垣市あんしん島旅パスポートとは、「新型コロナウイルスへの感染疑いがないこと」と「感染予防への意識が高いこと」を証明するためのものです。登録すると、キャンペーン参加店で割引などのサービスを受けられます。

サービスを受けるためには、石垣島を訪問する14日前までに専用サイトで事前登録を済ませておく必要があります。そのうえで訪問日前日に送られてくるチェックリストをすべてクリアし、宣誓を行えば発行完了。安心・安全・お得に旅行を楽しむために、ぜひ事前登録しておきましょう。

安心島旅パスポート登録ページ

島民に不安を与えない行動を

旅行者にとっては観光エリアでも、島で暮らす方々にとっては生活エリアです。感染予防の基本である「マスクの着用」「手指の消毒」「3密回避」「手洗い・うがい」を忘れず、良識ある行動が求められます。

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