波上宮はまるで竜宮城!海まで徒歩1分。崖の上にある神社

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沖縄県・那覇空港から車でおよそ10分の場所にある「波上宮」。海のすぐ真横にある崖の上に鎮座する、まるで竜宮城のような神社です。国際通りや首里城といった観光スポットであふれる那覇市に位置し、アクセスも抜群!沖縄県で参拝者が1番多く、うちなーんちゅ(沖縄県民)からも愛される、沖縄らしさ満載の神社の魅力をご紹介します。

沖縄で最も格式の高い神社 波上宮



波上宮(なみのうえぐう)は、琉球王国から特別な扱いを受けていた8つの神社・琉球八社の最上位といわれている由緒ただしき神社です。さらに、日本中のそれぞれの地域で最も格式が高い神社「一宮(いちのみや)」にも認定されている、沖縄で最も社格のある神社でもあります。

 

うちなーんちゅからは「端城(はなぐすく)」「なんみんさん」と呼ばれ親しまれている波上宮の歴史は、はるか昔の人々が、海の彼方の神々に豊漁と豊作に恵まれた平穏な生活を祈る「ニライカナイ(海神の国)信仰」に始まります。沖縄特有の、海の向こうには楽園がある!という信仰です。
 


ニライカナイは、永遠に変わらない神域「常世(とこよ)」・理想的な幸福の世界「理想郷(りそうきょう)」ともいわれ、海のはるか彼方の異次元の世界や死後の世界であり、神々の故郷のことをさします。そして波上宮がある崖端は、その霊応の地・祈りの地として神々が降り、幸せをもたらす聖地のひとつなのです。

波上宮の歴史とご利益

波上宮の歴史

 

創建された年は不明ですが、のこる史料によると多くの琉球八社は、社寺同時に創建されていたと考えられています。波上宮も、真言宗寺院である護国寺(ごこくじ)が併置されていることから、護国寺が開山した時期である察度王の時代に創建されたのではないか、と言われています。


明治23年に国からの支弁を受けたてられる神社「官幣小社(かんぺいこしゃ)」として、立派な社殿が創建されました。しかし、のちの第二次世界大戦の沖縄戦で社殿を焼失。昭和28年に御本殿と社務所、その8年後の昭和36年には拝殿が再建されました。

波上宮のご利益

琉球八社の最高位で、神の威力や威光も高いといわれる波上宮では、豊漁や豊穣などの諸産業の振興から、国家鎮護、航海安全まで幅広いご利益があります!もちろん、安産祈願・家内安全・延命長寿・厄除といった身近なものもありますよ。

沖縄らしさを感じる 波上宮の必見ポイント4選

東シナ海を目の前にしたサンゴ礁の断崖にたつ鮮やかな朱色がまぶしい波上宮には、訪れた際にぜひ見てほしいポイントがたくさん!本州の神社とはちがう、沖縄らしさが感じられる必見ポイント5選を一挙にご紹介します。

①約80メートルの石畳の参道

沖縄の街を歩いているとよく目にする、平たい石を畳のように一面に敷き詰めた「石畳」。沖縄で琉球王国時代からつたわる沖縄特有文化の1つです。その文化が、神社の参道へも反映されています。本州にある神社ではみられない参道です。
 

http://shuri-aruki.jphttp://shuri-aruki.jp


ちなみに、16世紀に那覇市・首里城から那覇港や沖縄本島南部へと通じる主要道路として整備された「金城町の石畳」が石畳の名所として有名です。波上宮から車で約20分の場所にあるので、こちらもぜひ参拝後に立ち寄ってみてください。

②赤瓦がつかわれている本殿

二の鳥居の先に現れるのは「本殿」です。色鮮やかな朱色と白塗りの壁、そして沖縄独特の赤瓦のコントラストがなんとも美しく、沖縄らしい雰囲気をつくりだします。琉球情緒があふれるデザインには、どこかほっとするものがあります。

③シーサー

日本本州の神社では、本殿前に二匹の狛犬(こまいぬ)が置かれていることが多いですが、沖縄の神社はちがいます。沖縄県に古くから伝わる伝説の獣の増「シーサー」がお出迎えしてくれるんです!沖縄土産としても大人気のシーサーは、愛らしくついめずらしい光景にカメラをむけてしまいます。

④海から見た竜宮城っぽい外観

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すぐそばにある空港から最も近い海「波の上ビーチ」の砂浜から、神社があるサンゴの崖を見上げてみると、まるで竜宮城のような外観が美しい波上宮の姿が。

正面からみる時とはまた違う雰囲気を放つ神社は、さらに美しく威厳もただよっています。こんな見方ができる神社はなかなかありません!参道を下った先にある砂浜からにおりてこのロケーションを楽しんでみてください!

思わずほしくなる! 紅型デザインのお守りと御朱印帳

もっているだけでいいことがありそう! 健康祈願のお守り

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波上宮で手にすることのできるカラフルな紅型(びんがた)デザインがかわいいお守り。沖縄の太陽と海のように鮮やかできれいなお守りは、もっているだけで良いことがありそうな予感がします。
 

ここでしか手に入らない!波上宮オリジナル御朱印帳

http://gosyuin-map.up.n.seesaa.net

表紙には紅型、裏には海と崖の上に鎮座する波上宮が描かれたオリジナルの御朱印帳。金色の御朱印帳なんて縁起がよさそう!ここでしか手に入らない参拝の記念に手に入れるひとも多いのだとか。

御朱印は非常にシンプルな中に、堂々さを感じます。「沖縄総鎮守」のはんこに、ほかの神社とちがう格を感じます。

沖縄の伝統工芸「紅型」

http://www.uchina-photocon.net

沖縄を歩くといたるところで目にするこのデザイン。その名は「紅型」といいます。独特なはっきりとした模様と色彩が沖縄のたいようと海によく合います。

紅型は、さかのぼること14世紀に誕生した沖縄県を代表する伝統的な染色技法のひとつです。「紅」は色全般をあらわし「型」はさまざまな模様を指しています。

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琉球王国の時代、主に王族や士族などの高貴な人々が身にまとう衣装にあしらわていました。

波上宮で行われる祭事

年間50以上の祭事

波上宮では、5月17日の例大祭とその前後に行われる神幸祭・琉球舞踊・ビーチ綱引きといった様々な催しものが盛りだくさんに行われます!年間およそ20以上もの行事が行われます。
詳しくは公式HPをご確認ください。


神前結婚式

http://jingukaikan2.ti-da.net

波上宮神前では神前結婚式をおこなうこともできます。南国沖縄の由緒正しき神社で、素敵な思い出をつくれますよ。
神前結婚式といえば白無垢のイメージですが、ここでは沖縄の伝統衣装「琉装」での挙式も可能です。

アクセス抜群の波上宮 周辺にも見どころがいっぱい

波上宮のある沖縄県那覇市は、空港やお店、ホテルまでなんでもそろう観光客にとって便利な街でもあります。次の予定まで少し時間がある!なんてときに気軽に寄れる那覇空港から車で30分圏内のスポットをご紹介します。

バーベキューもできる! 空港から一番近い海 波の上ビーチ

帰る前にひと泳ぎしたい!もう一度海を見たい!という方におすすめしたい波の上ビーチ。空港までなんと車で15分と、アクセス抜群の海です。波上宮のすぐ横、徒歩1分ほどの場所にあります!

那覇市で唯一泳ぐことのできるタウン派のビーチです。
 

トイレや温水シャワー付き更衣室、ロッカーも完備されています。となりのビーチ公園ではバーベキューもできます。事前予約が必要なのであらかじめ公式HPをご確認ください。

夜のビーチからみる景色もすてきです。

 

国際通りの穴場スポット 沖縄グルメも楽しめる パレットくもじ

沖縄県庁がある国際通り入口の交差点にあるパレットくもじです。実はあまり観光客に知られていませんが「沖縄らしさ」が感じられる穴場スポットです。那覇空港から車で約10~15分、モノレール「県庁前駅」から歩いておよそ5分で到着します。

パレットくもじの魅力徹底解説!国際通り入口の穴場スポット、デパ地下グルメも!
 

レンタカー返却後も楽しめる! 沖縄の新名所 ウミカジテラス

那覇空港から車で約20分の場所にある沖縄の新名所、ウミカジテラスです。2015年8月にオープンしてから密かに注目をあつめている商業施設です。海をながめながらのんびりとショッピングが楽しめ、約20店舗の飲食店も!

豊見城市の「瀬長島」という、本島と橋でつながった離島にあり、車や徒歩で気軽に渡れる島です。モノレール「赤嶺駅」から無料のシャトルバスも出ているので、レンタカーを返したあとにも立ち寄れるうれしい新スポットです。

瀬長島の新名所、ウミカジテラス体験レポート!沖縄なのに地中海にいる気分!?


沖縄リピーターにもおすすめしたい 沖縄県立博物館・美術館

何度も沖縄を訪れたことがある沖縄リピーターや、家族連れにぜひ立ち寄ってほしい沖縄県立博物館・美術館です。那覇空港から車で約25分の那覇市おもろまち「那覇新都心」にあります。
 

沖縄について知り、学べる大人から子供まで楽しめるスポットです。せっかく沖縄に来たのに雨が!なんてときにもぴったりです。

沖縄県立博物館・美術館は、那覇新都心の穴場スポット!沖縄リピーターにもおすすめの魅力解説
 

那覇空港からのアクセス

波上宮は、泉崎交差点から北西へむかった場所にあります。

波上宮の境内駐車場は使用できません。神社付近の「波之上自動車学校内(有料)」「波之上写真館駐車場(有料)」の利用がおすすめです。

ゆっくり参拝しても所要時間約40分ほどでみてまわることのできる波上宮。那覇市にありアクセスもよく、旅行の際にぜひ参拝してほしい沖縄の文化や歴史も垣間みれる神社です。すっきりと広い海ときもちのよい海風を感じながら、ニライカナイにきたかのような気分を味わってみてはいかがでしょうか。
 

施設情報
名称: 波上宮 (なみのうえぐう)
住所: 沖縄県那覇市若狭1丁目25番11号
アクセス: ゆいレール(沖縄モノレール)旭橋駅から徒歩20分
      バス停 西武門(にしんじょう)から徒歩3分
開門時間: 24時間
授与時間:9:00~18:00(3ヶ日は24時間)
公式サイト:http://naminouegu.jp/index.html

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