世界に3点しか現存しない国宝・曜変天目を所有する三菱財閥縁の美術館、「静嘉堂文庫美術館」

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三菱財閥縁の古典籍・古美術を有する「静嘉堂文庫美術館(せいかどうぶんこ)」は、東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩約20分のところにあります。ここは、世界で三碗しかないとされる曜変天目を所蔵していることで有名です。また、美しい庭では四季折々の風景が楽しめます。

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三菱財閥第2代目・岩崎弥之助とその息子・岩崎小弥太の美術コレクションを所蔵・展示する美術館

「静嘉堂文庫美術館」は、三菱創業者の岩崎彌太郎の弟で、第2代目総帥を務めた岩﨑彌之助と、その息子で第4代目総帥・小彌太の父子2代にわたるコレクションを中心に所蔵・展示しています。岩﨑彌之助は、明治期の西欧文化偏重の世相の中で、軽視されがちであった東洋の文化財を収集。さらに息子・小彌太によって拡充されました。所蔵品総数は、国宝7点、重要文化財83点を含む和漢の古典籍20万冊と東洋古美術品約6500点。その中でも、特に有名なのは、世界に3点しか現存していない中国・南宋時代の国宝「曜変天目(稲葉天目)」です。年間4~5回展覧会開催しており、「曜変天目」をはじめとする膨大なコレクションをテーマ別に公開しています。

まるでイギリスにいるかのような雰囲気の建築と庭園も人気!

文庫の建物は、日本人初の英国公認建築士・桜井小太郎の設計。当時のイギリス郊外住宅のスタイルを再現した鉄筋コンクリート造、2階建スクラッチ・タイル貼りの瀟洒な外観は武蔵野の面影を色濃く残した庭園とあいまって、海外にいるかのような雰囲気を生み出しています。展覧会後はゆったりと周辺散策を楽しむのもいいですね。  

スポット詳細
スポット名:静嘉堂文庫美術館
住所:東京都世田谷区岡本2-23-1
アクセス:東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩約20分
開館時間:10:00~16:30 最終入館16:00
閉館日:月曜(祝日の場合翌日)。展示替え期間。夏期・冬期の展示休館期間
入館料:一般1000円、高・大学生 700円 ※中学生以下無料
公式サイト:http://www.seikado.or.jp/
 

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