100年続く永遠の杜は圧巻!「神宮御苑」と「清正井」で自然散策を楽しもう

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東京都渋谷区にある「明治神宮御苑(神宮御苑)」は、明治神宮の周りに広がる都会のオアシスです。約22万坪にもおよぶ広大な敷地には全国からの献木が植樹され、計画的に植生されています。
都会には珍しい湧水の井戸「清正井」がパワースポットとして人気です。手入れの行き届いた苑内は散策するだけで心が洗われるよう。そのほか、宮廷文化に触れることのできる「宝物館」などの施設も見逃せません。今回は、そんな神宮御苑の見どころをご紹介します。

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「神宮御苑」「清正井」とは?

「神宮御苑」は、彦根藩主「井伊直孝」の下屋敷の庭園でした。明治期には「南豊島御領地」として宮内庁所管となり、「代々木御苑」とも称された土地です。

神宮御苑周辺の森について

明治神宮が建てられる以前、神宮御苑の周辺は荒地であったと言われています。1915年、当時の神宮御苑の周辺に、100年先も森が生き続ける「永遠の森」を作る計画が立てられました。

北の樺太、南の九州をはじめ、台湾や朝鮮半島などから献木が集められます。その数約10万本。集められた献木は、およそ11万人にもおよぶ青年団の勤労奉仕によって植樹され、現在の森の原型ができあがりました。

森に照葉樹が多い理由

当時の東京では大気汚染により都会の老木や大木が次々と枯れており、学者達は照葉樹でなければ東京で永らえることができないと考えました。そして、代々木御苑周辺にカシの木やシイの木などの照葉樹が多く植えられ、現在も神宮御苑にしっかりと根を下ろしています。東京ドーム15個分の森は、あたかも古くからの姿を残す自然林のように豊かに成長しました。
また、2013年に行われた「鎮座百年記念 明治神宮境内総合調査」では、国内では新発見の昆虫「ジングウウスマルヒメバチ」の発見や、絶滅危惧種、都会には珍しい生物の生息も報告されています。

神宮御苑の名所

「神宮御苑」は明治天皇と昭憲皇太后に深く愛された名苑です。特に、この場所の風光を愛された昭憲皇太后のために明治天皇が整備させたとする菖蒲田は必見。全国から菖蒲の優良品種が集められて植えられていいます。そのほか、御茶屋「隔雲亭」御茶屋やあずまや、回遊歩道などが設けられている美しい庭園です。

「隔雲亭」は太平洋戦争の空襲によって消失されましたが現在は復元されており、6月の菖蒲最盛期には多くの人々が訪れる人気なスポットとなっています。
また、「南池」は睡蓮の花の名所です。7月頃になると南池の睡蓮が美しく咲き誇ります。

「南池」の水源ともなっている「清正井」は、この地に下屋敷を構えていた加藤清正公が掘ったと伝えられている井戸です。都会では珍しい天然湧水の井戸で、その水の清らかさと堀り方の巧みさが高い評価を得ています。

「神宮御苑」「清正井」の見どころ

隔雲亭やあずまや、南池など、見どころ満載な神宮御苑・清正井。ここでは、神宮御苑や清正井で訪れるべきスポットを詳しくご紹介します。

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・明治神宮

「明治神宮」は、言わずと知れた明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする神社です。例年初詣には日本一の参拝客を集めることでも知られています。明治天皇と昭憲皇太后の崩御にあたり、御神霊をお祀りしたいとの国民の願いを受けて、この地に鎮座されました。境内を囲む厳かな杜を中心とした「内苑」と、「聖徳記念絵画館」や多くのスポーツ施設を持つ「外苑」、「明治記念館」を擁しています。

・御苑の花菖蒲

「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」と明治天皇が詠んだことで知られる内苑は、明治天皇と聖徳皇太后のゆかりが深い場所です。この場所を特に愛した皇太后のために、明治天皇が全国から菖蒲の優良品種を集めて菖蒲田を作らせました。現在は約150種、約1,500株の菖蒲が大切に育てられています。6月に最盛期を迎える菖蒲の美しさは、国内はもとより諸外国からも訪問者が絶えないほど。5月は9時から16時半まで、6月は8時から17時(土日は18時まで)まで無休で開苑していて、鑑賞には御苑維持協力金として500円が必要です。

・隔雲亭

「隔雲亭」は、昭憲皇太后のために明治天皇の意向によって建てられた御茶屋です。太平洋戦争の空襲により消失しましたが、1958年に寄付と社殿御造営残材を使って現在のものが再建されました。

・清正井

この地に別邸を構えていた「築城名人」であり「土木の神様」加藤清正公によって掘られたといわれる井戸が「清正井」です。一年を通じて絶えることなく15度前後と一定した温度で湧き出る清水の清らかさと、堀りの巧みさ、毎分60リットルの水量が注目を集めています。この井戸は霊峰・富士山と皇居を結ぶ「龍脈」の上に位置しているとされ、都内屈指のパワースポットとしても有名です。

・南池とお釣台

神宮御苑「内苑」の南側に広がる「南池」は、その一部を蓮の葉に覆われ、豊かな水をたたえた池です。「清正井」を水源とし、菖蒲田を経て流れ込んだ水が大きな池を形成しています。「南池」には明治天皇がしばしば釣りを楽しんだとされる「お釣台」が設けられています。また、池の端に設けられた「あずまや」でゆっくり休憩するのもおすすめです。

・明治神宮宝物殿

1921年に竣工された「明治神宮宝物殿」は、奈良にある正倉院の様式を模した校倉風大床造です。花崗岩を張った堅牢優美な鉄筋コンクリート造りが特徴。明治天皇・昭憲皇太后が愛用された品々約100点が公開されています。

「神宮御苑」「清正井」で楽しめる季節のイベント

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都会のオアシスとして豊かな自然を色濃く残す「神宮御苑」では、訪れるたびに四季折々の美しさに触れることができます。ここでは、神宮御苑で楽しめる植物をご紹介しましょう。

・6月は花菖蒲の見頃

明治天皇ゆかりの菖蒲田の菖蒲が花盛りを迎えるのは、6月の梅雨頃です。例年多くの人がこの季節を待ちわび、御苑を訪れます。

・11~12月は紅葉を楽しめる

11月下旬から12月上旬には苑内のイチョウやサクラ、ケヤキなどの紅葉が美しく色づきます。

・毎年11月1日~3日は「秋の大祭」

毎年11月1日から11月3日にかけて、「明治神宮」では明治天皇の鎮座日と生誕日を記念した大祭が執り行われます。五穀豊穣、天下泰平を祈願して流鏑馬や合気道、古武道の演武などの神事が行われ、多くの参拝客が訪れています。

「神宮御苑」「清正井」周辺のレストラン&カフェ

・レストランよよぎ

「レストランよよぎ」は、明治神宮の杜(もり)に建つ休憩施設「明治神宮文化館」内にあるレストランです。和食や洋食、スイーツ、ドリンクまで、幅広いメニューが用意されています。初宮詣、七五三詣、成人式などのお祝いの会食や二次会パーティの予約も可能です。

・CAFE 杜のテラス

JR「原宿」駅「南参道入口」付近にあるオープンカフェ「CAFE杜のテラス」。明治神宮の「永遠の杜」を眺めながら、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができます。「桜の花ジェラート」や、「桜団子」などの季節限定メニューや、醤油が合う「とうふアイス」など、魅力的なメニューが豊富です。

「神宮御苑」「清正井」でお土産を買うなら

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訪問の記念にお土産を買いたいなら、明治神宮オリジナルの記念品やお神酒などがおすすめ。明治神宮ならではのおみくじも人気です。

・大御心(明治神宮)

明治神宮ならではのおみくじ「大御心」は、明治天皇と昭憲皇太后のお詠みになられたお歌に解説文が添えられています。一般的なおみくじのように吉凶を占うものではなく、教訓を得られるおみくじです。境内に結びつける必要もなく、持ち帰ることができます。外国人参拝客用に、英文に訳したおみくじも用意されています。

・明治神宮オリジナル記念品(参拝記念品売店杜)

「明治神宮」オリジナルの記念品や御神酒などが揃う売店が、「明治神宮文化館」にある参拝記念品売店「杜」です。日本をテーマに昔ながらの玩具や雑貨、お茶やお菓子など、店内には常に700種類もの商品が並んでいます。四季折々の品も随時入荷されていて、参拝の度に訪れても新鮮な気持ちで楽しめるお店です。

「神宮御苑」「清正井」へのアクセス

明治神宮 神宮御苑 清正井
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1

■電車をご利用の場合
・JR山手線「原宿」駅、東京メトロ千代田線・
 副都心線「明治神宮前<原宿>駅」原宿口(南口)より徒歩すぐ

・JR山手線「代々木」駅、都営地下鉄大江戸線「代々木」駅、
 東京メトロ副都心線「北参道駅」代々木口(北口)より徒歩約10分

・小田急線「参宮橋駅」参宮橋口(西口)より徒歩約5分

■車をご利用の場合
首都高速4号新宿線「代々木」ICより約5分

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