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日原鍾乳洞 幻想的な空間に酔いしれる!アクセス情報もご紹介!

WRITER:asoview!編集部
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「日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」は、東京都西多摩郡奥多摩町にある鍾乳洞です。関東随一の規模を誇る「日原鍾乳洞」は、東京都の天然記念物にも指定されていて、古くは山岳信仰の対象として、新しくは日原観光のメインとして、多くの訪問者を集めてきました。数十万年の時を経て自然の力で形成された景観は、まるで別世界のような神秘的な雰囲気を放ち、人々を魅了しています。

日原鍾乳洞とは?

東京都西多摩郡奥多摩町の「日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」には、8つの洞があり、見学できるのはそのうち「新宮洞」と「新洞」です。秩父古生層の石灰岩が地下水によって自然に溶解侵蝕されてできた自然洞窟となっています。

およそ1,200年前に発見されたといわれる「新宮洞」には岩盤が広がり、小さな流れが形成されています。「新宮洞」の見どころは「水琴窟」で、多くの訪問者が何分も足を止めてその清らかな音に耳を澄ませています。「水琴窟」は、空洞の底に溜まった地下水に、天井からの水滴が落ちることで発生する音で、数日雨天が続いた後に訪問すると、より多くの音を耳にすることができます。

「新宮洞」の途中からアクセスする「新洞」は、1963(昭和38)年に発見された、比較的新しい鍾乳洞です。天井から、床から、ニョキニョキと生えた鐘乳石が、多くの石筍、石柱を形成し、神秘的な景観を造りあげています。

年間を通じて気温が約11度に保たれている快適な洞内をめぐるコースは、約40分の道のりです。天井から垂れ下がる鐘乳石は3センチ伸びるのに約200年、床から上に伸びる石筍は約400年の歳月を要すると言われています。

悠久の時間と自然の神秘が造りあげた幻想的な空間は、古くは山岳信仰の対象ともされてきました。現在では、洞内の要所にライトアップなどの演出も取り入れられ、訪れる多くの人々を魅了し続けています。

日原鍾乳洞の見どころ

新宮洞

およそ1,200年前に発見されたといわれる「新宮洞」には、鐘乳石はありません。岩盤が侵蝕されて不思議な形を形成した「船底岩」や「がま岩」、天井が崩落してできた「死出の山」など、ダイナミックな自然の躍動を感じる景観が楽しめます。空洞の底に溜まった地下水に天井からの雫が落ちて音が発生する「水琴窟」も魅力的です。

新洞

1963年と比較的新しく発見された「新洞」では、地下水から析出した炭酸カルシウムが石筍、石柱、つらら石やカーテンなどの鐘乳石を形成しているのを多数見学することができます。「竜王の間」「おとぎの間」などと名づけられた空間は、まさしくファンタジーの世界。幻想的な夢幻の旅へと誘われます。

一石山神社

「日原鍾乳洞」の入り口付近にある「一石山神社」は、古くは鍾乳洞への拝殿としての役割を担ってきたといわれる神社です。現在の本殿や鳥居は昭和に入ってから建てられたものとなっています。神社周辺には石灰岩の奇岩が多数あり、つばめ岩、梵天岩、籠岩など、圧倒的なスケールで迫ります。神社の前には名水「神明水」が湧出していて、人々の喉を潤しています。

日原鍾乳洞へのアクセス

電車・バスでのアクセス

JR青梅線「奥多摩」駅から西東京バスに乗りましょう。

  • 平日:日原鍾乳洞行「終点・日原鍾乳洞」バス停から徒歩約5分
  • 土日祝日:東日原行「終点・東日原」バス停から徒歩約25分

車でのアクセス

中央高速「八王子」出口から国道411号で約90分 奥多摩駅前交差点から約20分