常夏の楽園スパリゾートハワイアンズを楽しみ尽くそう!定番スポットやグルメ、親子三世代で遊べるモデルコースを紹介

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「スパリゾートハワイアンズ」は、福島県いわき市にあるハワイをテーマにした大型レジャー施設。大型温水プール・温泉・フラガールのショーなど、小さな子どもから年配の方まで誰もが楽しめるスポットが揃っています。敷地内にはホテルや無料送迎バスもあるので、家族や親子三世代で行く旅行先としてもおすすめ。今回はスパリゾートハワイアンズを遊び尽くすための知識を一挙に紹介します。人気スポットにグルメ、おすすめモデルコースと盛りだくさんのお役立ち情報を教えます。

 

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スパリゾートハワイアンズとは?

スパリゾートハワイアンズは、炭鉱の町だった福島県いわき市で、1966年(昭和41年)にハワイをイメージした「常磐ハワイアンセンター」としてオープンしました。

当時の日本人はハワイへの憧れがとても強かったこともあり、休日には1万人以上が訪れる人気レジャー施設でした。

1990年(平成2年)には、スパリゾートハワイアンズへと名前が変わり、若い人たちへの知名度もグンと上がりました。

炭鉱時代に捨てていた温泉資源は、温水プールなどに利用。1年中気温28℃に保たれた屋内プールでは、魚と一緒に泳げるプールやフラガールのショー、トロピカルな雰囲気のレストランなど、日本にいながらハワイ気分を満喫できます。

一方で、いわき湯本温泉そのものを楽しめる温泉施設も充実しています。江戸情緒を感じられる大浴場から、源泉かけ流しの檜風呂、好みの温度で入れる湯船など、温泉の種類は豊富。施設内で湯巡りができると温泉ファンにも好評です。

水着で利用できるプールや温泉もあり、男女一緒に過ごせるのも人気の理由。学生からカップル、女子旅、ファミリー、親子三世代での旅行と、どんなシーンでもそれぞれの絆が深まる充実した時間を過ごせます。

スパリゾートハワイアンズにある6つのテーマパークを紹介

スパリゾートハワイアンズは、大きくわけて6つのテーマパークに分かれています。各テーマパークの特徴や魅力を、子ども連れの人に役立つ情報とあわせて紹介します。

 

・トロピカルムード満点で気分はハワイ!「ウォーターパーク」

ハワイアンズといったらここ!雨や雪の日でも遊べる常夏の全天候型ドームプールです。ビーチボールやマットで遊べる巨大プールに、まるで魚と一緒に泳いでいるような日本初の流れるアクアリウムプール、水上アスレチック「WaiWai OHANA」など、個性的なレジャープールが勢揃い。子どもたちが大喜びすること間違いなしですよ。

水深10cmの「天使の水場」は、赤ちゃんのプールデビューにおすすめ!利用するには水遊びオムツの着用が必要ですが、忘れても売店で購入できます。

天使の水場付近のロッカーには、授乳室やおむつ替えシートがあるので、赤ちゃん連れでも安心して利用できます。

ウォーターパークはスライダー天国!大人はスピード感抜群の「ワンダーブラック」や、ゆったりのんびり川下り気分を味わえる「ワンダーリバー」、3種類のコースを楽しめる「ワンダーホルン」で絶叫して、日頃のストレスを発散しちゃいましょう。

「大滝スライダー」や「レインボースライダー」など、子どもが楽しめるスライダーもあります。

 

・大きくなったら挑戦したい!日本一のウォータースライダー「ビッグアロハ」

身長120cm以上でチャレンジできる、高低差・滑空距離日本一のウォータースライダー。ビル10階分の高さのスタート地点から、スタッフの掛け声とともに滑り降ります。チューブの中では模様が次々と変化し、見た目の違いも楽しめますよ。最後まで目を開けていられたらですが…!

 

・水着で楽しむ温泉パラダイス「スプリングパーク」

スプリングパークは、水着を着て男女一緒に利用する「スプリングタウン」と、裸で男女別々に利用する「温泉大浴場パレス」の2つのゾーンにわかれています。

スプリングタウンは、家族みんなで楽しめる温泉リゾートエリア。3階から5階まで吹き抜けになった開放感のある建物は、ハワイから一転して南ヨーロッパの雰囲気になります。

34℃前後のぬるめのお湯なので、長時間遊んでも疲れにくいのが嬉しいところ。温泉熱を使った蒸し風呂の一種「オンドル」に入ると、あまりの心地よさにうたた寝する人もいるのだとか。

温泉大浴場パレスでは、いわき湯本温泉のお湯をゆったり楽しみましょう。おむつの取れていない赤ちゃんでも利用可能です。

御影石で作られた大きな浴槽は、高温・中温・低温と3つの湯温にわかれているので、お好みの温度で温泉に浸かれます。頭上に空が広がる大きな露天風呂も魅力的。空気の澄んだいわき市では、夜の星もきれいに見えますよ。

こちらは樹齢1,000年を超える古代檜の浴槽。実はここのお湯がハワイアンズでは一番成分が濃いんです。加水・加温なしの源泉かけ流しのお湯に加えて、檜の精油分が殺菌効果や血行・新陳代謝を促進。新鮮なお湯なので、小さな子どもにもおすすめの温泉です。アトピーにも効果が期待できるといわれていますよ。

男女で一緒に過ごせるスプリングタウンで赤ちゃんをお父さんに預けたら、お母さんはゆっくり温泉を楽しんだり、アロマサウナでととのい体験をしたりと、過ごし方のバリエーションも豊富です。

スプリングパークの更衣室からは、スプリングタウンや温泉大浴場パレス、次に紹介するスパガーデンパレスへも行きやすいです。女子更衣室には、おむつ替え用のベッドもあります。

 

・太陽の下で思いっきり遊ぶならここ!「スパガーデン パレオ」

スプリングパークから階段、もしくはエレベーターで上った場所にある屋外温泉ガーデン。水着着用で男女一緒に楽しめます。赤・青・緑・黄と4つのカラーゾーンにわかれており、楽しみ方はそれぞれ異なります。

流れる・落ちる・吹き出す・飛ぶと、水の特性を活かしたオブジェのあるレッドゾーンでは、子どもたちが大はしゃぎ!たくさんのジャグジーがあるブルーゾーンは、マッサージ効果のあるスパアイテムが女性に人気です。

イエローゾーンには鮮度の良い硫黄泉の源泉がたっぷりと注がれており、年配のご夫婦が温泉にゆったり浸かっている姿を多く見かけました。

イングリッシュガーデンの花々の中で、歩行湯や足湯のようなせせらぎ湯を楽しむグリーンゾーン。ハーブの香りに癒されるエリアです。

4つのゾーンはすべて屋外にありますが、プールのお湯が温かいのでいつまでも入っていられます。少し火照った体に冷たい風がとても気持ちよく、最初は「寒い寒い」といいながら屋外に出てきた人も、一度プールに入ると心地よさに満足気になっていました。

 

・日頃の疲れを癒してリフレッシュ!「ウィルポート」

地中海沿岸リビエラ地方の青い海と光る風をイメージしたウイルポート。「より健康により美しく」をテーマにした施設で、アクアエクササイズやスタジオセラピーを体験できます。

子どものお世話はお父さんやお爺ちゃんにまかせて、お母さんとおばあちゃんはエステやフラダンスをしてリフレッシュ!スタジオエクササイズでは、現役のフラガールによるレッスンも受けられます。

 

・世界最大級の露天風呂「江戸情話 与一」

「江戸情話 与一」は、江戸の湯屋を再現した建物の中にある世界最大の露天風呂。男女合わせて1,000平方メートルという驚異の広さを誇っています。肌触りがよく、ほんのりと硫黄の香りがただよういわき湯本の天然温泉が、日頃の疲れを癒してくれます。

青空の下の露天風呂もいいですが、ほのかに灯りが灯る夜の雰囲気も幻想的なのでおすすめ。影絵による影芝居も行われ、これには子どもだけでなく大人も魅入ってしまいます。

真ん中には月ごとに変わる薬草蒸し風呂があります。温度は低めなので、サウナが苦手な人でもじっくりと温まれますよ。

ちなみに江戸情話 与一は、おむつが取れていない赤ちゃんの利用も可能。大きなお風呂に喜びそうですね。女湯の前には、授乳室やおむつ替え用のベッドもあります。

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