石垣島の観光協会会長が教える、本当におすすめの観光スポット・グルメ・お土産厳選15選

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石垣島は沖縄・八重山諸島の中心となっている島です。沖縄らしい文化、南国ならではの自然が多くの人を惹きつけています。ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星にも選ばれた川平湾など、世界的に見ても素晴らしいスポットが点在する石垣島の「本当におすすめできる」スポットを、石垣市観光交流協会会長の高嶺さんに聞いてきました!

フサキリゾートヴィレッジ提供

お話を伺ったのはこちらの方!

石垣市観光交流協会会長であり、八重山ビジターズビューロー理事長でもある高嶺良晴さんです。石垣生まれ石垣育ちの根っからの石垣島の男です。石垣島で最も有名な観光地「川平湾」でグラスボート遊覧事業を手掛ける老舗の事業者、川平マリンサービスの代表でもあります。地域と手を取り合って、石垣島の観光の発展に尽力されている高嶺さん。「話するならお酒があったほうが話しやすいね~」と言いながら、気さくに石垣島の魅力についてお話してくれました!

日本より台湾に近い?八重山エリアの中心地、石垣島

石垣島は沖縄県石垣市に属し、石垣市の中心は那覇から約410km、東京から約1,950kmの距離に位置しています。石垣島は沖縄の中では沖縄本島、西表島に次いで3番めに大きな島で、周囲は約160km。北東に長く伸びた岬が特徴的です。
島の中央には沖縄最高峰、標高526mの於茂登(おもと)岳がそびえ、山岳部には亜熱帯の木々の森があり、平野にはサトウキビや牧草地が広がります。海の青さも素晴らしく、特に川平湾や白保など、世界屈指の青珊瑚が見られる場所もあります。川平湾はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星の観光地に選ばれ、世界にその名を知られるようになりました。
石垣島は八重山エリアの約9割の人口が集中している政治・経済・文化の中心です。離島ターミナルからは西表島・竹富島など各島へ向かう定期船が発着しています。石垣市街地からは島内各地へ向かう路線バスを利用できます。

石垣市観光交流協会提供

石垣島と台湾との距離は270kmと那覇よりはるかに近いこともあり、昔から台湾との関係が深い島でもあります。台湾北東部の蘇澳鎭と石垣市が姉妹都市の提携を結んだり、台湾~石垣間の飛行機が運行されたりなど、人の行き来も活発です。特に近年では台湾から豪華客船によるツアーが増加し、スーパーなどで「爆買い」をする様子も見られます。

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石垣島の歴史

石垣島は古くは日本書紀にも登場していますが、その後の歴史については記録がなく定かではありません。中世の1500年に豪族であったオヤケアカハチが琉球王府に敗れ、八重山が琉球王府の支配下に入ったという記録があります。その後琉球王府が薩摩藩に実効支配されると、人々は重税に苦しんだという辛い歴史もあります。
太平洋戦争後には沖縄本島から多くの人々が新天地を求めて渡り、石垣島・八重山地方が次第に発展していきました。

ここは絶対はずせない!石垣島のおすすめ観光スポット5選

「魅力的な場所がたくさんあるので、1週間ぐらいゆっくりしてのんびりといろいろまわってほしい」と高嶺さん。その中でも特におすすめのスポットを教えてもらいました!

通年通しておすすめ!絶対行きたい観光スポット

川平湾

石垣島を語る上で絶対に外せないのが川平湾。石垣島内でも随一の人気を誇る観光スポットで、青い海、白い砂浜が美しく、一度見たら忘れられない景色です。湾内には小さな島が点在し、海中には豊かなサンゴ礁が見られます。

気軽にサンゴ礁やカラフルな魚たちを楽しむならグラスボートがおすすめ。船に乗って濡れることなく、まるでおとぎ話のような海の中を堪能できます。アクティブ派には現地ガイドのショップに申し込んでのシュノーケリングやダイビング、シーカヤックなどのツアーもおすすめです。

野底マーペー

標高282mの野底(のそこ)マーペーは、石垣島北部にある山です。下から見上げると尖った奇妙な形が目を引きます。石垣島で最も標高が高いのは於茂登岳(526m)ですが、標高が高いゆえに雲がかかってしまうことも。野底マーペーはいつ行っても絶景を楽しめることが多く、人気を集めています。

石垣市観光交流協会提供

8~9合目まで車で行くことができるので、特別な登山の用意をしていかなくても気軽に15分ほどで登れます。頂上からは360度のパノラマがひろがり、爽快感たっぷりの景色を楽しめます。

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バンナ公園

バンナ公園は、石垣島中央に位置する標高230mのバンナ岳にあります。公園内は広く、展望台や広場、自然植物園や水鳥観察所などさまざまなスポットがあります。観光客でなく地元の人にとっても憩いのスポットになっていて、のんびりとお散歩している人をよく見かけます。

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最近では公園内をすいすいと楽しめるセグウェイも人気です。

「エメラルドの海を見る展望台」からは、キラキラと輝く海を一望できます。

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昼も素晴らしいですが、実は夜もおすすめ。夜には街の明かりが美しく見えますが、海の方を見ると一面の星空を楽しめます。

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季節限定!時期が合えば絶対行きたいスポット

ホタル(バンナ公園)

石垣島のホタルの時期は早く、3月中旬から6月上旬ぐらいまでが見頃です。日本で一番早くホタルを見られる場所としても知られています。バンナ公園はホタルの名所でもあるので、この時期に石垣への旅行を計画している人はぜひチェックしておきましょう。

石垣島で見られるのは、「ヤエヤマヒメホタル」「キイロスジボタル」という種類のホタルです。視界いっぱいにホタルが飛び回る光景は、今ではなかなか見られない貴重なものです。

サガリバナ(平久保地区)

石垣市観光交流協会提供
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石垣島北部の平久保地区には、国内最大級とも言われるサガリバナの群生があります。サガリバナの最大の特徴は、「夜にしか咲かない」ということ。夜に咲き朝方にはちってしまう一夜花です。
見頃は例年6月~9月。花の時期だけは個人の私有地(畑)を一般開放していて、美しい花の様子を堪能できます。

地元民おすすめ!石垣島のグルメ厳選6選

「石垣島では沖縄料理のほか、世界各国の料理が食べられるんですよ」と高嶺さん。イタリアン、中華、ベトナム、韓国、スペイン、インド、タイ、フランス、そして江戸前寿司など、バラエティに飛んだラインナップです。そんな中から「今これがおすすめ!」という石垣島のグルメについて教えてもらいました!

プカプカ(PUFF PUFF):カフェ

海が目の前に見える絶景カフェ、プカプカ(PUFF PUFF)。テラスは全席がオーシャンビューで、特に昼間は青い海を見ながらヘルシーなランチを楽しめます。ランチはメインを選んで、サラダ、パン、スープ、デザート、ドリンクがビュッフェになっているスタイルです。すぐに満席になってしまうので、予約をしたほうが確実です。石垣市街地の近くと、アクセスも便利です。

フォレスターレ・ウーノ:イタリアン

店名はイタリア語で「森で一番の」という意味。宇野夫妻が営んでいて、名前とかけ合わせています。石垣島の北部、野底地区にある隠れ家的なイタリアンレストランです。石垣島の食材をふんだんに使ったイタリアンは絶品。天井の高い落ち着いた空間で、時間を忘れて過ごせます。2階はギャラリーになっていて、漆の食器などを購入できます。「森の中のレストランで、漆の器を使ったイタリア料理を楽しんでほしい」と宇野さん。穴場的なスポットです。

あさひ食堂:食堂

1974年創業、地元の人から愛され続ける食堂です。安くてボリューム満点!1,000円以下でお腹いっぱいになります。島のおふくろさんの愛情がたっぷり詰まった家庭料理を食べさせてくれる食堂です。定番のチャンプルーや定食、煮付け、八重山そばなど、メニューの種類も豊富です。

さつき:居酒屋

昼から開いている居酒屋として地元の人にも人気の「さつき」。「やいま家庭料理」といって、この地方の人が食べる家庭料理などのメニューが中心です。カウンターにはなんと、泡盛の出る蛇口があります。時間無制限で「請福」の泡盛を飲めると思うとお得!そして、なんといっても楽しいです。沖縄感満載の空間で、美味しく楽しめます。

一休:居酒屋

meg37.exblog.jp
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山羊料理専門店です。ヤギ汁、ヤギそばが絶品!とのこと。うちなーんちゅには馴染みのあるヤギ料理ですが、県外から来た人は好き嫌いが別れるかも?店主が旬のものにこだわっているので、時期によっては食べられないメニューもあります。

ココソン(COCOSONE):バー

地元の人も行きつけにしているディープなレゲエバー。気さくなオーナーが迎えてくれる居心地の良い空間です。店主がEGO-WRAPPINの大ファンで、ライブ映像なども見られます。コーヒー泡ラム、高円寺アイスティーなどオリジナルのカクテルが揃います。フードは持ち込み自由なので、お気に入りのお店のメニューをテイクアウトしてここで飲むというスタイルもいいですね。

これなら間違いない!石垣島のお土産4選

せっかく石垣島に来たのだから、「石垣島らしい」お土産を買って帰りたいですよね。「お土産なら特産品販売センターに行けばいろいろなものがありますよ」と高嶺さん。特産品販売センターは、石垣島の中心街、アーケードの商店街・ユーグレナモールの中央にある石垣市公設市場の中にあります。石垣島内でも最大級の品ぞろえなので、ここに立ち寄れば間違いなしです。

季節のフルーツ類を使ったジュース

川平湾近くの川平ファームの人気商品、トロピカルジュース。マンゴーやパッションフルーツなど、南国のフルーツを完熟のタイミングでぎゅっとジュースにして閉じ込めています。濃厚で甘い味は、一度飲んだら忘れられないおいしさ。結婚式の引出物など、ギフトにも使われているそうです。2,592円(税込)。

沖夢紫紅いもタルト

あまり聞かない「沖夢紫」というのは、新種の紅芋の名前です。濃い紫色の皮と果肉をもち、糖度が高く質感も良い、というまさに夢の様な品種です。まだまだ希少価値の高い沖夢紫をタルトにしたこの品は、話題先取りとしてもおすすめです。648円(税込)。

石垣島ハーブティー

沖縄らしいハーブティーは、女性へのおみやげにぴったりの一品です。特におすすめなのは沖縄ならではのハーブ、月桃を使った月桃茶。月桃とはショウガ科の植物で、初夏に白く美しい房の花を咲かせます。沖縄では月桃のことをサンニンと呼んでいます。葉っぱには良質のポリフェノールが含まれていて、独特の香りが体と心にやすらぎを与えてくれます。ノンカフェインなので子どもや妊婦さんでも安心して飲めます。432円(税込)。

石垣牛の革で作ったランドセル

石垣の名物でもある石垣牛の皮を使ってつくったランドセルです。1頭の牛革から3個のランドセルを生産できるとのこと。沖縄県内では初の牛革ランドセルの生産となります。上質な革は6年間使っても耐えられる強さ。ランドセルにしておくのがもったいないと思うかも?55,080円(税込)。

他にも泡盛ゼリーや、「八重山のすごい人写真集」というなんともマニアックな商品も…。石垣島でしか売っていない乳酸菌飲料「クール」を飲んだりと、宝探しを楽しむ感覚でおみやげ探しを楽しみましょう!

石垣島へのアクセス

石垣島へは羽田(JAL・ANA)・名古屋(ANA)・関西(JAL・ANA)・福岡(ANA季節便)から直行便が飛んでいます。その他の都市からはすべて那覇経由で向かうことになります。
那覇~石垣間はJTA(JAL)、ANAの2社が運航しています。那覇~石垣の所要時間は約55分です。

空港から島内各地へのアクセス

2013年3月に運用を開始した新石垣空港から市内、離島ターミナルへは路線バスがあり所要時間は約30分直行~35分(準急)~45分(鈍行)です。
島を巡回するバスは、全線が離島ターミナル近くにあるバスターミナルを中心に運行されています。運賃は200円~1,700円程度です。

取材してみて

フサキリゾートヴィレッジ提供

石垣島は小さい島内に山も海も川もある自然豊かな島でした。市内には沖縄県内の大手スーパーマーケットやコンビニなども充実している一方、市内から車で10分程度走ればすぐに豊かな自然が感じられるなど、小さな島に魅力がぎゅっと詰まっている場所だと感じられました。食事もローカル御用達の定食屋からおしゃれなカフェ、イタリアンなどさまざまで、いろいろな人を受け入れ、満足させる島です。
石垣島から八重山諸島の各離島へフェリーが出ていて、玄関口ともなっている島は近年LCCの就航もありますます賑わっています。今年は石垣島への旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

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