岩手県久慈・北三陸の魅力を満喫!観光におすすめの自然・パワースポット・グルメなど厳選15選

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久慈市を中心とした北三陸を旅行するのにおすすめの観光スポットを、自然、グルメ、パワースポットなどテーマ別に14か所ご紹介します。洋野町、久慈市、野田村、普代村の三陸沿岸を合わせた地域を「北三陸」と呼びます。特に久慈市はNHKの朝ドラ「あまちゃん」の舞台になり、主人公が発する「じぇじぇじぇ」というワードとともに全国的に有名になりました。魅力がいっぱいの北三陸、これからの季節はおすすめのシーズンです!

大自然に圧倒される!日常を忘れるスポット4選

久慈渓流

久慈渓流は久慈市から葛巻町に向かう方面にある、自然豊かな渓流です。春は新緑、秋は紅葉が美しく、地元の人々の釣りスポットとしても人気です。名勝「鏡石」のそばには岩手の名水20選にも選ばれた「不老泉」があり、多くの人が水を求めて訪れます。この泉の水を飲むと持病が治り、不老長寿になるという言い伝えがあります。

川沿いの道をのんびりと歩きながら、自然の中でおもいっきり深呼吸してリフレッシュしてみませんか。

つりがね洞

久慈海岸を代表する奇岩、つりがね洞は、かつて洞窟の天井部分から釣り鐘の形をした岩がぶら下がっていたことからこう呼ばれています。夫婦であの世に行くときは、この地で落ち合って鐘を鳴らしてから極楽浄土に入る、という伝説も伝わっています。明治29年の津波で釣り鐘の形をした岩は壊れてしまい、現在では大きな洞穴のみが残っています。
毎年6月頃には、この穴を通して水平線から上る朝日を見られます。その姿は神々しく、心あらわれる光景です。

小袖海女センター

現在でも久慈には海女として活動する女性たちがいて、本州で最も北で活動する海女ということで「北限の海女」と呼ばれています。「かつぎ」と呼ばれる技法で、磯のウニやアワビを素潜りで採る職人技です。小袖海女センターは彼女たちの活動拠点になっています。水温が上がる7月から9月にかけて、このセンター前の海岸でウニを採る海女たちの実演を見られます。

みちのく潮風トレイルコース

「みちのく潮風トレイル」とは環境省が選定したもので、三陸の海、山などの自然を感じながら歩けるコースになっています。青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸沿いをつなぐ約700kmのトレイルコースです。そのうち久慈市区間は海岸線を歩く約26.4kmのコースのほか、まちなかを歩く「寄り道」コースがあります。

沿岸を歩くコースでは、天然の岩場を利用した珍しい海水プールや、海女の実演を見られる小袖海岸など、美しい海を見ながら歩きます。

 ここで開運!北三陸パワースポット3選

開運十二支巡り(久慈市)

久慈市中心部は、全国でもめずらしい十二支巡りができるパワースポットになっています。十二支巡りとは、各々の守り本尊から守護とご利益をもらい、厄除けをするというもので、古くから全国各地で行われていました。自分の干支の守り本尊だけでなく、他の本尊様にもしっかりとお参りしましょう。

久慈秋まつりのスタート地点であり、牛(丑)をまつってある大神宮からスタート。続いて恋愛の神様・文殊宮(もんじゅきゅう)へ。ここは「卯」をまつります。その後、縁結びなどにご利益のある「子」をまつる巽山稲荷神社(たつみやまいなりじんじゃ)、大日如来社、不動明王などをめぐって、十二支すべての干支をコンプリート。ルートの途中で山に登る箇所があり、久慈のまちを見渡せる素晴らしい眺望を満喫できます。

久慈琥珀博物館(久慈市)

久慈市は琥珀の産地として知られています。世界の琥珀の中でも最も古い時代、約8,500万年前の琥珀が産出します。久慈琥珀博物館は日本唯一の琥珀専門博物館で、久慈地方で発見された貴重な虫入り琥珀をはじめ、勾玉などの古代の加工品などを展示しています。
展示のほか、白亜紀の地層から琥珀の採掘ができる「琥珀採掘体験教室」の開催、坑道の見学、琥珀アクセサリー作りの体験も楽しめます。

古代からのパワーを感じられる琥珀、その神秘に触れてみては。

カリヨンの鐘(普代村)

カリヨンの鐘は普代村の国民宿舎くろさき荘からすぐの場所にあります。高さ150~200メートルの断崖が海に落ち込んでいる断崖からは、太平洋を見渡せます。「鳴らすと幸せを呼びこむ」と言われていて、連日カップルが訪れる人気スポットです。鐘の足元には2つの足型があるのもなんともユニークです。

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