神田明神(神社)の境内を徹底解説!ご利益・パワースポットまで一挙紹介

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東京都千代田区外神田の「神田明神(神田神社)」は、江戸城の表鬼門除けに鎮座する江戸総鎮守です。日本経済の中心である大手町、丸の内を氏子地域に持ち、都心の仕事運と商売繁盛を祈願するうえで欠かせない神社となっています。近年ではアニメ「ラブライブ」の舞台になったことでも話題になりました。ぜひ、神田明神へ足を運んでみてください。

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神田明神(神田神社)とは?

東京都千代田区外神田にある「神田明神」は、正式名称を「神田神社」といいます。日本三大祭り、江戸三大祭りの一角として有名な「神田祭」を古くから取り行って来た神社として知られ、江戸の幕府、庶民に愛され広く崇敬されてきました。現在でも大手町、丸の内のほか、神田、日本橋、秋葉原、築地魚市場など、日本経済の中枢をなす108町会を氏子に持ち、企業による参詣が圧倒的多数を占めています。
初詣時期には、毎年30万人以上が訪れ、都内屈伸のパワースポットとしても注目を浴びています。都心に鎮座する境内は、アクセスもよく気軽に参拝できる神社として日々参拝者が絶えません。

アニメ「ラブライブ」にも登場!

近年ではアニメ「ラブライブ!」内で、登場人物の高坂穂乃果たちが放課後にトレーニングを場所として神田明神男坂が登場しました。作品の「聖地巡礼」で訪れる参拝客の増加にともない、境内に記念撮影用パネルが用意され、「神田祭」とのコラボも実現されました。ファン必見の聖地としても注目を浴びているスポットです。

神田明神の祭神とご利益

祭神

祭神は、一ノ宮には「大黒様(縁結びの神)」、二宮が「恵比寿様(商売繁盛の神)」、三ノ宮に「平将門命(あらゆる勝負運の神)」が祀られています。江戸の祟り神であり、守り神、勝負の神である「平将門命」が実質上の祭神とされており、崇拝者には強力な加護がもたらされると言われています。

ご利益

主に、縁結び・商売繁盛・健康祈願・勝運(勝負運)のご利益を得ることができます!中でも、縁結びの神である大黒様は、男女の縁だけでなく仕事に関する縁をもたらすご利益があると言われ、仕事運アップのご利益を求める参拝者も後を絶ちません。

神田明神(神田神社)の見どころ

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東京に鎮座してから1300年の歴史を持つ「神田明神」には、社殿裏をぐるりと取り囲むように強力な摂末社があります。ぜひ、1,300年の歴史に思いを馳せながら参拝をしてみましょう。

社殿

「神田明神」で特に注目すべきなのが権現造りの社殿です。近代神社の建築を手掛けていた建築家伊東忠太、大江新太郎、佐藤功一らによって造られました。社殿には1944年の竣工当時には画期的であった鉄骨鉄筋コンクリートが使われています。その頑丈さは、東京大空襲を耐え抜いたほどです。
また、参拝者が靴を履いたまま拝礼できる構造が採用されています。江戸開府400年を記念する2003年に国の有形文化財登録されました。

祭祀殿・資料館

「祭祀殿・資料館」は、1998年にオープンした「資料館」です。1階は年祭を執行するための「祭祀殿」となっています。2階には、ジオラマをはじめとする神田祭に関する資料が多数展示されており、3階は「神田明神」に伝わる神宝の展示室です。角界に江戸時代の錦絵展示も。土日祝日の10時から16時のみ開館していて、見学の際は大人300円、学生・子ども200円の拝観料が必要です。

江戸神社

神田明神社殿裏にある摂末社のひとつ「江戸神社」。「神田明神」よりも古い歴史を持つ、江戸最古の地主神とされています。祭神は建速須佐之男命です。建速須佐之男命は大伝馬町八雲神社、小舟町八雲神社と並んで須佐之男命の三天王とされています。

魚河岸 水神社

水の神である弥都波能売命 (ミツハノメノミコト)を祀る神社です。1590年頃に、漁師達が豊漁祈願や航海安全、子孫繁栄を願って大市場交易神を祀ったことが始まりとされています。ご利益は水難守護、五穀豊穣などです。

獅子山

本殿に向かって右に建つ「獅子山」は、親子の獅子像です。1923年の関東大震災に、子供の獅子が紛失されました。1990年には新しく子供が作られ、現在の「獅子山」になっています。

男坂

「男坂」は、神田神社の境内にある明神会館の脇にある石段の坂です。天保時代に神田の町火消しが石段と石灯籠を奉献したのが男坂の始まりと言われています。当時は、江戸湾を行き来する船にとって灯台の役目も果たしていました。アニメ「ラブライブ」の舞台となった場所でもあります。

大公孫樹(おおいちょう)

大公孫樹(おおいちょう)は、江戸時代から根付いてきた由緒ある公孫樹です。関東大震災によってあたり一面が焼け野原となった際にも唯一生き残っていたと言われています。また、大公孫樹から育った新芽「ひこばえ」が東京大空襲をも生き抜き、立派な樹木となって親木を支えてきました。現在は老木となり、親木は倒木の恐れにより伐採され、保存されています。

大黒様尊像

「大黒様尊像」は、1976年に建立された一ノ宮・大黒様の石像です。高さが約6.6メートル、重さ約30トン。石造りとしては日本一の大黒像とされています。

えびす様尊像

二ノ宮の祭神・えびす様の像は、東京芸術大学学長・宮田亮平教授によって制作されました。大海原を木の実の船に乗り、イルカやタイ、トビウオなどに守られながら渡る様子が表現されています。

随神門

1975年に昭和天皇即位50年を記念して再建された「随神門」。外回りに朱雀や白虎、青龍、玄武の四神が彫られ、内周りには大黒神話がモチーフになった彫刻が施されています。二層目にある金箔が施された「繋馬」の彫刻は、平将門公に由来するものです。

力石(大盤石)

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「力石」は、若者達が力くらべに使っていたとされる石です。神田明神の力石の大きさは直径80センチ、短径67センチ。文化財に指定されています。江戸時代の若者たちの風俗・娯楽が垣間見れる資料です。

銭形平次の碑

「銭形平次の碑」は、1970年に「日本作家クラブ」が発起人によって建設された石碑です。野村胡堂の名作「銭形平次捕物控」に登場する銭形平次が、神田明神の周辺を舞台に活躍したことから建てられました。隣には、銭形平次の子分「八五郎」の小さな碑も残されています。

水野年方顕彰碑

「水野年方顕彰碑」は、千代田区指定有形文化財に指定されている石碑です。明治時代に活躍した浮世絵日本画家「水野年方」を顕彰するために、水野年方の弟子「鏑木清方」と「池田輝方」により建てられました。

神田明神(神田神社)のイベント

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神田祭

「神田明神(神田神社)」で最も有名な祭事が、5月の「神田祭」です。徳川将軍が上覧したと伝わる祭で、「山王祭」や「深川祭」と並び「江戸の三大祭」のひとつとされています。また、京都の「祇園祭」や、大阪の「天神祭」とともに「日本の三大祭」にも挙げられている祭事です。近年では、アニメ「ラブライブ!」とのコラボグッズが発売され、話題となりました。

巫女さん入門講座

「巫女さん入門講座」は、巫女に興味がある女性や、日本文化を知って欲しいと願う親世代などから支持されている講座です。巫女の仕事や礼儀作法から神道の基礎知識まで、本格的に学ぶことができます。受講資格は高校生から22歳まで。未婚の女性限定です。

神田明神(神田神社)周辺のグルメスポット

「神田明神」の周辺には、老舗のグルメスポットが軒を連ねています。そのなかでも、絶品な甘酒が飲める「天野屋」や、門外不出のタレが評判のうなぎ料理店「明神下 神田川本店」は、特に訪れておくべき名店です。ここでは、天野屋、明神下 神田川本店の2店に絞ってご紹介します。

天野屋

「神田明神」の大鳥居脇にある老舗の飲食店「天野屋」では、名物「明神甘酒」をいただくことができます。明神甘酒は米と糀だけで作られた無添加の甘酒で、自然な優しい甘みが特徴です。店内で注文すれば、もろみ味噌もついてきます。もろみ味噌は、甘酒の甘みを引き出してくれると評判です。

明神下 神田川本店

「明神下 神田川本店」は、1805年創業の老舗うなぎ料理店です。浜松や焼津、四国、九州などから厳選して取り寄せられたうなぎが、炭火焼で調理されています。さらに、門外不出のタレも欠かせません。こちらのタレは甘すぎず、うなぎとの相性がバツグンです。

神田明神のお土産

神田祭山車づくしシリーズ(手拭半切版)

各町会の趣向が凝らされた「神田祭」の勇壮な山車がプリントされた手拭です。1点単品850円、4点セットで3,200円で購入することができます。全36種です。

錦絵プリントシャツ

「神田祭」の風景を描いたカラフルな錦絵が前後にプリントされた開襟シャツです。Lサイズのみ1枚3,500円で販売されており、外国人観光客にも人気です。

神田明神(神田神社)へのアクセス

神田明神へのアクセスは下記のとおりです。

電車をご利用の場合

JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅の聖橋口より徒歩約5分
JR京浜東北線・山手線、地下鉄日比谷線「秋葉原」駅電気街口より徒歩約7分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」、千代田線「新御茶ノ水」、銀座線「末広町」各駅聖橋口より徒歩約5分

車・専用駐車場をご利用の場合

首都高速都心環状線「神田橋」出口よりすぐ
首都高速1号上野線「上野」出口よりすぐ、で神社に到着します。
自家用車の場合、参拝者駐車場は若干数完備しています。神社正面の鳥居をくぐったのちに、随神門右側の脇門を通ります。神社の北側にある参拝者駐車場を利用しましょう。

スポット詳細

名称:神田明神
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2

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