小浜島の魅力完全解説!石垣島から25分の離島でノスタルジックな沖縄を感じよう

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沖縄・八重山地方の離島、小浜島。石垣島から高速船で25分の場所にある、サトウキビ畑が広がるのどかな小島です。NHKの朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台になったこともあり、全国的に有名になりました。昔ながらの沖縄らしい光景と、南国らしいリゾートが同居する小浜島の魅力について、asoview!NEWS編集部が徹底取材してきました!

案内してくれたのはこちらの方!

小浜島にあるリゾート施設、「星野リゾート リゾナーレ小浜島」総支配人の羽毛田実(はけたみのる)さんです。リゾナーレの従業員の方は通常敷地内の寮に住んでいますが、羽毛田さんは唯一小浜島の集落に住み、地域に溶け込みながら小浜島を盛り上げようと日々努力しているそうです。気さくな雰囲気で、小浜島のことについていろいろと教えていただきました!

羽毛田さんが働く「リゾナーレ小浜島」について詳しくはこちら!→リゾナーレ小浜島で極上のリゾートタイム!大人女子も大満足のロマンティックな空間へ

サトウキビ畑の広がるのどかな島

小浜島は面積約8平方km弱、周囲16.5kmほどの小さな島。人口は568人です。島の中央には標高99mの大岳(うふだき)がそびえ、山にのぼると周辺の島々を見渡すことができます。NHKの朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」で、主人公えりぃの出身地としても描かれ、全国的に有名になりました。

小さな島には色濃く沖縄の昔ながらの空気が残り、今でも数々の伝統行事が行われています。特に旧暦8月の戊亥のスクミから始まる「結願祭」は非常に盛り上がる祭りです。舞台上では、数多くの芸能が神へ奉納されます。 結願祭を含む小浜島の芸能は国の「重要無形文化財」にも指定され、若い世代へと伝承され続けています。

小浜島には「リゾナーレ小浜島」と「はいむるぶし」という2つのリゾートがあります。2つとも広大な敷地をもち、ゆったり、のんびりと南国の空気を味わいながら過ごせるラグジュアリーなリゾートです。

リゾート感と素朴感を同時に、しかもコンパクトに味わえる小浜島は、ぜひ滞在して満喫したい離島です。

島には商店は1つだけ!

小浜島は小さな島で、石垣島までも近く1日に20便以上の船が出ているということもあり、商店が1つしかありません。基本的に小浜島の人は石垣島に買い物に出かけます。石垣島のスーパーでは、会計時に「●時の船に乗ります」と伝えると、荷物を船まで運んで指定の便に乗せてくれるというサービスも行っているそうです。

欲張りに全部見たい!小浜島のおすすめスポット6選

沖縄らしいのどかな景色を楽しめる小浜島で、絶対に行っておきたいおすすめのスポットを5か所ご紹介します。レンタサイクルを借りて風を感じながら島をめぐりましょう!

大岳展望台

大岳と書いて「うふだき」と読みます。小浜島の真ん中にある大岳は海抜99mの山です。頂上の展望台はさえぎるものがなく、360°の絶景のパノラマを見られます。

石垣島、竹富島、黒島、新城島、西表島、鳩間島、嘉弥真島などが見え、空気が澄んで天気のいい日は遠く波照間島まで望めます。眼科には小浜島のサトウキビ畑と牧草地が広がり、のどかな光景に日頃の疲れも癒やされます。

海人(うみんちゅ)公園

細崎漁港のそばにある公園です。大きなマンタの展望台が目印。小浜島周辺はマンタがよく見られる海としても知られているとのことです。マンタの展望台に登ると、西表島方面の景色がよく見えます。海に向かって開けた場所で、トイレなどもありきれいに整備されています。サイクリングの途中に一息ついてボーっとするには最適の場所です。

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シュガーロード

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サトウキビ畑の間に1本まっすぐな道が通っているシュガーロード。連続ドラマ「ちゅらさん」のロケにも使われ、この景色が小浜島のしさの代名詞として一躍有名になりました。どこまでも続いているような、空までつながっているようなまっすぐな一本道は、一度は見ておきたい光景です。自転車で風を切って走れば爽快感でいっぱいになります。

ヒルギ自生区

ヒルギとは沖縄の言葉でマングローブのことです。島の西部の石長田(いしなーた)海岸には、マングローブの群落が広がっています。

ここではマングローブ林の中に降りて、間近でマングローブを観ることができます。近くには付近の海を見渡せる展望台もあり、沖縄にしかない景色を堪能できます。

前本商店

小浜島唯一の商店、前本商店ではさまざまな日用品を販売しています。基本的に小浜島の人は石垣島に渡って買い物をしますが、それでも急に必要になるものはあるもの。そんなときに強い味方です。

島まで船で運んでくる運賃が乗っているので少し割高ですが、貴重な存在として島の人々に愛されています。沖縄ならでは、お墓参りの際に使う紙銭があったり、八重山そばや八重山地方にしかない飲料「クール」を販売していたりと、島の暮らしが見える楽しい場所です。

製糖工場

サトウキビ畑が広がる島らしく、島内には製糖工場もあります。外にはサトウキビが山のように積まれていて、どことなく甘いにおいがただよっています。

2012年に新施設が完成し、内部では最新鋭の機械を使って製糖を行っています。サトウキビの収穫時期である12月~3月ごろには、キビ原料から黒砂糖になる過程を見学できます。

島でのんびり!小浜島グルメスポット4選

COFFEE HOUSE ヤシの木

小浜島唯一の喫茶店、ヤシの木。こじんまりした店内には、自然木でつくった椅子と机が並び、あたたかみを感じさせます。

小浜島のサトウキビからつくる自家製黒糖シロップを使った黒糖サンデーは絶品!パッションフルーツのかき氷など、沖縄らしいメニューをいただけます。ランチのカレーも人気メニューです。マスターは油絵画家で釣り師、奥様は絵本作家ということもあり、店内では独特の世界観を楽しめます。オリジナルグッズもお土産におすすめです。

美ら島のめしや さとうきび

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小浜島のリゾート、「はいむるぶし」の元料理長が手掛けるお店です。素朴な雰囲気ですが、料理は本格派。もずくの佃煮や海鮮のカルパッチョなど、島素材とフレンチが融合したメニューは、沖縄料理というより小浜島の創作料理と呼んだほうがふさわしいかもしれません。料理に使う鮮魚はご主人自らが釣っているというこだわりも。

夜のみの営業で、基本はコース料理です。要予約で、ホテルまでの送迎もしてくれるので問い合わせてみては。

BOB's CAFE

港の目の前にある、海を見ながらゆっくりとくつろげる小浜島唯一のハンバーガーショップです。小浜島産のサトウキビを使った甘みのある黒糖ソースがかかったテリヤキの「小浜バーガー」は一番人気。ここでしか味わえない特別な味です。

夜はお酒やおつまみも楽しめるバーにもなり、ホテルなどへの無料送迎もしてくれます。

前本商店

島にひとつしかない商店・前本商店では、お弁当やお惣菜、お菓子などの販売も行っています。曜日によって入荷が違うようです。

小浜島の思い出を持ち帰ろう!お土産12選

COFFEE HOUSE ヤシの木で買えるお土産

絵葉書

ヤシの木のオーナーさんが書いているイラストをプリントした葉書。小浜島の自然や人などを描いていてとてもかわいいです。Caféでゆっくりしながら旅の便りを書いてみませんか。自分への記念として手紙を出してみるのもおすすめです。1枚100円(税込)。

トートバッグ

ヤシの木のオーナーさんが描いたイラストをプリントしたトートバッグです。魚やヤシなど、南国らしいモチーフが揃います。1,300円(税込)。

手ぬぐい

ヤシの木のオーナーさんが描いたイラストをプリントした手ぬぐい。マンタや古民家などがかわいくデフォルメされています。1枚1,240円(税込)。

Tシャツ

沖縄らしいイラストがプリントされたTシャツ。こちらのイラストもヤシの木のオーナーさんが描いています。沖縄らしさを出しながらも普段使いできそうなかわいさです。バックプリントが凝っているものもあるので、さりげないおしゃれにもおすすめ。XS~Lまであります。3,050円(税込)。

KBG84のCD

小浜島ばあちゃん合唱団、略してKBG84のCDが発売中。80代以上のおばあで結成されていて、「天国に一番近いアイドル」というキャッチコピーも強烈です。超ローカルネタとしていいお土産になります。1枚1,500円(税込)。

雑貨、お茶

フェリーのターミナルのこじんまりした売店で売っているお土産たち。小さくて手頃な値段なので、ちょっとしたお土産にぴったりです。

黒ごま煎りゴマ

小浜島産の黒ごまを煎ったものです。料理やふりかけなどにして使うのがおすすめ。パッケージもかわいいです。500円(税込)。

紅型のカードケース

1点づつ手染めしている紅型のカードケース。色あざやかな青や緑、赤が美しく、沖縄感が出ている品です。名刺入れなどにすれば話題が広がりそうです。2,300円。

手編みかご

島で唯一の商店、前本商店で売っているカゴです。おばあちゃんがつくったようなカゴは持ち手が長くて使い勝手が意外と良い一品です。500円。

涎掛け、コースター

小浜島のマンタなどをイラストプリントしたグッズです。やわらかい雰囲気が赤ちゃんなどにもぴったりです。540円~。

ブレスレット、アンクレット

八重山地方独特の「ミンサー織り」の模様がデザインされたブレスレットやアンクレット。「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」という願いが込められている模様なので、カップルでつけるのもおすすめです。530円。

小浜島発酵香りのいいラー油

リゾートホテル「はいむるぶし」でも使われているラー油です。沖縄ならではの発酵調味料「小浜島発酵」を取り入れたラー油は香りもよく、料理の幅を広げてくれます。864円。

小浜島へのアクセス

小浜島には空港がありません。まずは石垣島まで直行便、または那覇経由で飛行機を使って訪れます。石垣島の新空港から、島の南岸の石垣港まではタクシーで30分、路線バスで40分ほど。
石垣島離島ターミナルからは高速船または車の入るカーフェリーを使って小浜島に渡ります。高速船を使うと25分、フェリーは35分かかります。電車のような感覚で、予約は不要です。

高速船は安栄観光が1日12便、ドリーム観光が1日8便を運航。石垣島から小浜島への最終便は17時30分なので、注意が必要です。カーフェリーはドリーム観光が週に4回、1日1便運航しています。
その他、西表島・竹富島と小浜島を結ぶフェリーも1日1便運行されています。西表島~小浜島、竹富島~小浜島の経由は予約が必要です。

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