皇居の楽しみ方を徹底レポ!ランニングだけじゃない花と史跡の園へ行こう!

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皇居と言えば、天皇陛下の住まう宮殿や宮内庁があるけど、それ以外に何かあるの? と思っている方もいるはず。大きさは、なんと東京ドーム約25個分!実は皇居は、皇居東御苑、北の丸公園、皇居外苑と一部の施設を公開しています。お散歩を気軽に楽しめることもあり、ランナーやウォーカーに根強い人気を誇っています。この記事では実際に皇居を巡った筆者が、皇居の見どころや楽しみ方を紹介したいと思います!

あの事件の舞台もある!皇居外苑

皇居外苑は、皇居、皇居東御苑・北の丸公園の周囲を指します。お濠で囲んであり、道路もきれいに整備されているので、平日でも多くのランナーの姿が見られました。皇居外苑の見どころは二重橋、楠正成像、桜田門、和田倉噴水公園です。ポカポカ陽気の中、観光スタート!

皇居外苑の見どころ

1.二重橋

一際観光客でにぎわう

アジア人旅行者が熱心にガイドの声に耳を傾け、記念撮影をしていました。写真手前に見える橋が「正門石橋」、奥にかかっているのが「正門鉄橋」です。この2本の橋を総称して“二重橋”と呼ばれていますが、正確には「正門鉄橋」が頑丈につくりの二重構造になっていることから二重橋と呼ばれているそうです。

おすすめポイント
普段は使用することはできませんが、新年の一般参賀や宮中の公式行事の際に利用できるそうです。いつか正装して渡ってみたいものです。

2.桜田門

日本史を少しでも勉強したことがある人だったら、「桜田門外の変」の名前は知っているはず!筆者も皇居めぐりをしていて、特に興奮したスポットの一つです。桜田門は江戸城の名残であり、国の重要文化財に指定されています。

ランナーもこの門をくぐります

おすすめポイント
かの有名な事件「桜田門外の変」も、井伊直弼が三戸藩士らに暗殺されたのもこの場所と言われています。皇居外苑は変換期にあった激動の日本へタイムスリップした気分を味わえるとあって、歴史マニアでない人もエキサイトすることでしょう。

3.楠木正成像

二重橋を正面にのぞむように、今にも動き出しそうな躍動感のある銅像があります。これが、楠木正成公の銅像です。この像は、楠木正成公が1333年に隠岐の島から後醍醐帝をお迎えした際の勇姿を表現したものと言われています。

休憩しながら眺めるのもよし!

銅像のすぐ後ろには売店とベンチがあるので、休憩スポットとしても利用できます。

皇居外苑は、少し江戸の歴史を知りたいなというツーリストにもおすすめ。30分くらいで全て見て回ることができますので、気軽に立ち寄ることができます。

ロケーションもすばらしい!

次は、一番の見どころといってもよい東御苑に参りましょう! かつて江戸城があった場所が、一般公開されています。もちろん入場は無料です。

江戸城の跡地も見られる!皇居東御苑

東御苑には日本の重要文化財が多数残されています。皇居=江戸城があったときの城跡や石門など、誰もが教科書で学んだことのある歴史的な建物、出来事を間近に見ることができます。もちろん歴史好きの人だけでなく、東御苑は四季ごとに花が咲き乱れるスポットでもあるので、都会にいながら静かに、豊かな自然の中で散歩したい人にも大変おすすめです。


受付で入園表をもらいます

東御苑はとても広く、すべて見て回るには休憩を入れて2時間くらいは見ておくと安心です。閉園時間に間に合うよう余裕を持って退園しましょう。

皇居東御苑の見どころ

1.大手門

大手町駅下車から徒歩10分。スーツ姿のビジネスマンが行交う金融経済の中心に突如、古都江戸を思わせる建物が現れます。大手門は江戸城の正門です。筆者もこちらから入園。すでに多くの拝観者がいらっしゃいました。

おすすめポイント
旧大手門渡櫓の鯱(わたりやぐらのしゃちほこ)

大手門には、1945年の戦災で失った旧大手門の渡櫓に飾られていた鯱があります。奇跡的に残った貴重な逸品です。

2.富士見櫓(やぐら)

現存する櫓の中で最も古いと言われています。石垣の高さは約15メートル、櫓の高さは約16メートル。関東大震災の時も微動だにしなかったそうで、頑丈で高い技術で作り上げられたことがわかります。

3.ツバキ園・桜の島・バラ園

ちょうどツバキの花が咲いていました。

バラ園にもさまざまなバラがあります。

おすすめポイント

桜の島は、約30種類の桜を一度に見られる数少ない場所です。バラは早いものは4月下旬から咲き始めるようで、季節ごとのお花見も東御苑の魅力です。

4.天守台

江戸城天守閣。ここにかの徳川幕府が江戸の世を統括していましたが、現在は土台だけが残っているのみ。何度か再建の話が持ち上がりましたが、1657年の大火後から再建されることなく現在の姿にとどまりました。盛者必衰の理(ことわり)を知るとはこのことか、と感じた場所です。

おすすめポイント
実際に階段を使って上れるようになっています。

5.北桔橋門

ここから出ると竹橋駅があります。本駅から徒歩5分の場所に北の丸公園、他には近代美術館や工芸館もあります。スポットの紹介は記事の後半で!

6.桃華楽堂

この女性的なブルーの建物は、桃華楽堂(とうかがくどう)と言い、昭和天皇の皇后陛下である香淳皇后のご還暦を祝って建てられた音楽堂です。収容人数は200名で、音楽大学の卒業生が演奏会を行ったりしているようです。

7.大奥跡

この広い芝生はなんだろうと思っていたら、なんと大奥跡でした!

表示がなければ見逃すところでした…

愛と嫉妬に包まれた禁断の園、女たちの数々のストーリーが生まれた場所も、今は「ここに大奥が置かれていた」としか残っていないのです。何もありませんでしたが、筆者的には桜田門と並んで非常に興奮したスポットです。

疲れたら休憩所、トイレもありますのでご安心を

8.梅林坂

取材時にはもうお花が終わっていましたが、梅は1月から3月頭にかけて見頃を迎えます。梅の花が両わきから咲き乱れ、その花道を抜けると平川門が見えてきます。


平川門から出ると竹橋駅を利用できます

竹橋駅から北の丸公園は徒歩約5分ではありますが、東御苑を見て回った後に北の丸公園へというのは時間も体力もかかります。欲張って1日ですべて見てしまおうとせず、数日に分けたり、日や目的を改めた方がベターだと感じました。

のんびり過ごせる北の丸公園

東西線九段下駅、竹橋駅から徒歩5分。実は北の丸公園はゆっくりお花見をしたい人にとてもおすすめのスポットなのです。園内は喫煙、飲酒が原則禁止になっており、宴会客がいないので純粋に花見を楽しみたい大人が集います。

ペットも公園内に入れます

こちらはまだ梅の花が残っていました

おすすめポイント1
花見シーズンが過ぎると観光客数も減るので、のんびり散歩したり、デートしたり、ピクニックに行ったり、ベンチに座って読書をしたり、都会の真ん中で多様な楽しみ方ができる穴場スポットです。

都会の中とは思えないくらい、緑の多い場所でした!

 

花見スポットとしても最適です

おすすめポイント2
北の丸公園内には、武道館と科学技術館があり、コンサートで列をなす若者の姿や校外学習中の児童の姿も見られます。

武道館

科学技術館

他にも北の丸公園周辺には近代美術館や工芸館もあり、文化・技術の今昔に触れられる、魅力あふれる場所でもあります。

まとめ
皇居外苑、東御苑、北の丸公園をレポートして感じたことは、とーっても広いということ! そりゃそうですよね、東京ドーム25個分なのですから(笑)。1日ですべてをまわろうとせず、「今日は北の丸公園にピクニックに行こう」とか、「バラが見ごろだから東御苑に行ってみようかな」など、気候や季節に合わせた楽しみ方をおすすめします。3箇所とも無料で開放していますので、お金をかけず、それでいて大人っぽいデートができますよ。


取材時もピクニックしている人もちらほら

博物館や美術館と同様に子どもの歴史学習にも役立つでしょう。今度の休日は、皇居へ出かけてみませんか!

皇居東御苑
アクセス/東西線・丸ノ内線・千代田線・半蔵門線・都営三田線 大手町駅C10出口より徒歩2分。東西線 竹橋駅より徒歩1分

北の丸公園
アクセス/東西線九段下駅2番出口・徒歩5分。東西線竹橋駅1b出口より徒歩5分

ライター:亀井a子

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